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登山探検  冬の白老岳を登ってみたい!


 緩やかな尾根を進むと、白老岳を遮るように870mのピークがあります。
山頂を目指すので有れば、このピークの東側を巻いて進むのが近道ですが、白老岳の綺麗な姿をカメラに納めたい方は、東側から巻き込むようにピークを目指して下さい。晴れていると綺麗な山の形をした白老岳が望めます。
このピークから見て、左半分の雪は風下になるのか柔らかめです。右半分は榛松帯と風に飛ばされるのか堅めです。登るスタイルによって選んで下さい。ツボ足での左側は大変きついものがあります。
山頂には白老山岳会の立派なプレートがありました。


   山頂には、先ほどのプレートのほかに2枚のプレートがあり、ステンレスのものは既に字を読むことが出来ませんでした。
もう一枚が千歳山岳会作成したものです。なかなかの歴史があるようです。
右上の写真は西にある944.6mのピーク、左下は四季彩街道の峠方向を、右下は白老方向です。
夏になると四季彩街道の峠から登れそうに思えるのですが、多分無理でしょう。白老山岳会のみなさん・・・・・
西側のふたこぶ山の向こうに不風死岳や樽前山が見えます。
山頂は縦長に意外と広いのですが、風通しがよく寒かったです。冬ですからあたりまえですが。
下山は、少々ウロチョロしましたので時間が掛かっています。
帰りには、フォレスト276できのこ汁を飲んでから帰りました。
それにしても、約25cmの新雪は大変堪えました。

行程時間は、中笛橋(520m)-85分-山頂手前ポコ(870m)-35分-山頂(698m)-20分-山頂手前ポコ(870m)-90分(少々彷徨)-中笛橋(520m)