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登山探検  冬の小漁岳を登ってみたい!


小漁岳をオコタンペ湖から登るのには、凍った湖上を渡り、高層湿原を横断し、沢を登り始めますが、小さな沢が沢山あって進みづらくなっています。
また、地図を見ながら進まないと小漁岳の直答ルートの沢を進んでしまいますので、沢入口にあるP898mを確認しながら沢を見極めて下さい。直答コースを進んでもそのまま登ることはできず、左に迂回して登山道に戻るにしてもかなり勾配があって苦労すると思います。
順調に沢を登りきると、コルの出ますが雪庇に阻まれ左手のP1128mを巻かなければなりませんでした。このポコは傾斜がきついのとクラストでシールを貼ったスキーではかなり登りづらいです。
あとは、雪庇の上に上がらないように山頂までですが、思った以上に時間がかかりました。下りは、雪庇の合間を見てスキーを脱ぎ下りました。あちらこちらに雪庇の崩れた跡があり、直登するにはかなりの難しさが有ります。

オコタン分岐-25分-千歳恵庭境界-20分-沢入-5分-湖畔-10分-展望台対岸-30分-P898南西沢分岐-60分-P1128手前尾根-60分-小漁岳山頂-30分-P1128北コル雪庇下-70分-展望台対岸-50分-オコタン分岐