2020/3
ネパール
アイランドピーク

6,160m
2018/3
ネパール 
カラパタール
5,545m
 
2017/3
ネパール
チュクンリ
5,550m
 
2016/9
タンザニア
キリマンジャロ
5,895m 
2015/11
パプアニューギニア 
ウィルヘルム
4,509m
2014/7
マレーシア
キナバル
4,095m
       2023/10
マレーシア
キナバル
4,095m
 2023/4
台湾
玉山3,952m
 2022/9
マレーシア
キナバル
4,095m
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2023/10/20~11/1 マレーシア・キナバル山4,095m
 
春より世界的にコロナ規制が無くなったのでどこか海外登山へ・・・
色々考えたが又、キナバル山に登ることにした

9月初め、やっとキナバル山の3,300mにあるレストハウスの予約が取れ登山許可になった。
キナバル登山は抽選で個人枠では難しく、業者に依頼し、空いてる日程に合わせて取得した。

登山日程が決まると、一気に航空機、ホテルを自分で手配し・・・ 登山に合わせた体力づくり・・・

 出発の一週間前に海外にいた娘が体調不良で緊急帰国・・・ これでは行けない!! と頭をよぎったが
キャンセルの判断は、3日前にする事にし、全力で看病・・・・。

 娘は日増しに回復し・・・ 4日後には普通の食事も摂れ歩き回れるようになった。
これは行けるのでは!!  最終判断は前日にする事にし、渡航準備を始める。

前日、控えめな日常生活には問題ないレベルに回復したので、キナバル行きを決断!
娘には『病気の娘を置いて海外旅行とは・・・』と呆れられました。((笑))
・・・元々、現地の病院に入院することを勧めたんですけどね。(言い訳)

 10/20 1310仙台空港⇒ソウル⇒コタキナバル 2305深夜到着・・・
両替、SIMカードを購入⇒0200ホテルへ

10/21 ゆっくり起きて、外でランチし、登山の買い出し


10/22 朝、コタキナバル⇒キナバル山本部で登山届、ガイドと合流し⇒登山口へ
キナバルに向かう車から見ると4,095mは、やはり高い!!


0920 1,867m から登山開始
登山者は、登山口ゲートで登山許可ダグを見せて入山を管理される。


晴れていたのは登り始めの1時間だけ・・・




ついに雨が降り出しました。

 
1100には土砂降り・・・
☆朝は快晴で地面が温められ山に沿って上昇気流が発生し、上空に行って冷やされ雲が発生し1000過ぎには土砂降りになる。
1500頃には雨で地面が冷えて上昇気流が止まり、快晴になる。・・・毎日、これの繰り返しだから判りやすい!!

約1km毎に休憩スペースと水洗トイレがあるが
大勢の雨宿りでランチもままならず。
土砂降りで誰も出ようとしない((笑))
勇気を出して踏み出す・・・
土砂降り・・・が延々と続きました。

 凄い雨でストックを持つ手首から入った水が肘に貯まるほど・・・、ザックカバーの底も200ccほど水が貯まるほど。



なんじゃこりゃ?? こんなデカイ ミミズです。!


1430やっと雨が上がる。
妻は体を冷やし過ぎて体調不良を訴える。
吐気は、低体温症の初期でもおこるので、吐き気止めを飲ませる。



1610 Laban Rata Rest house 3,272m 到着(泊)
スタートが遅かったので17時にラバンラタレストハウスに到着
ここがヘリスポットになっているがレスキュー用で食料、ガスボンベは全てポーターさんが
運んでいるとの事、ガイドを除いても160人/日もの食料は、半端ない。

 ちなみに売店があり、飲料水各種、菓子類、ちょっとした登山衣類etcは売ってます。



夕日に山頂アタックは晴れて欲しいと祈る!!




昨日の雨による、低体温が影響し、軽い高山病(頭痛、吐き気)の症状があり、出発前に高山病による頭痛に
ダイヤモックス1/2錠、吐き気止めにナウゼリン、ビタミン剤を飲ませたのだが・・体調は良くないようで歩幅、
速度を落としてゆっくりペースでリードする。











ガイドのウィルソンさん26才


0630 Low's Peak 4,095m
昨日の大雨が・・・驚きの快晴になり、山頂アタックできて超luckyです。







何度登ってもこの壮大な一枚岩の美しさは、又来たくなる。


 山頂直下の窪みに昨日の大雨が貯まって撮影スポットに・・・!!


