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Weekly AGI

2003年11月〜12月

(03/12/31)

 

今年の東京の大晦日は穏やかな良いお天気です。去年の日記を読み返していたら、去年は大雪の日もあったんですね。雪だるまを作ったのを思い出しました。

某日、友人たちが一足早い年越しパーティに来てくれました。メンバーは海外留学中のN、1年の大半はアフリカで仕事をしているMちゃんなど、私を含め5人。全員のスケジュールが合うことがなかなかないため、このメンバーで集まるのは年に1-2回程度です。

ワインなどを持ち寄ってもらい、ゆっくり食事をするのがいつものパターンです。この日のメニューは、

 *水菜と生ハムのサラダ
 *きのこのマリネ
 *シャケとカマンベールチーズのフライ
 *チキンと馬鈴薯のグリル
 *ブイヤベース
 *リゾット

ほかに持ち寄ってもらった、おいしいパンやイチゴ、フォアグラのペーストなど、盛りだくさんのメニューになりました。


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この日最初に開けたのは、Mちゃんたちが持って来てくれた、Romanee Saint Vivant Grand Cru 2000(ロマネ・サン・ヴィヴァン)。なんと市価では25000円以上もするワインですっ!

ロマネ・コンティで有名なヴォーヌ・ロマネ村のワインで、作り手はロベール・アルヌー。チョコレートの甘い香りや、柔らかなスパイス、時間が経つとシナモンを思わせる香りがあり、力強さよりは、しなやかさを感じるワインです。開ける前はもう少し寝かせておいたほうがいいかな、と思いましたが、意外や意外、飲み頃にちょうど差し掛かっており、グッドタイミング。


このワインは先日自宅近くのショップで格安で見つけたChateau Cote de Montpezat 1997(シャトー・コート・モンプーザ)。ワイン専門誌「ヴィノテーク」の「シャトーワインの特別30選」に紹介されたり、フランスのガイブック や鑑評会などで数々の賞に輝くなど、産地を代表する実力派です。

メルロ55%、カベルネソーヴィニョン30%、カベルネフラン15%の絶妙なブレンドで仕上がったワインは、こっくりとしたガーネットのような色合いと15ヶ月の樽熟成による芳醇な香りを持ちます。しっかりした味なので、抜栓してしばらくしてからのほうが、より飲みやすく感じました。

某都内のホテルが、お得意様のお歳暮用に200本買い占めたという、いわくつきのワインです。


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Kちゃんに持って来てもらった、Chateau de la Roque 1995 は、アルマニャックで有名な地域コート・ド・サン・モンのワインです。

早めに抜栓して大正解。時間が経つに連れて微妙に変化していく味わいは、夕暮れ時の空を見ているような楽しみがありました。

このような出来のいいワインは、お料理に合わせるというよりも、ウォッシュタイプのチーズなどで、ワインのみをじっくりと味わったほうがいいような気がしました。

とかなんとか言っちゃって、みんながよそ見している間に、最後は私が飲みきりました(笑)。

この他に、11/23の日記に書いた「キティちゃんのボジョレー・ヌーヴォー」をついに開け、それぞれのサンリオの思い出などに花が咲き、大いに盛り上がりました。

さて、下の写真はアフリカのお土産のボディタオルならぬ、ボディメッシュです。地元の方が手作業でビニール製の紐を編むというとても手のかかるものらしいのです。両脇の丸い取っ手をつかみ、背中をゴシゴシと・・・石鹸は確かに泡立ちがすごい! しかし身体を洗うと痛い!(笑) でもこの痛さが「痛気持ちいい」になるのかも・・・?


