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登山探検  野塚岳・双子山を登ってみたい!



オムシャヌプリ山頂から十勝岳・楽古岳を望む
P1232で食事を摂り、オムシャヌプリへの最後の登りを行くと掘り返しが目に着いた。山頂への道は大きな岩が多いが藪漕ぎが意外と少なく楽に登ることができる。
30分ほどの360°の展望を楽しみ山頂を後にする。
ここ山頂にもテントを張れるが、東コルの天場(右写真)は平らで広い。
コルからニオベツ川上二股沢への下り口は明瞭な跡はないが、ほぼ中央(心持ち西)を降りることになる。

オムシャから東コルを見る
左の写真は、オムシャヌプリ山頂からの展望。中央が歩いてきた稜線で、中央の双耳峰が野塚岳。野塚岳西峰の奥に見える残雪の沢を持った山がトヨニ岳南峰。
コルから下ると狭く急な沢地形となり岩が濡れているので滑りやすい。ただし、濡れているのは春先だけのようだ。
この狭い沢を抜けると大きな岩が延々と続きとても歩きづらい。次から次と合流してくる沢から大量の岩が流れ込んできているので、落石に十分な注意が必要だ。この岩歩きはニオベツ川上二股沢出合付近まで続く。
この沢は、途中で伏流水を見るが、靴を濡らすことはない。
ニオベツ川上二股沢出合からは、左岸に古い伐採道が有るのでそれを使うと楽である。
出合から10分ほどで伐採の土場があるが、そちらに上がらず道なりに進むと右岸に渡渉する。
さらに10分ほどで左岸へと渡渉(下右写真)し道なりに上がりと翠明橋の休憩所に着くはずだ。
今回はここから再入渓しニオベツ川本流との合流点から林道に上がり野塚トンネル南の駐車場へと向かった。


野塚トンネル南口入渓点5:30-6:35C780m三股-7:10C920m二股-9:00野塚岳山頂9:15-10:25P1232m10:45-12:20オムシャヌプリ山頂12:50-15:10ニオベツ川上二股沢出合-16:10野塚トンネル南口