快晴の下りは、冬用下着では流石に暑い・・・。
小屋に着く頃には、雨の予感が的中し・・・ 沢水の登山道を延々と下りる事に・・


Timpohon Gate 1,867m1430に到着
妻はゲート手間の30mほどの登り階段をヘトヘトになりながら
登り・・・ ゲートを通過するなり『ここには、もう二度との登らない』と・・・ 
低体温症、高山病に往復14hの土砂降りに・・・ 懲りたようです。

・・・ 帰国、一月後・・・また登りたいと言うから笑えます。。

下山後はカナバル本部コテージに宿泊、登山前に本部ツアー会社事駐在員のお姉さんに翌日、
下山までにラフレシア開花情報をお願いして登山開始、下山日にラフレシア開花しているとの事で、
翌日、コタキナバルに戻る前にポーリング温泉抜きでのラフレシア鑑賞を依頼しました。(めったに
咲かないので事前予約は無駄) 

 幸いなことに同じ農園で開花1日目、3日目、7日目が見れてluckyでした。
 開花1日目・・・匂いなし
 ラッキーなことに


開花3日目・・・匂いはしません。




開花7日目・・・匂いなし

昨年、9月にも偶然、別の農園で一輪見ましたが・・・匂いはしませんでした。
 何度、見ても感動します。




下山後、8日ほど遊んできましたが、日曜市(ガヤストリートで0630~1200)
色んなものが売ってて面白いです。
 ナイトマーケットも同じ通りです。
毎日だいたい夕方17:00から夜22:00頃で覗む










webでViator社 ボルネオ(クリアス)リバークルーズ&ホタルツアーを現地で
英語ガイドのツアーで申し込むと日本語の半額以下です。 ポンコツワゴン車ですが
ドライバー兼ガイドさんが面白い!!  軽食と夕食が付いてホテル送迎で6,000円/名 
安い割に楽しめます。














マリマリ文化村(Marimari Cultural Village)は、ボルネオに住む先住民族の文化を紹介する
テーマパークです。マリマリ文化村では、様々な体験や民族舞踊ショーなどを ...

 10時、14時、夕方1?
予約なしで開始20-30分前に14時コースに直接行ってもMR100/名で入場できました。 
軽い夕食もつきました。

 ネットで見た際は、あまり期待しませんでしたが帰りの航空機が23:55で暇だったので
行きましたが、いゃ・・面白かったです。 市内からはGrabで片道MR20ほどで二人で
入場料込みでMR240(7400円)ほど、ツアーなら日本語ガイド送迎付き25,000円~




もち米を竹づづで蒸したご飯でもっと食べたかった(笑)


お米で作ったお酒を蒸留したワイン? みたいなもの


地元の小さなミツバチが集めたはちみつでちょと酸味があり独特




なんか忘れれたけどお酒




バナナの天ぷら・・・帰国したら作ってみよう!!



数組に別れで各部族集落を回って最後は、一カ所に集まり・・・スタッフ一同で
民族舞踊とバンブーダンス・・・飛び入りでやりましたが足は挟まれっぱなし(笑)

楽しいです。・・・この後、移動し軽い夕食があります。

登りの約5hの大雨でペースダウン、山頂アタックは快晴、Laban Rata Rest houseからの
下りは、またまた大雨で登山道は水浸しから小川状態になり、ペースダウンを余儀なくしました。
・・・初日の登りでは高度をアップによる気温低下に重ね着し、ゴム手袋で体温低下を予防しましたが・・・
雨が強すぎてランチもままならず体力消耗したのが影響し、妻は軽い低体温と高山病(吐気、頭痛、食欲減退)
になり、投薬で処置し、夜は一緒のベットで温めました。 深夜の夜食も食欲が無く、心配しましたがペースを
落とし・・・何とか山頂まで登れて良かったです。 

 せっかくの海外遠征やはり、雨期は避けるのが賢明ですね!!

追記
 今回は昨年より余裕をもたせ下山後、同じホテルで一週間のノープラン、先ずはコインランドリーで洗濯し
、のんびり現地の食事を楽しみ、適当に観光をしました。


 コタキナバルではタクシーよりGRabアプリを利用するのが安価で便利、国内で事前にインストールし、
ちょっと使い方を見ておくと、タクシーの半額から1/3、直ぐ車も来るし、料金も事前に決定し、カード引落で
とっても便利です。街中でタクシーを捕まえるのは不可能です。(GRabはインストールから利用まで無料です)


スマホsimカードも空港到着時(両替共に24時間)、またはショッピングセンター等で購入すると通信は
30日無制限でMR35(1200円ほど、通話は現地電話のみと言われた?、試しても通じませんでした?。 
現地のSMは通じます。通話はLINE電話を使いました。ちなみに自分の電話番号は当然SIMを抜いているので
使えません)で便利です。 

「DiGi」が親切丁寧でした。彼女は、ちゃっちゃとSIMを入れ替えで使えるようにセットしてくれました。
 数日後、1.2GBで使用不能になり? ショッピングセンターの「DiGi」でトラブルを話したら・・・彼が確認して
無制限だけど、設定を英語にしてくれと言われ・・・スマホの設定⇒システム⇒言語⇒英語にすると、
使えるようにしてくれました。(無料で親切丁寧)・・初期設定を間違えて設定されてたようで無制限にしてくれました。

 つくづくGrabに比べ日本のタクシーの不便さ、SIMが異常に高額だと感じました。

Grabは走行中、ルートが変わるとエマージェンシーボタンが表れ緊急通報システムを作動できます。
・・・良くできています。
食事や買い物のデリバリーにも使え頻繁にバイクが運んでいました。


ボルネオ島のコタキナバルの物価は約半額で暖かく果物が豊富で・・・ 
何度来ても楽しめます。