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というわけで、今年最後の行事となった楽しいパーティも終わり、大掃除も済んで、激動の1年とは思えないほど、穏やかな年末を迎えております。

来年もWeekly AGIをはじめ、私が主宰するat mark もどうぞよろしくお願いします。このサイトを訪れてくれたすべての方にとって、来年も素晴らしい1年でありますように。

 

---今週のクリック---

年末年始のご挨拶
恒例のご挨拶はまたWebページにてさせていただいています。
よろしかったら、ご覧下さい。

 

 

(03/12/25)

 

ついにやってきました、クリスマス!・・・だから何?(苦笑)

毎年クリスマスには自分にささやかなプレゼントをしていますが、今年はオードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」のDVDと、岸見一郎先生の『不幸の心理 幸福の哲学』を買いました。11月に岸見先生の講演会が東京であったのですが、仕事で行けず、本当に残念な思いをしました。知人がこの本を「美しい本です」と表現していたのが、手にとってみて初めて納得! 不思議で美しい、凝ったカバーでした。年末年始の楽しみが増えました。

えー、さて、昨日のクリスマス・イヴ、私は仕事一色でしたが、夜ぐらいはスモークサーモンのクリームソースのパスタと赤ワインを飲もうかな♪ なーんて思っていたところ、いろいろあって、夕食は納豆うどんに化けてしまいました(超手抜き)。(^-^;;

夕方、駅ビルのケーキ屋さんとお肉屋さんを眺めていると、まさに飛ぶようにケーキが売れる売れる売れる・・・ローストチキンも飛ぶ飛ぶ飛ぶ・・・・いえ、売れる売れる売れる・・・。さすが、クリスマスですねぇ。

このときばかりは、酒屋さんでも高級シャンパンが店の前にドドーンと構え、いつもの手ごろなスペインのカヴァやイタリアのスプマンテは奥のほうに追いやられていました。

実は私のワイン好きはシャンパンから始まりました。昔々、超格安航空券でホノルルに行くべくエコノミークラスに乗っていた私は、航空会社の手違いで、あやうく乗れなくなるところを、マイレージのメンバーだったことが幸いしてビジネスクラスに生まれて初めて乗ることができました♪♪(いわゆる「押し出し」)ってやつです。(^-^;;

その時に機内でウェルカム・シャンパンとして出されていたのを飲んだのが、気分の高揚もあいまってか、最高においしく感じ、以来シャンパン好きが始まったというわけです。当時は今のようにネットも普及しておらず、シャンパンは高級品でしたが、海外に行くたびに買っては試し、ソムリエを見つけてはお話しをいろいろ伺い・・・と非常に努力をしたわけです。今思えば、その努力とお金を仕事に回せ〜って感じですが、時すでに遅し。(^-^;;

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2年ぐらいそのシャンパン熱が続いたのですが、だんだんお金がなくなってきたことと(自業自得)、白ワインの面白さに目覚めたことで、白ワインに傾倒。しかもカリフォルニアのシャルドネにどっぷりハマって、また2年ぐらい白しか飲まない時期がありました。

そんな折、カリフォルニアに行ったときにデローチのシャルドネを飲んで非常に衝撃を受けました。味も香りも上品で濃いのですが、ベタっとしていないんですね。生まれながらの気品を備えているという感じでした。

当時は赤はほとんど飲まなかったので、お店の方がピノノワールを「グラスでいいから飲んでみて」と盛んに勧めるのに断ってしまった経験があります。

 教訓:信用のおけそうなソムリエの意見には耳を傾けましょう。

ということで、すっかりデローチの思い出を忘れていたところ、たまたまネットで輸入元の都合で、市価3000円(ほんとはもっと高いと思うけど??)が最低価格1380円で出ていたのです!!(写真上)

私はこのとき残り3本のうち1本を買いましたが、このお店ではすでに売り切れ。今回ご紹介するネットのお店も、間もなく売り切れるでしょう。さぁ、Cちゃん、急いで、急いで!

先ほどのシャルドネが品の良い20代後半のお嬢さんだとしたら、このピノはその母親ともいえる貫禄と気品を感じました。最初の印象は「これ、ピノ??」でした。ブルゴーニュを圧倒するほどの実力と存在感。ああ、香ばしいトーストの香りと、長く続く独特の余韻・・・。思わず瓶に鼻をつけてクンクンしてしまいそう。飲まずにもうちょっと取っておくんだった・・・。m(__)m 

なにはともあれ、ワインは出会いです。「あとで買おうっと」と思って、その後手に入ることはなかなかありません。私がカベルネ以外に久々に大プッシュする1本でした。

 

---今週のクリック---

[2001] デ ローチ ピノノワール ソノマ カウンティー
DE LOACH  ピノ・ノワール
涙の輸入元終売品!! 3000円→1980円。売れ切れ必須!

