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がんばるサンバル
本格的な味なのに、とってもお手軽でヘルシーなカレー
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- なす 2本
- 玉ねぎ 中1個
- ピーマン、パプリカ 3個
- ドライパックの豆の缶詰 1缶
- カボチャ(味をつけないで煮るか蒸したもの) 3かけ
- 鶏肉 (胸肉を食べやすく切っているもの、または小さく切っている「きりこみ」) 200g
- チョークの材料
タカの爪 2〜3個
オリーブオイル 35〜50cc
マスタード(洋からし ツブ入りのもの) 大さじ1
- ローリエの葉 1〜2枚
- スパイス
クミン、チリペッパー、ウコン(ターメリック)、ガラムマサラなど、カレー用のスパイスをお好みで
- コンソメスープのもと 2個
- 塩 少々
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- なすはざく切り、玉ねぎは繊維に沿ってやや薄切り、ピーマンは1/4に割って種を出しておく。
ドライパックの豆の缶詰とカボチャ、これらをすべて一緒に鍋に入れる。
- 水をひたひたよりも少なめに入れ、火にかける。沸騰したらスープのもと、鶏肉、ローリエ、塩ひとつまみ、ターメリックを小さじ2杯ほど入れ、蓋をして中火の弱火で10分ほど煮込む。
- 全体に火が通ったのを確認して、チョークを作る。
- 小鍋に、オリーブオイルを入れ、タカの爪の種を抜いてから入れ、弱火で香りだしをする(タカの爪が焦げないように注意。黒くなったらすぐに取り出す)。
- いったん火を止めてから、マスタードを入れ、すぐに蓋をして、ゆっくりと鍋をゆする(マスタードがはねて危険なので、必ずふたをすること)。
- はねる音が止まったところで、野菜を煮込んでいる火もいったん止めて、チョークをゆっくりと入れ、混ぜてから、クミンなどのスパイスを入れ、味と辛さの調整をして、再び火にかけ30分ほど煮込む。
- ワイン仲間のCちゃん宅でご馳走になった、南インドの野菜カレー「サンバル」。これがあまりにおいしかったので、レシピをきいて、アレンジしてみました。忙しいときでもすぐにできて、パワーもつくところらから「がんばるサンバル」とネーミング♪ 難点はただひとつ、あまりにおいしくて、作っている最中から味見をしてどんどん中身が減っちゃうこと!
- 辛さの好みが違う人たちにお出しする場合は、辛さを控えめにして(チョークを作るときに、タカの爪を減らしたり、チリペッパーを控えめにする)、食卓で取り分けた後、お好みでガラムマサラやチリペッパーをブレンドしてもらうといいでしょう。
- オリーブオイルでチョークを作るときに、オイルが煙が出るほど熱くなっていると、マスタードがはねて大変危険です。オイルの温度が上がりすぎたときはすぐに火を止めて、少し冷ましてからマスタードを入れて下さい。その際もふたは忘れずに。
マスタードをオイルでいためずに、そのまま鍋に投入してもOKです。私は「マイユ」のマスタードを使っていますが、少し酸味があって気に入っています。
- 野菜やオイルの分量はお好みで変えたり増減して下さい。カボチャは色付けやとろみ付けに大変重宝するので、できれば入れるといいでしょう。味の付いていない冷凍カボチャでも十分です。自分でカボチャを調理するときは、レンジで過熱してから切るとお手軽です。
- 小麦粉もニンニクも使っていないので、軽くてスープ感覚でどんどん進みます。作ってすぐももちろんおいしいですが、半日置くと、スパイスも落ち着いてさらに味わいが深くなります。
- 材料に使っているドライパックの豆の缶詰は、カレー以外にもサラダなどにも重宝します。
今回は「いなば食品」のものを使用しましたが、こんな感じでスーパーで売られています。数種類ミックスになったものがいいかもしれません。
- 残り物の野菜でも十分おいしくできますが、旬の野菜をプラスするのも季節感があっていいですね。水煮のたけのこ(チンジャオロース用の細切りもGOOD)を入れてみましたが、歯ごたえもよく、なかなかおもしろい仕上がりになりました。
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