雨竜町から南暑寒荘までの間は、暑寒ダムまで舗装で、その先は細い未舗装と舗装道路の混在となり走行には十分の注意が必要。
 南暑寒荘側の登山口には、大きな駐車場があるが、週末には混雑するらしく、しばらく手前にも大きな駐車場が有る。少々傾斜があり、寝るのには駐車の方向を考えた方がよい。
 ここは十分以上に整備された雨竜沼湿原の入口で、芝(誰もキャンプしていないので多分)のキャンプ場に立派な竈・炊事場・トイレと同じ                                            
                                                    しゃれた造りの南暑寒荘ある。

 


 

 前日21時に下山予定の暑寒荘にゴリラ(50CCのバイク)を置き、22時半に登山口の南暑寒荘の駐車場に着く。車の中でビールを飲みながら翌朝の準備をするが、就寝は当日になってしまった。就寝前の夜空は、満点の星空で、朝の天候を約束しているようだった。
 3時45分目覚ましが鳴る。すでに本州からの先客が起きていた。追加の車が到着。
 朝食とおにぎりと出発の支度を蚊に刺されながら完了し、4時45分に出発。すでに二人はいなかった。
 トイレを過ぎ、右手管理棟の玄関口に登山届けと環境美化整備等協力金200円を入れ、歩き始めると目の前に何?これ!と思わせる丸山が見えてくる。渓流吊橋の間にある「白竜の滝」を間近に見る分岐を滝側(右)に入り、滝を見る。
 分岐まで戻れなければならないのかと思ってら戻らずに登山道に復帰する道があった。この滝を見る道に入らなくても、登山道からはこの滝を全貌できる。この滝を過ぎつと渓谷第2吊橋があるが、橋の制限加重が3人までと書いてあった。?? 確か同じような造りであった第1吊橋には書いていなかったように思ったのだが?
 
 


 高度を上げるためジグザグな急登となるが、左手にペンケペタン側の急流が緩やかな流れと変わる頃湿原の入口となり、ダケカンバの向こうに残雪の増毛の山々が見えてくる。早朝の独りだけの静かな湿原である。 すがすがしい気持ちである。
 その湿原を進むと、下界の種子混じりの泥を湿原に持ち込まないための洗靴場が高層湿原の入口として迎えてくれる。趣旨を十分理解して念入りな洗靴が必要だ。
 この高層湿原に入ると6月の終わりだというのに平らな湿原の向こうに沢山の雪を残した山々が望める。この地は、日本海からの湿った空気が増毛山地にぶつかり、大量の雪を落として行くことによって、8月でも残雪が見られる。
 
 
 左の写真は、上の写真と同じ池塘(ちとう)だが、橋を境に左手の池塘が高く右手が低くなって、不思議な光景だ。何ともいえずシャッターを切ってしまった。
 横に敷く新しい木道よりも縦に敷いた木道が情緒があっていい。途中に新木道に切り替えた旧木道跡が痛々しく残っている。
 この湿原は、右回りで一巡できるようになっている。