このごろ天候が思わしくないので、近間の沢で体力錬成を兼ねての入渓。 漁岳はいつも登っているので、漁岳への分岐を曲がらずに直登する予定だたが家には漁岳登山と書いてきた。 北漁岳と書いても地図に記載がなく、ましてやマニアックな山名なので探してもらえなかったらと・・・・ 20040707 |
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F3(右岸に巻き道) | ||||
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↑コルの高木から北漁岳方面 | ||||
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コルから北漁岳山頂まで約250mだが、濃厚な藪で視界がない。2回ほど高木に登り方向を確定しながら進むと山頂への登りは榛松漕ぎとなる。山頂付近はなだらかで広い丘で、榛松で覆われている。何処が山頂か特定できないので、高そうなところを山頂と決め自己満足。約250mに40分もかかってしまった。昼食は虫が多いので、防虫網をかぶりながらたったままで食べた。 |
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沢への下り口からの漁沢全景。左から右に抜けている赤の点線が登り、手前から中央に書かれている赤の点線が下りた沢。 |
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怪我について・・・・・・今回漁岳への分岐から15分程の水流が消滅したあたりで、折れていた笹竹が目を直撃し白目を3針縫う怪我をしました。 折れていた笹竹は、鉛筆の芯を正面から見た時のように点に成っており、そこにほかの笹竹が覆い被さっていた。登りながら笹竹を左右に払いながら登っていると折れている先がメガネをはじき、その後右目の右下に当たった。目を押さえその場で5分ほど痛みを引くのをまって飲料水で洗浄と冷却。その後沢水とタオルで5分ほど冷却して傷口を鏡で確認するが皮膚を通して当たったものと思い登山継続する。 約6時間後自宅に帰ってから改めて傷口を確認すると白目に約1cm傷があり開いていた。既に病院は終わっている時間であったが、3件目で処置してくれる病院が見つかり慌てて治療に向かう。運転途中で保険証も金も持っていないのに気付くが5分で病院に行くことを約束したのでそのまま直行する。その場で速効縫合手術となり、3針縫われました。病院が明日となっていたら化膿して大変なことに成っただろうと自分の行動の甘さに嫌気がさす。また、メガネを掛けていなかったらどうなったかと思うと・・・・・・・でした。今回目の玉って縫えることを知りました。3針縫って概ね5000円でした。縫った糸は吸収されない糸ですが、一月程で自然抜糸になることが多いとか。当然自然抜糸しない場合は、強制的に・・・・です。ああ怖い! |
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下の写真は、180°のパノラマで、左が小漁山、右が北漁岳。 |