『不幸の心理 幸福の哲学 』
岸見先生の最新作。また東京で講演をお待ちしています!!

ローマの休日
「美しさは永遠に」とは、まさに彼女のためにある言葉のよう。
たった1日でも恋は始まり、成就し、そして終わる・・・なんちて。(^-^;;

 

 

(03/12/20)

 

あとクリスマスまで4日と迫ってきました・・・だから何?(笑)。

つい先日、仕事で「世界エイズデー」のイベントに出かけたのが12月1日だと思っていたら・・・3週間近くも経っていたんですね。

某日、友人から電話があり、「ねぇ、今年の忘年会どうする?」とのこと。「まだ今年を忘れる状況じゃないし、今年は勘弁ね」と断りを入れたところ、「じゃあ、お宅に行くからさ」と、女子2名が押しかけてくることになりました。(^-^;;

「料理作る暇もないと思って、鍋の材料送っておいたから、全員で割り勘ね」と彼女らが私に送りつけたのは下関のふぐの宅配でした♪ 

お皿には、しめたばかりのふぐのお刺身がキレイに盛り付けてあり、ポン酢、わけぎ、柚子、もみじおろしなど全部セットになっていて、開けてすぐに始められる状態です。

他に、ふぐちり用にあらと身、皮、ひれ酒用のひれが入っていました。

その他の鍋に入れる具も友人たちが調達してくれたので、私が用意したのは、取り皿と土鍋と雑炊用のお茶碗ぐらいのもの。この宅配は便利ですね! ちょっとしたお祝いを自宅でやるときや、奥様の労いにもすご〜く喜ばれそう!! しかも大皿は正真正銘の陶器でできているので、これからも活躍してくれそうです(場所を提供した私がゲット♪)。

ふぐも新鮮で、お刺身はそれぞれのエリアを決めて3等分してスタートです。あっという間になくなり(^-^;; 鍋に突入。写真のお刺身は4人前ですが、お腹を空かせた女子3人でちょうどいいくらいです。ちなみに鍋の写真はありません。m(__)m 

最後の雑炊が終わるまで、日本酒を飲みつつ、この1年を早足で振り返り、後片付けも手際よくこなしてくれ、嵐のように来て帰っていった友人たちであった・・・。

この時期、忘年会は2時間限定とか、「忘年会コース」のみというところも多いですね。それに比べて、今回のように自宅で気ままにちょっと贅沢な忘年会というのも気楽で良かったです。みんなもそう思ったようで、なんだかこれが定着しそうだな〜(^-^;;

ところで余談ですが、毎回毎回ワインの話題ばかり取り上げている私は、どちらかというとお酒は弱いほうではありません。(誰! そこでずっこけてるのは!?)

ところがですねー、温かいお酒はダメなんです。(^-^;; 熱燗や、焼酎のお湯割りもダメなんです・・・。何がダメかというと、すぐに酔っちゃうんですね。友人たちはコストパフォーマンスがいいから、最初から熱燗にしたらと冗談で言うくらい(笑)。

ということでこの日も宴会の後は仕事をしなきゃいけなかったので、ふぐのひれ酒は二人にゆずりました。分け合ったひれで、お正月にひれ酒を母親と一緒に飲んでみようかな。

 

---今週のクリック---

「トラフグ刺身・ちりセット4人前」(1月10日着〜)
お刺身もなべ用の身もカンペキ! お店だと1人2万円ぐらい取るところもあるので、このセットはすごーくお得だと思います! 到着日によって価格も変わるので要チェック!

