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苫小牧の水道水の源流を見てみたい!

↑中間部での集合写真
随分と余裕を見せている。



4月9日の丸山付近の積雪は1mほど有り、水温も冷たい中楽しい遡行を行った。
カブスカウト(小3〜小5)とビーバースカウトをそれぞれペアにして川を歩いてみてびっくり!あどけないカブスカウトが小さなビーバースカウトと手をつなぎ上流に向かっていく。「こっちを歩いたほうがいいよ!」とか「大丈夫かい!」と声をかけながら進んで行く。驚きだ!!
川床は5〜10cmほどの深さで、時折20cmほどの深みがある。源流は樽前国道から700mほどだが、倒木などがあり40分かかったが、春先の川を楽しんでいたようだ。これが、夏だったら泳ぎ始めるものが出てくるだろう。

←源流部での集合写真
「疲れた」との言葉聞かなかった。
もらい物のお菓子を食べる。

↓源流を見つめるビーバースカウト

源流から35分で樽前国道に無事?到着。
まだまだ余裕の元気な顔だ。
時間に余裕があったら源流2も行きたかったが・・・・・
行きも帰りも何人かがコケたり、手袋ごと水を触ったり、深みにはまったりしていたが泣く者もなく探検を終えた。
20分ほどでスカウトハウスに着くと床が水浸しで、源流の水を大量に長靴で汲んで来たようだ。
←源流2の写真
源流2は、湖畔から支笏国道に抜ける未舗装の近道が合流するT字付近に有るので見るのは簡単だが、水道水の源流であることを忘れないでほしい。
今回源流手前で「おしっこをしたい」と言ったスカウトがいたので「いいけど。この川・・・」という前に「やーめた!」とスカウト自身の言葉であった。楽しさで忘れていたのかスカウトハウスに着いてからトイレに行ったようだ。

昭和60年厚生省の「おいしい水研究会」は、全国10万人以上の198都市の中から、水道水のおいしい都市として32都市を選んだ。そのうち、北海道では苫小牧市と帯広市の2都市がそのお墨付きをもらった。
苫小牧の水は、名実ともに良質の水道水だ。