布団に入ってふと思い、以前から計画していた20kmの雷電縦走に出ることにした。ただ、思いついたのが21時を過ぎていたので、準備が大変。
 ガスかかった真夜中の新見峠にゴリラを降ろしたが、気持ちの良いものではなかった。独りの縦走は大変!
 
 国道からの入口には3kmと書いてあったはずなのだが、カーブが連続する狭い砂利道は4.1kmもあった。深夜の走行には向かない道で、距離が違うとなおさら大変だ。
 朝日温泉着はさらに遅く、丑三つ時にはまだアルコール注入中の真っ最中。
 周辺の状況がわからないので、旅館の駐車場に止めての仮眠となり、4:30に起床した。
 朝食は、旅館手前の曲がりに車を移してからとなった。準備完了して出発5:55と少々遅い出発となりましたが、明るい内には着くだろうと、バイクが無事であることを祈りつつ出発する。

 


前雷電は展望が悪いが、この画像は前雷電からのもので、工夫をすると360°を撮すことができる。
ただし、バランス感覚が必要となる。コックリ湖と寿都湾を挟み狩場山を望む。
 
 温泉の裏手にある丸太橋を渡って、露天風呂を横目に登山道に入る。薄暗い林の中をジグザクと登り、針葉樹と峠分岐を過ぎるとハイマツの中に天狗岩が現れ、中山はもうすぐだ。展望の開けた中山からは、これからのルートが見える。縦走が始まったばかりだというのに、ながめるルートが遠い。
 中山からは下りとなり平坦な道を歩くと1154mへの急な登りが始まる。
 ロープを頼りに1154mピークを通り過ぎ、背の高いハイマツを進むと展望のない平坦な尾根道が「前雷電」まで続く。
 ここでは記念写真だけにして、休憩はこの先にした方が良い。
 前雷電から山頂までは20分を要しない。雷電山山頂は三角点と山頂プレートが有るから山頂とわかるが、雪に覆われていてら地形図を出さないと判別が着かないのではないか?(鉄柱も隠れるだろうに。)と思うほど平坦で、近郊に良好なテント場となるとこらが広く有った。
 この雷電山頂でのんびりと休憩するのも良いのだが、座り込むと眺めは空の青と草の緑になってしまうので、休憩場所の選定が必要だ。
 

 雷電山頂からこれからの行程を眺めると起伏はあるものの幌別岳・岩内岳・目国内岳が目の高さにあり、縦走を楽しむ気持ちに陥る。しかし、まだ3分の1も進んでいないのだが!遙か向こうにニセコアンヌプリと羊蹄山を望。