イメージ01

『社会心理学 −個人と集団の理解−』







informationお知らせ 本書は、主として大学生向けの社会心理学のテキストです。対人認知、帰属過程、社会的公正、社会的態度、対人魅力、対人相互作用、社会的影響過程、社会的勢力と影響手段、職場集団、学級集団、家族集団、文化と集団というように、社会心理学で扱われるテーマが網羅されています。

 第9章 社会的勢力と影響手段 −他者に対する影響力− (pp.157-173)  私が担当した、第9章においては、次の4点について記述しました。すなわち、(a)他者に影響を与えるとはどのようなことなのか、(b)どのような影響力をもっていれば他者に影響を及ぼすことができるのか(社会的勢力の基盤:賞勢力、罰勢力、正当勢力、専門勢力、参照勢力、情報勢力)、(c)他者に影響を及ぼす際にはどのような手段があるのか(影響手段:段階的依頼法、譲歩的依頼法など)、(d)組織内に特有な影響手段(単純依頼、迎合、上司の支援、同僚との連合など)にはどのようなものがあるのかという問題です。

profile

吉田俊和・
松原敏浩(編著)

1999 ナカニシヤ出版
\2,100


ナビゲーショ