AGI Site Blogへリンク


Travel

 

羽を伸ばした北海道旅行

(90KB)

GWの仕事の疲れを癒しに、ちょいと北海道に足をのばしてきました。 ちょうど札幌の桜は八分咲きで、それはそれは綺麗でした。ソメイヨシノはまだでしたが、ちょっとピンクが濃い目の蝦夷山桜がたくさん咲いていました。写真は旧道庁の桜です。

春の北海道は、梅から桜からライラックから、とにかく一気に芽吹き、花が咲きとにかく勢いが感じられます。

たぶん旧道庁は、学生の頃の修学旅行で行っているはずですが、まったく記憶にございません。(^-^;;

あらためて見てみると、どのアングルから見ても絵になる建物のように思いました。クラシックながらも、どこかモダンを感じさせる設計でした。


(57KB)


(70KB)

(56KB)

今回の札幌では、長年行ってみたかった北海道大学植物園に行くのが目的のひとつでした。ずいぶん前に、植物園そばのビルの中で仕事をしていて、窓から見えた紅葉がそれはそれは美しく、一度中を歩いてみたいとずっと思っていました。

ちょうど来札する数日前に冬季で閉園されていたのがオープンしたばかりでした。もしかして間に合うかと思って楽しみにしていたライラックですが、つぼみにもなってなくて撃沈。(^-^;; 「ライラック並木」の看板が、妙に寂しかったなぁ。

そのかわり、春の花々や山野草がひっそりと咲いていました。

上の写真のシラネアオイはちょうど満開で、可憐な花が群生していて、たくさんの方が写真撮影やスケッチに来ていました。

右の写真はセンリョウ科の「ヒトリシズカ」。何となくムーミンに出てくる「にょろにょろ」に似ていませんか。(^-^;;

 

北海道大学植物園
ずっと「札幌植物園」だと思っていました。m(__)m


(797KB)

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


(20KB)

そして札幌での最大の目的、レストラン・カザマへ。

なんとカザマは2年ぶりくらいです。マダムとはよくメールのやり取りをさせていただいているので、すごく久しぶりといった感じはなく、お店にも「ただいまー」と入りたくなるような、相変わらずのハートウォーミングなウェルカムをしていただきました。

かろうじてワインの写真は撮ったものの、例によってお料理が運ばれてくるとカメラなんてそっちのけで食べる食べる。(^-^;;おいしいお料理の写真は、カザマのホームページでぜひご覧下さい。

この日いただいたのはラ・コンテスの97年。これは大好きなワインですが、97年というのがいいのでしょうか、以前別のお店で99年を飲んだときよりずっとずっとおいしかったです。

ラ・コンテスは、シャトー ピション・ラランドのセカンド・ワインですが、それはそれはお高いラランドに、ひけを取らない実力があるように思います。珍しくゆっくり飲んだため(いえ、これが普通のスピードかも)、最後のチーズまで何とか1本持ってくれました。相変わらずマダムにお任せしておくと、料理にビシッと合わせたワインを開けてくれるので、安心です。

 

レストラン カザマ
5月に引き続き、6月のメニューもおいしそう!

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


(15KB)

やはり北海道に来て、温泉に入らないわけにはいかないでしょう! ということで、今回はポロト温泉というところに行ってきました。ポロト温泉はポロト湖畔に建っていて、実に風光明媚・・・なはずなんですが、行った日はあいにく霧が深く幽玄な感じ・・・というか、コワイ・・・。(^-^;;

写真の建物が温泉ですが、その向こうはかなり広い湖です。建物の手前にはアイヌ民族博物館があり、けっこうな人出でした。

湖の周りにはこの温泉の建物のほか、対岸にアイヌの住居のレプリカなど建てられていて、歴史や文化が学べる仕組みになっているようでした。

しかしまぁ、私の場合は色気より食い気・・・いえ、歴史よりお風呂ということで、温泉に直行!ここはコーヒー茶褐色のお湯が特徴で、湯船の底が見えないほど茶色い! 泉質はナトリウム塩化物泉で、ジーンと効いてきそうな、温度が少し高めのお湯です。

お客さんは地元の方が多く和気藹々としていますが、洗い場が6つしかないので、混みだすと割り込むタイミングが難しいのと、シャンプーや石鹸、タオルなどは持参するか売店で買うしかないので、要注意です。あ、あとドライヤーもありません。(^-^;;

ここから徒歩7分ほどのところには厚生年金会館があり、そちらも立ち寄り温泉があります。ここはスーパー銭湯なみにあれこれお風呂の種類があって、広くて快適です。中でもヒノキの露天風呂は冬も春も最高に気持ちがいい! 43度ぐらいの熱めのお湯につかりながら、外の雪を見るのもよいものです。

 

白老ポロト温泉
女湯の湯船の湯出し口が熊のオブジェなんです。これ、激写したかった!
ちなみにカランのお湯も源泉なので茶色いでーす。

しらおい厚生年金保養ホーム
あまりの快適さに最高1時間半、入ったことがあります。(^-^;;
ちなみに、料金は改定されて、大人600円です。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

今回はこの他に、札幌駅ビル「エスタ」に入っている「らーめん共和国」の「山桜桃(ゆすら)」のラーメンと、千歳空港の「北海道らーめん道場」で「函館 あじさい」の塩ラーメンを食べてきました。私はラーメンだけはこってり系が好きなので、山桜桃はかなり期待していきましたが、もう少し濃くてもいいかな〜。

ということで、めったに塩ラーメンは食べません。ですが、あじさいは、「あれ?あれあれ??」というサラサラしたスープがおいしく、スルリと食べてしまいました。うん、おいしかった。

小樽の「小樽運河食堂」から大好きな「すみれ」が撤退したので、次回は「すみれ本店」にぜひ行かねば!

小樽には出抜(でぬき)小路という屋台村ができたばかりで、そこも偵察してきました。とにかく間口が小さくて、どの店も8人〜10人も入ればいっぱいという、小さなお店が軒を連ねます。「小路」というだけあって、とにかく通路も狭く、人がすれ違うにも気を遣うほど。でもそれがまたウリなんでしょうね。しかしどこかの店に行列ができると、人が渋滞します(笑)。冬場はこの狭い通路、雪をどうするのか・・・という不安は余計なお世話?(^-^;;

今回は天麩羅カウンターのお店「石水」へ。やはりカウンターで揚げたてをいただくのがいいですね。夜はお好みでどんどん揚げてもらうコースもあるようですが、なにせ外で人が待っていると思うと長居がしにくいかも。(^-^;; ゆっくり日本酒と天麩羅・・・向きではないですね。でも、あちこちのお店を立ち食いで回るのには、楽しいかもしれません。ちなみに、鳥の唐揚げで有名な「ニューなると」も出店していて、一番の行列を作っていました。

 

ら〜めん共和国(札幌駅ビル内)

北海道らーめん道場(新千歳空港内)

出抜小路(小樽運河側)

 

--おしまい--

▲ Page Top