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登山探検  楽古岳を登ってみたい!

 

入林届出所が夏道コース側にあるので必ず記入してから登山を開始しよう。
山荘前の林道を左に行くとまもなく土砂崩れで車では進めなくなるので、山荘前の駐車場を利用しよう。
20分(約1.3km)ほどで初めての渡渉地点に出る。ここからC530mの十勝岳直登沢までは、左右に踏み跡があるが、探すのが面倒で有れば、沢を進むのも良い。出合までは鬱蒼としているので、熊よけの対処が必要です。
出合の所の滑は右岸を進みます。まもなくするとC550mの釜を持った滝ですが、小さい沢側の赤矢印のところが巻き道です。縦走装備では落ちそうになります。落ちると怪我をするでしょう。

最初の渡渉点

十勝岳直登沢出合

C550mの滝は左岸を巻く

F2右岸が楽そうです。

この遡行している川の名前ですが国土地理院図では「クボシュメシュウベツ川」となっていますが「コイボクシュメナシュンベツ川」が正解のようです。
出発から約2時間でC600付近にある滝に着く。右岸の高いところから流れる細い滝と本流に掛かるへそ曲がりの滝?が有り、右岸を巻くのが楽そうに思える。早めに河原に降りましょう。
ここから100mほど上流で水流が消えている。この伏流はさらに上流の100m滝付近まで続いている。その間は広い河原となっている。
左の写真は、100mの滝までに有るものです。左2枚は本流に、右2枚は本流に流れ込む滝です。
今年の北海道はズーッと梅雨前線を抱え込んでいるため降水量が多めです。このためか高いところから細い滝が幾本も見られました。
今回の山行きも天候に恵まれず40日ぶりの強行です。昨日雨の中を運転して山荘に着きましたが、夜中雨でした。
これから核心部に入りますが、普段の2〜3倍の水量でした。これからのシャワークライミングが楽しみです。