 

 

(03/11/29)

 

東京は土砂降りの土曜日になってしまいました。紅葉も冷たい空気と雨の中、一段と色鮮やかに感じます。いつもの散歩道も金色の絨毯が。でも濡れた落ち葉は滑りやすいので、みなさんも気をつけて。


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今週は月曜日が振り替え休日だったせいか、1週間が短く感じられ、目まぐるしく、そしてストレスフルに過ぎました。でも一番辛かったのは、久々の不眠。普段は5秒で眠れる私が、朝5時まで眠れない日が2日も続くと、いいかげん諦めもつくって(苦笑)。

こんな時はお酒を飲んでも寝付けないんですよねぇ。でもま、20代の頃、半年くらい断続的に不眠に悩まされていた頃に比べたらまだましか、と開き直り、その日一日を振り返ると、腹が立つこと、ショックだったことが箇条書きで出てくるんですねぇ。でも泣くもんか!(笑)

特定のストレスで眠れないってことが判明し、何であれ、原因がわかると安心するものです。相手があっての苛立ちや怒りは、思い出して反芻(はんすう)したところで何の解決にもならないので、そこで私はある方法を思いつきました。

フジテレビ系で水曜日の夜9時から放映されている、タモリが出演している「トリビアの泉」、ご存知の方も多いんじゃないでしょうか(ご存じない方は「今週のクリック」参照)。詳細は割愛しますが、私は箇条書きとなったイライラに「これは5へぇ」「これは満へぇでしょ」と心の中で「へぇボタン」を押してみました。すると、はらわた煮えくり返りそうな出来事も、ボタンを押して間の抜けた「へぇ〜」が20回も鳴ると笑えちゃうんですよね。これはNLP(心理療法)をもじったやり方なのかもしれませんが、興味のある方はお試しあれ。

ところでこの「トリビアの泉」の最後に「今週のおさらい」をするのですが、そのバックに流れているソプラノのクラブ調の曲がず〜っと気になってて、ようやく見つけました。

カタラーニ:ロマンス 歌劇「ワリー」〜さようなら、ふるさとの家よ 

これをニューヨークのDJ ジョリオがアレンジしたものらしいんですねぇ。歌っているのは正真正銘のオペラ歌手 ダニエレ・デ・ニエーゼです。『サイバー・ディーヴァ』というアルバムに収録されています。元気の出る曲なので、朝一番に聴くとやる気が出そう。(^-^) このほかにも、プッチーニの歌劇をリミックスしたものなど、聴き応えのある曲ばかり。ダニエレ・デ・ニエーゼはミュージカルにも出演したり、映画『グラディエーター』や『ハンニバル』のサントラにも抜擢されたそうです。

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街並みもそろそろクリスマスに向けてデコレーションが進み、夜はきらびやかになってきました。自宅近くの駅前広場も、去年とは違うイルミネーションに変わりました。

そろそろ忘年会やクリスマスパーティの話題も出始める頃、ホームパーティを開催する方に、絶対おすすめのワインセットをご紹介します! セレクションとサービスには定評がある「エノテカ」のパーティパック12本セット9900円(送料込み)です!

単品でのセット価格は15000円以上するので、このパックは大変お得です。赤10本、白1本、スペインのカバ(スパークリング)と、比較的赤がお好きな方はバラエティ豊かな内容を楽しめるはず。

中でも、チリのプレミアム・ワイナリーのモンテス・カベルネ・ソーヴィニョンと、フランスのムートン・ロッチルドがチリに進出して作ったカベルネ・ソーヴィニョン ・バロン・フィリップ・ド・ロッチルドの味の比較は面白いと思います。

他のスペインや南アフリカのワインもしっかりした味わいのものが多く、温かいシチューや煮込み料理にもベストマッチ!


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---今週のクリック---

サイバー・ディーヴァ
5曲目の「ロマンス」はしばらく私のテーマソングになりました。(^-^)

ダニエレ・デ・ニエーゼ
http://www.newschool.edu/mannesmusings/deniese.html
サイバー・ディーヴァで歌っているソプラノ歌手。才色兼備!

フジテレビ「トリビアの泉」
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/
今日は何へぇ?


