イメージ01

『Ojo (オッホ)』 2002年6, 7・8, 9月号








informationお知らせ 本書は、読売新聞社が発行している新聞広告に関する月刊誌です。3回にわたって本誌の「コミュニケーション新論」のコーナーに「『影響力』を考える」と題して社会的影響、対人的影響に関することを書きました。各回においてだいたい以下のようなことを紹介しました。

 
第1回 意図的に相手の認知、行動、感情を変化させる試み
 まず、人に影響を与えるとはどのようなことであるのか、社会的影響における意図性の問題について検討しました。その後、、1950年代のC. Hovlandらによる説得研究、French & Raven (1959)による社会的影響力の分類、1980年代における認知的アプローチの対等など、その歴史的な流れを概観しました。

 
第2回 受け手の主体的関与を高めるためには
 説得メッセージを受けた受け手の認知プロセスを記述したPetty & Cacioppo (1985)の精緻化見込み(精査可能性)理論、態度と行動との関連性を記述したAjzen(1991)の計画された行動の理論について説明しました。

 
第3回 相手の応諾を引き出すテクニック
 テクニカルな要請法として、foot-in-the-door method, door-in-the-face method, low-ball technique, stealing-thunder methodについて説明しました。

profile

読売新聞社広告局
マーケティング部


各\315


ナビゲーショ