登山探検 イドンナップ岳を登ってみたい!

 

前日新冠町新栄バス停で車中泊し、5時50分に登山開始。
新冠富士までの1400付近からのトラバースは熊の気配を濃厚に感じた。登山道に迷うようなところはない。
新冠富士までは約7kmで4時間20分だったが、とても疲れた。ここまで来て帰るわけにはいかないので、気を入れなおして出発する。
イドンナップ岳までは上り下りの連続で、地図を見ていないと1747.2の三角点をピークと勘違いすることがあるのではないかと思われる。
山頂は45分ほど先にあり、長い道のりだ。歩くこと6時間の行程はやはり疲れた。これから下りを4時間50分歩かなければならない。やはり遙か奥にある日高の山である。
新冠富士からイドンナップ岳までの登山道は、細いものの迷うことはないが、くれぐれもピークを間違わないように。

登山口5:50⇒10:10新冠富士10:35⇒12:15イドンナップ岳12:35⇒14:05新冠富士14:20⇒17:40登山口

登山口⇒6時間(+25分)⇒イドンナップ岳(+20分)⇒4時間50分(+15分)

行動時間10時間50分+休憩時間1時間=全行動時間11時間50分

 
林道からサツナイ沢に入る分岐の標識

  サツナイ川を横断する林道。乗用車OKです。

 
サツナイ沢から離れて登山開始

  2ヶ所ある岩場のひとつ

 
新冠富士山頂

  右側の高いところがイドンナップ岳山頂

  6月6日から8月9日までの約2か月間の登山者名簿を見ると

13グループ22人で、単独が10人、グループが3組12人で、日帰りが単独の5人で、他8組は1泊2日であった。

登山ガイドによると、登り7時間20分、下り6時間で、休憩なしの往復時間が13時間20分とある。
イドンナップ山荘に前泊し、1泊2日が妥当な山なのかもしれない。

また、イドンナップ山荘に泊まり、新冠川を遡行し、イドンナップ沢からのルートもあるようだ。
イドンナップ岳山頂