1/1 へぇボタン
「へぇ〜ボタン」残念ながら、11月29日現在、売り切れです。(T_T)
心のへぇ〜ボタンを押しましょう!

 

ENOTECA パーティパック(送料無料・750ml×12本)
この冬一押しのワインセット。贈り物にも最適!


 

(03/11/23)

 

いよいよ先週、「100年に1度のでき」と言われるボジョレ・ヌーヴォーが解禁になりました。当日は東京は冷たい雨。ヌーヴォーはほんのちょっと冷えているほうがおいしいのですが、冷やす必要もないほど寒い1日でした。

お昼前にスーパーに買い物に出かけたところ、ヌーヴォーの試飲のコーナーがありました。買い物客はそこそこの出足なのに、誰も試飲をしておらず、閑散とした様子。ということで、私が試飲第1号となったわけですが、試飲をしながら売り場のお姉さんとしゃべっていると、だんだんと人が集まり、あれよあれよと言う間に人だかりが。 なんだ、みんな飲みたかったんじゃん。(^-^;; しかもおかわりする人もいるし(私じゃないよ(笑))。


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私はたいていシーズンに2種類ほどしか飲みませんが、そのうち1種類は毎年同じメーカーのものを飲んでいます(ジョルジュ・デュブッフ 写真左)。確かに今年は去年よりまろやかな感じがします。

ヌーヴォーの良さは、ウンチクを並べるまでもなく、そのフレッシュな味わいを楽しむことにあるように思います。あまりお料理も選ばないので、みんなでワイワイやりながら飲むのがいいですね。

ボジョレ・ヌーヴォーは9月中旬に収穫された葡萄を4〜5日発酵させたもので、11月第3木曜日に新酒として売られます。


当初は地元の生産者達が、その年のでき具合を確かめるために飲んでいた物がフランス中に広まり、イギリスやアメリカにまで及び、ついにお祭りになってしまいました。(^-^;;

実は、飲み頃は瓶詰め後2〜3週間落ちつかせてからが良いというお話しもあります。今買ってクリスマス頃まで瓶熟させてからでも、十分おいしくいただけます。

ところで右の写真は、知人のNさんが送ってくれたヌーヴォーです。しかもラベルを見てビックリ! なんとキティちゃんではありませんか〜! 私が子供の頃に誕生したキャラクターが、大人になった今もこのような楽しみ方ができるなんて、感動です。

ラベルの華やかさはパーティにピッタリ。クリスマスまで大事にとっておくことにしました。m(__)m


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「ヌーヴォーは高いよね」という声はよく聞きます。それは発売日にあわせて航空便で送るため、送料も入っているからなんです。今は航空便がはけてしまっても、1ヶ月ほどすると船便が届くので、それを楽しみにするのもいいかもしれません。お値段も少し安くなっているはず。

クリスマスの乾杯に、シャンパンのかわりにヌーヴォーというのもいいですね。


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ワインといえば、先日、友人が送ってくれた「ワインラーメン」を食してみました。

北海道ワインで有名な池田町にある、通称ワイン城の売店で販売されているものです。麺とスープに赤ワインを加えたというポリフェノールたっぷりのラーメンですが、パッケージを見ての通り、麺もスープもワイン色をしていないので、あまり「ワイン」って感じはありませんが、とにかくおいしいです。乾麺なので茹で時間に5分ぐらいかかりますが、コシのある細麺で、スープも和風コンソメのように、あっさりしながらも味わいがあります。


あれこれ具を乗せるよりも、メンマや胡椒であっさりと食べると味わいが引き立つように感じました。これ、ネット販売すると絶対売れると思うんだけどなぁ・・・。

ということでワインネタ2連発、いってみました。m(__)m

 

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池田町ブドウ酒研究所 (ワイン城)
http://www.tokachi-wine.com/

 

 

(03/11/14)

 

あれよあれよと言う間に11月も半ばになってしまいました。このところわけのわからない忙しさに身を任せていたところ、先月末に流行の風邪で2-3日ほど寝たり起きたりをする羽目になってしまいました。

