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白老滝を見てみたい!



F1は滝口7m、落差11mに14mの滝壺を持っている


←F2の滝壺(15m×7m)で、周りは安山岩柱状節理
10分ほどで着いた滝口からはF3鹿確認できず、左岸を回り込んで初めてF2を確認できる。ここから先はザイルがなければ進むことはできない。
F1の滝口に降りるには約15mのザイルが必要で、ここからF1正面へ降りるのにさらに10m以上のザイルが必要だが、F1の滝口にはザイルを確保する立木などがないため30m以上のザイルをシングルで使うこととなった。F1は右岸を降りればそれほどのシャワークライムにはならない。登り返しはさほど問題にはならない。
F1・F2は間違っても滝口から滑り落ちないように気をつけた方が良い。直接滝壺には落ちず、滝壺手前で岩にぶつかり大怪我をする。
また、上流からの探検で、滝正面へ降下する場合は今回のルート以外を考えない方が良い。写真を見てわかるように30mザイルでは足りず、登り返しも大変だ。今回のルートは必ず経験者と同行した方が無難だ。
この日は、少々時間が余ったのでトドマツ川から大ゴルジュ帯(地図に記した右側の赤いライン)を見学と練習のために行ってみた。
初歩的なゴルジュの通過練習には打って付けで、方法によっては高度な練習にも使える所だ。所要時間は、入渓から折返し点まで40分ほどだ。
白老川でこの白老滝近傍には、白老峠の滝、源白老滝、望岳の滝、行者の滝、大星沢滝(F1〜F9)、イワナ沢の滝、清流滝などがあり、名前の付いていないようなものは沢山あるようだ。

ここの3枚の写真は、ゴルジュ帯の写真です。