AGI Site Blogへリンク


Travel

ファイルサイズを表示している画像をクリックすると拡大します。
このページに戻るときはブラウザの「戻る」ボタンでお戻りください。


 

 

ここ1年ほど、3日以上の連休はしたことがないような気がします。どこに行っても愛機のノートパソコンと一緒だったし・・・。今年は久々に夏に夏休みを取れました。会社員時代は、11月に夏休みを取り、12月に冬休みを取ったこともあったりと、振り返ればむちゃくちゃな休みの取り方をしていたなぁ。。。

ということで、この暑さをしばし逃れるために、私は北海道の某所へと出かけたのでありました。さぞかし涼しいことだろうと、長袖のTシャツなんぞをかばんに詰めて出かけたのですが・・・。

千歳空港に着いたのは夜でしたが、さすがに湿度はぜんぜん低い! 思いっきり屋外で深呼吸ができる喜び! なんといっても都心は体温よりも気温が高く、ヒートアイランド現象で霞ヶ関のビル群では体感温度が42度にもなるこのごろ、深呼吸なんかしたら、肺が焼けますって。ほんとに。(^-^;;


(40KB)

翌日、今回の最大の目的である北竜町の向日葵畑へと出かけました。うーん・・・いい天気・・・しかも暑い・・・(^-^;;。道路標識の気温を見ると、気温28度とある。路面温度は35度・・・これって涼しくないってこと??(^-^;;

日中はサンサンとした日差しでグングン気温も上がったものの、やはり湿度は低く、日陰に入るとスーっと体温も引くような気がします。それにしても、これじゃ持ってきた長袖がまったく使えない。ということで現地で半そでを調達することになったのでした。


(51KB)

さて、ようやく北竜町に到着。ここは全国でも有数の、というよりも日本一の向日葵畑。開花状況が心配でしたが、折りしもこのお天気で満開! 見渡す限りの向日葵畑に思わず「うぉ〜〜〜」と突進してしまいました。

140センチ〜160センチほどの背丈の向日葵畑ががどこまでも続きます。この中には「ひまわり迷路」などもありましたが、入って迷った日には熱中症間違いなしなので、やめときました。

ほかにも、左の写真のようにトロッコバスであぜ道を遊覧したり、レンタサイクルで畑を巡ることができます。

さすが向日葵の里ということもあって、北竜町の「道の駅」には「ひまわりおにぎり」や「ひまわりチャーハン」など、食材に向日葵を取り入れたものがたくさんありました。「ひまわりおにぎり」(110円)は、普通の塩むすびに向日葵の花びら(らしい)が入っているという、シンプルなもの。

この道の駅は、入り口は竜が両端にそびえたち、プチ中華風。そしてゲートをくぐると左手には宿泊施設が、中央には売店など、右側には温泉施設があるという、規模が大きなものです。建物はどことなくドイツ風のレンガ造りで、ゲートの竜と対照的。(^-^;;

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


(44KB)

さて、この日のランチは旅の第2の目的であるジンギスカンを。「北海道といえばジンギスカンでしょう」「ジンギスカンといえば松尾でしょう」と道民の友人たちがいう、「松尾ジンギスカン」をいざ食しに!

道中、高速のパーキングに松尾ジンギスカンがあるというので寄りました。パーキングといっても、サンリオピューロランドを思わせるような建物の外観、広々とした敷地には公園やらデパ地下並みの売店が。

ビニールのエプロンをして、鉄兜のような形のジンギスカン鍋で独特の焼き方を見て、またしてもその迫力に「うぉ〜〜〜」と感動し、一気に食べてしまい、カメラを傍らにおいていたものの、せっかくの激写ができませんでした。(^-^;; 北海道の方にはあまり珍しくない光景なんでしょうけれど、あの鍋やジュージューする、なんともいえないおいしい光景には感動すら覚えます。

で、味ですが、臭みはほとんどなく、お肉も柔らかく、余分な脂がないので牛の焼肉よりもスイスイ食べられました。なんといっても無煙鍋なので、煙がモクモクしないのも安心。少し甘味のあるタレには冷えたビールもバッチリなんですが、スタッグ・スリープのパンチの強いカベルネなんかが良く合いそう♪

ところで滝の写真ですが、ジンギスカンとはまったく関係のないもので(笑)、有珠郡大滝村にある「三階滝」です。こじんまりとした滝で、一般道路の橋の上から気軽に楽しむことができます。滝の流れる音と身近に感じられるマイナスイオンが、しばし暑さを忘れさせてくれます。また、すぐ近くには「長寿延命 甘露法水」というおいしい水が汲めるところもあります。ペットボトル持参でどうぞ。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

右のでっかい顔のオブジェは、1991年に設置されたイゴール・ミトライ作「月の光」。洞爺湖の湖畔にひっそりと建っている、大きな鋳物の作品です。

洞爺湖周辺の湖畔やキャンプ場、公園には箱根彫刻の森美術館並みのオブジェが点在しているようです。今回は「月の光」と車中から二部黎の「復活」しか見ることができませんでしたが、この周辺でオブジェをめぐる旅なんていうのも楽しそうです。


(83KB)

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

余談:今回の旅の途中、道内某所にて札幌ラーメンの人気店「すみれ」へ行ってみました。ここのラーメンは横浜のラーメン博物館で出会って以来、マイラーメンベスト3にいきなりランクインしたほど好みの味でしたが、地元で食べてみてビックリ仰天! さらにおいしいじゃありませんか。というよりも、横浜で食べたのとはまったく別物と言ってもいいかもしれません!! まずスープ表面の脂の量が多くて、冷めにくい。きざみチャーシューの量が多い。どことなく、麺の量も多い。

サイドオーダーで頼んだチャーハンもおいしかったです。すごい量だったけど。(^-^;; 両方食べたい人は2人で行く場合、ひとりはミニラーメン、一人は普通盛りにして、分けっこをして、それにチャーハンというのが分量的にちょうどいいかも・・・って余計なお世話か(笑)。ということで、さらなる感動を得て帰ってきました。

−おしまい−

 

-----今回のクリック-----

北海道北竜町
ひまわりの里はほんとにすごかった! 花好きの私には一生の思い出です。

洞爺湖周辺の彫刻物
画面右上の「洞爺湖温泉・壮瞥温泉」、「仲洞爺キャンプ場・洞爺村・有珠山噴火記念公園ほか」から彫刻の写真にリンクしています。素晴らしい自然の中の彫刻群に圧倒されます。

松尾ジンギスカン
通は「マツジン」と呼ぶらしい?(^-^)  楽天でジンギスカン鍋も売っててビックリ(^-^;; 意外と安いのね。 これさえ持ってれば、私も道民の仲間入り?(笑)


▲ Page Top