久々の高熱にうなされながらも、「溜まってたものが汗となって出て行く」感じは悪いものではありませんね。皆さんも風邪には気をつけましょう。

ところで左の写真は桜の葉。ピンクの花で楽しませてくれた桜は、葉がこんな艶やかな色で終わり、次の季節に備えます。

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某日、府中の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)で酉の市があったので、昨年12月にも熊手を納めに行ったメンバーと出かけてきました。前回は夜でしたが、今回は昼の暖かい時間だったこともあり、日中から人出も多く賑わいます。右上の写真のように、長い参道を出店と提灯が埋め尽くします。

そして今年も見つけました!2003年1月8日の日記にも登場した「AGIO」の提灯!(右下) この提灯の「AGIO」は「アジオ」と読むらしく、三笠会館が経営するカジュアルなレストランのようです。なぞが解けてすっきり。

出店では豪華絢爛な熊手を売るお店も多く、下左のように、何がなんだかわからないけど圧倒されるお店ばかり。拡大すると、下右のような熊手にさらに装飾を施したものです。値段はうん万円〜うん十万円まであるようです。


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私たちが買った熊手は全長21cmほどのシンプルで可愛いもの。

お店にはハッピを着た威勢のいいお姉さんやおじさんが!  熊手は下から上まで埋め尽くしています!  手前のお酒は買った人にふるまわれるようです。(^-^)


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某日、ワイン仲間のCちゃんと久しぶりの「定例会」を開催しました。Cちゃんがイタリアから私の誕生日にと買って来てくれたワインを特別にお店に持ち込ませていただき、誕生日会も兼ねました。

お店は以前、札幌のフレンチレストラン・カザマのマダムとご一緒させていただいた、Dozen Roses(ダズンロージス)というフレンチレストランです。

最初にいただいたワインは、ボルドーのCHATEAU DES GRAVES。
「グラーヴ」はボルドーワインの銘柄として有名ですが、意味は「砂利」です。土壌が砂利地であったことからつけられました。カベルネ・フラン種で作られるワインが多く、開けたてから口当たりがソフトで飲みやすいワインでした。

Cちゃんからのお祝いのワインは、NINO NEGRI社のVALTELLINA SFURSAT(ヴァルテッリーナ・スフルザート)。イタリアのヴァルテッリーナとヴェルテリーナ・スペリオーレ地区の海抜500mに位置する日当たりのいい畑から造られるキアヴェンナスカ種100%。

まずは3ヶ月間の陰干後、プレスされ発酵させます。その間、25日間マセラシオン(発酵中に果汁と果皮を接触させる)を行い、大樽で12ヶ月、瓶熟3ヶ月の後、ようやく販売されるという実に手のかかっているワインです。

色は深いザクロ色で、クローブやシナモンなどのハーブの香りがあります。辛口で、かすかにタンニンの苦味がありバランスがとれているように感じます。品の良い男性的な印象があり、Cちゃんと「公爵とか男爵っぽいよね」という感想に至りました(^-^)。 とても私好みのおいしいワインでした。Cちゃん、ありがとう。m(__)m

お店でいただいたのは、「季節のメニューを組み合わせた少し軽めのコース」でしたが、なかなか食べ応えがあり、大満足のコースでした。オードブルは旬の生牡蠣、続いてホタテのクリームソース焼き、牛ひれ肉の赤ワイン煮込み、デザートなど・・・。このほかに、お店の人気メニューの「生うにのクレープ巻き オマールソース」をシェアしました。いずれもワインにピッタリ合うものばかり。とくに「生うに・・・」は言葉が出ないほどの絶品です! うに好きには絶対オススメ!!

Dozen Rosesは12月18日のTV番組「どっちの料理ショー」に登場する予定です!

 

---今週のクリック---

AGIO(アジオ)
http://www.mikasakaikan.co.jp/ind_type_agio.html


Dozen Roses(ダズンロージス)
http://member.nifty.ne.jp/dozenroses/index.htm

 

 

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