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人間性をはぐくむボーイスカウト運動

人間愛と奉仕の心が基本です。


国際貢献・国際協力活動

我が国は、高度成長期を経て今やさまざまな面で世界のリーダーシップをとる大国まで成長しました。反面、今まさに地球的規模の諸問題に対して、世界そしてアジアの中で、どう関わっていくか、問われているときでもあります。幸い、ボーイスカウトは、世界組織であり、他の国々とも力を合わせながら活動を推し進めているクローバルな団体です。
こうした背景をもとに、ボーイスカウト日本連盟では、国際理解国際協力プログラムを積極的に展開。国連の諸機関、特に国連難民高等弁務官事務所と協力し、世界各国の難民の支援活動を行っています。
創立75周年を迎えた平成9年度においては、全国的に国連難民募金活動を展開した他、ガールスカウトと共同しアフガン難民の子どもたちに日用品や、文房具を送るピースパック(平和の小包)プロジエクトを行いました。国際協力については、それぞれの部門において各年代に応じたプログラム展開することにより、世界に向ける子どもたちの小さな芽が、将来大きくはばたく「地球市民」へと成長することが期待されています。
ローバースカウトは、バングラデイシュのスカウト仲間との共同プロジ工クトを組んで、現地の村々を訪れ、健康改善の活動を行っています。
ボーイスカウトと環境教育

スカウトたちにとって森や川、海といった野外のフィールドは野外の舞台です。90年も前にスカウト運動が始まってから今日まで、スカウトたちは野山や、森林を訪ね、自然を友とし、自然と親しむ能力と心を学んできました。
野外活動の中で、自然愛護の具体的な方法を身につけるという、こうしたスカウトの姿勢は地球環境の保全が叫ばれる今日、新たな角度から再評価されています。
毎年、9月15日を「スカウトの日」と設定し、全国で「スカウトカントリー大作戦(空カン回収)」の奉仕活動を展開しています。
ボーイスカウトバッジ 初級スカウト章 2級スカウト章 1級スカウト章 菊スカウト章
ボーイ部門の進級記章類



世界中のボーイスカウトと心の交流を行います。


世界への拡がり

ボーイスカウト連動の目的教育システムは世界共通です。名称も世界共通で、「ボーイスカウト」または単に「スカウト」と世界中で呼ばれています。1920年には、国際事務局がロンドンに開設され、以来、人種・宗教・言語など、あらゆる違いを越えて、世界中の青少年の友愛を深めることを目指したスカウト活動が積極的に展開されています。
現在、ボーイスカウトに加盟している国は154カ国、加盟鼻は約2,600万人に上がり、世界事務局はスイスのジュネープに設置されています。
また、これまでに2億5000万人以上の人々が人生の一時期をボーイスカウトとして体験して、それぞれの社会の有能な一員として活躍しており、この運動の実績は高く評価されています。この数字は、ボーイスカウト活動が世界的規模で発展していること、その意義が広く世界に認められた証といえます。
日本ジャンボリーを始めとした各種大会

ボーイスカウトでは各種のキャンプ大会を開催し、スカウトたちはそこで日頃の訓練で培った技能や技術を発揮するとともに、多くの仲間たちと友情を深め合います。
大会の中で最も規模の大きいものは、4年に1度聞催される日本ジャンボリーで、全国47都道府県から約2万名のボーイスカウト(中学生年代のスカウト)が一堂に会し.野列を主な教育の場として学び、相互理解・国際親善を図ります。
平成14年8月に大阪市舞州スポーツアイランドで、第13回日本ジャンボリーが国内19,662人海外926人の参カロを得て開催されました。また、日本ジャンボリーの合間を縫うように世界ジャンボリーが開催されますが、平成14年12月に行われた第20国世界ジャンボリーには、全世界150カ国から、3万名のスカウトが参加しました。この大会は、アジアのタイで閲催され日本からは1,250名が参加しました。2007年には、スカウト運動100周年を記念した第21回世界ジャンボリーがイギリスで開催されることになっています。
この他にも、高校生年代のスカウトを対象としたベンチャースカウト大会(平成16年8月)や、障害のあるスカウトの大会日本アクーナリー(平成15年8月)などが4年ごとに開催されています。

  ボーイスカウトに興味のあるお友達がいましたら、樽前山神社(0144−36−6661
またはメールアドレスに連絡をお願いします。