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Travel


伊東周辺を通過中。
ソテツが目に付き、
伊豆を感じさせます。


 

2003年6月、3ヶ月間続いたハードワークの果て、女友達と1泊の温泉旅行に出かけました。場所は伊豆稲取温泉です。

東京駅から2時間半ほどで稲取に到着。


稲取の電信柱には、こんな
可愛いキンメダイが!

 


ひゃぁ〜タイタニック?
実は・・・↓


ホテルのラウンジを出ると
こんなテラスがあるんです。
上の写真は船の先端部。

今日の宿は「東海ホテル 湯苑」。TEL:0557-95-2121。
http://www.tokai-h.co.jp/

稲取の温泉街はなんだか懐かしい風情がありました。地元名産の「金目鯛」があちこちの街灯に! なかなかキュート。稲取は金目鯛の水揚げ日本一を誇る漁港だそうです。

細い坂道のアップダウン、点在しているスナックや射的場など街並みを見ながら、駅からは送迎車で5分ほどで旅館に到着。

チェックインは一番乗りだったようで、館内も静かでお掃除したてのピカピカ。ロビーの正面には左の写真のように外に出られるテラスがあります。

こちらの宿は稲取の海岸に面していて、目の前がお散歩用の長い歩道になっていました。このあたりは海水浴禁止(岩場が多いため)、遊泳可能なエリアを示すブイなども浮いておらず、とても静かな海岸です。

そしてお部屋は露天風呂付き客室! わーい!


客室からの眺め。
ちょっと曇ってるな〜。

 

大浴場も時間によって男女入れ替わるので、たくさんのお風呂が楽しめます。大海原に向かって展望風呂で仁王立ちになると、なんとも気分がいいものです。お風呂はこちらをご覧下さい。
http://www.tokai-h.co.jp/furo.html

さてさて、次はお部屋の露天風呂。そのかわいらしいこと! 小さいながらも、女性2人が楽々入れます。もちろん天然温泉で目の前が海!

湯船は信楽(しがらき)焼きの赤い陶器でできていて、深さもちょうどいい。何だかでっかい湯のみ茶碗の中でお風呂に入っているような気分になります(笑)。焼きが分厚いのでお湯が冷めず、肌にあたる感じもとても自然でした。

 


客室の露天風呂!
海風が気持ちいい〜。

夕食までお風呂三昧、ビールを飲んで極楽だあぁ〜。(ああ〜でもこんなに素敵なところなら、シャンパンを持ってくるんだった!!)


※注:伊豆の温泉宿でも客室露天風呂が天然温泉じゃないところもあるとのこと。
  選ぶときは注意が必要かも。

 



女性を意識した繊細なお造り

 


名物キンメダイのお刺身や
伊勢海老様やアワビ様

さて、いよいよ晩ご飯ですよ〜。私がワインを忘れたせいで、日本酒をたんまり飲むことになった私たち。中居さんはフレンドリーな対応でお料理の説明などしてくれます。

でも途中で私は不安になりました。だって超格安料金なのに、高給お料理がどんどん出てくるんですもの・・・。B子も「あわびの踊り焼き」はオプションで1個2000円くらいするんじゃ・・・とちょっと不安になったよう。で、聞いてみると全部ブランに含まれているということで、ようやく安心してガンガン食べ始めた私たち。

地元の新鮮なお造りはお約束。それにカルパッチョなどイタリアンのお皿もあったり、茶碗蒸しや蒸篭で蒸した自家製海鮮シューマイなど手間のかかるお料理も一品ずつお部屋に運ばれます。

自分でお料理を作ってみんなに振舞うのが好きな私でも、このような上げ膳据え膳は至福ですねぇ。ましてお子さんとご主人のいるB子にしてみたら、ほんとにのんびりできているよう。彼女の眉間の皺もだんだんととれ、お酒でほんのり赤くなる姿を見て、「あー、来てよかったなぁ」と何だかジーンとしちゃいました。

そして日本酒も進む進む。(^-^;; 結局残すところなく食べつくし、中居さんにも、「男性の方でもお残しになる方もいるくらいの量なのに、お二人ともたくさん食べていただいて、嬉しいです」とおっしゃってくれました。これ、褒め言葉だよね?(爆)

途中、女将さんもご挨拶に来てくれました。客室の露天風呂は今回の信楽焼きのほか、ヒノキの丸い露天風呂もあるんだそうです。やっぱり珍しいところで、私は信楽焼きがお薦めです。

おいしかった伊勢海老は、翌朝は定番のお味噌汁に。朝食もほっとする和食。B子は小ぶりの茶碗で4杯もおかわりしてた。(^-^;; あ、ばらしちゃった(笑)。


翌朝の伊勢海老様・・・ こんなお姿に(笑)

--- おしまい ---

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