認識の壁を越えて、HDDを交換したい!
 

  「HHDを交換したい!」と思っている人は多々居ると思いますが、大容量のHHDと交換しても大丈夫な(認識する)のだろうか?と思っている人が多いのではないでしょうか?
 現に交換しようとしているPCのHDDの容量とCPUを見ると概ねPCが製造された時代がわかりますが、そのPCのHDDを大容量に交換する場合、512MB・540MB・1GB・2.1GB・4.2GBと多々の壁があります。現在のPCではこれらを越える 8.4G・32Gの容量を越えるところの問題がほとんどであろうと思います。
 この大容量を認識するためには、BIOSまたはOSの仕様等により特定の容量以上のHDDが認識出来ない状態をBIOSのアップデートにより回避 することができます。
 HDDを換装・増設する場合、これらを十分理解し注意しなければ、無駄なHDDを作ることになります。
 そこで、その壁を十分認識し、より良いPC生活ができると思いますので、下記に表したものを参考にして失敗のないようにして頂ければ幸いです。
 
512MB CHS(Cylinder Head Sector)方式を使用した場合の壁です。
540MB E-IDEに対応していない時の上限です。
1GB 512MBの壁を越えるためにCHS値をBIOSで変換した時の制限です。
2.1GB Cylinder値に12ビットを割り当てたことによる上限またはFAT16で取扱える上限です。
4.2GB NTFSフォーマットの上限です。
8.4GB INT13Hの上限で、BIOSによるアップデートがある場合は回避可能です。
32GB 古いAWARD BIOSのバグで、BIOSアップデートで回避可能です 。 有ればですが!
64GB Windows98SE以前のFDISKでは認識出来ないために生じる上限で、WindowsME以降ではOKです。
120GB IDEの仕様のため、MBまたはATAカードが対応していない場合越えることはできません.
128GB 28Bit LBAまたは拡張INT13の上限です。
2TB FAT32の上限です。
128PB 48Bit LBAの上限です。
回避方法 :マザーボードBIOSの更新
:ATAカードの追加
:偽の情報をBIOSに送る。IBMのBIOSだましサイト:Disk Manager 2000
  * HDDの交換・増設は、自己責任で行うしか有りません。ネジをはずした段階で、メーカー保証はなく
  なります。特に、ノートPCの場合は知識経験がないときは、経験者を捜しましょう!
* BAIOSのUPは、成功すると簡単なことですが、失敗するとアウト(=PCオシャカ)ですので、最上級
  のPC経験者を捜しましょう。不安な時は止めましょう!

 「ノートはデスクトップと比べて性能が悪い」とよく言われます。実際、デスクトップと同等クラスのCPUが搭載されているノートでも、デスクトップと比較すると動作に「もたつき」を感じる場合があります。その最大の要因が、実はハードディスクだったりします。ではなぜハードディスクが遅いのか、というと、
 
・ 回転数が上げられない為に(平均待ち時間を含めた)シークスピードが遅い。
・ データ密度が低い為に最大転送速度が遅い。

 という2つの理由によるところが大きいと思います。特に体感の遅さを発生させているのは前者です。以上のことを逆の視点からみると、最も足を引っ張っているハードディスクの交換は体感性能の向上に繋がりやすい、ということになります。
参考サイト DOS/V PowerReport Q&A COLLECTION
パーツ交換でPCパワーアップ
HDDのトラブル解決法