いざ陣痛!

   話にはよく聞く陣痛のつらさ。こればっかりは、実際に体験してみないと分からない












@やってきました陣痛

本当に優良妊婦生活でした。陣痛が始まるまで、出血も腹痛もいっさいなかった。予定日を2日過ぎた夜、寝入ってから1時間もしないうちに、お腹が痛くて目が覚める。元々よくお腹が痛くなるタイプなので、また腹痛かなぁという程度の痛み。一応トイレに行ったら、生理開始みたいな出血があって「おしるしだ!陣痛かも」と自覚する。ベッドに戻って横になるけど、定期的に痛みがきて眠れない。その頃は15分間隔ぐらいで痛みがきていました。旦那にも「陣痛きたかも」って話して、そのまま2人で朝まで殆ど眠れない状態。
翌日は健診日だったので、陣痛がもっと激しくなるまで待つか、それともいつも通り午前中に健診に行ったほうがいいのかを電話で確認する。痛いことは痛いが、こんなんじゃあまだ産まれないなぁって感じの陣痛が、やはり15分間隔ぐらいでやってきていた。看護婦さんは来てもいいけど、どうせ長くかかるかし、我慢できるならまだ家にいた方がいいよってってことだったので、とりあえず5分間隔になるまで家で待機。平日だったけど、旦那も仕事を休んで家にいてくれる。 陣痛ってヘンな感じ。痛みが来ると呼吸も苦しくなるぐらい辛いんだけど、引くとへっちゃらで、見てる旦那も「大したことないんだなぁ」って思ってたみたい。


A救急車初体験

2時半ぐらいになると、間隔が五分おきになったので再度病院に電話する。午前中とは違う看護婦さんが出て、同じ事を聞いてくるわ「あら?今日健診日じゃない?どうして病院に来なかったの?」とか言い出すし。だから、午前中に電話したら陣痛激しくなるまで家にいていいって言ったじゃん!5分間隔になったら、迎えの車をよこすから電話してって言ってたのに、「5分間隔〜?でもまだ余裕みたいだね。初産だからねぇ〜」とかいって渋って、じゃあいったいいつを目安にしたらいいんだ!じゃあいつまで待てばいいんですか?って言ったら、迎えの車を手配してくれました。 救急車で病院へ。電話の看護婦(怒)は、救急車に乗れるのは私だけで、付き添いの旦那は同乗できないと言っていたので、旦那は電車で行こうと私を見送り。しかし、迎えに来た助産婦さんがあれ?って顔をしたので、乗ってもいいんですか?って聞いたら、「ええ、いいですよ」って当たり前な顔。なんなんだよ!この病院は!!!
Bいざ病院へ

救急車で病院に到着したのに、結局待合室で他の健診妊婦さんと同じように一人で待たされる。その上、着いてすぐ、「旦那さんは待合室でお待ちください」って、旦那とは離されたので(同じ待合室にいる羽目になるのにさ)、一人、待合室で陣痛にもだえる怪しい私。15分ぐらい待合に放置され、ようやく診察室へ通され、診察台に上げられたと思ったら、大また開きの状態でまた10分ほど放置される!え〜え〜、忙しいでしょうよ。でも、陣痛来てるのに、仰向け股開き状態は辛いっていうの!診察の結果は2センチしか開いてないから、まだまだということだったけど、結局そのまま入院へ。


C入院準備


浣腸されてトイレへ駆け込む。 普段から頑固な便秘で、過敏性の腹痛に悩まされているので、浣腸にすごく弱いんです。浣腸が刺激になって、激しい腹痛に苦しみ(合間に陣痛もくる)、とても立ち上がれる状態ではなくなる。が、しかし、忙しい、陣痛慣れしている助産婦さんはイライラ。「いい加減、トイレから出てもらえる?陣痛室にもトイレあるから」って。陣痛室のトイレって、一つしかないんですが。そこに30分もおこもりしたら、他の陣痛妊婦さんが大変でしょうが。あんた一人に構ってられないのよ、っていうオーラがビシバシでてました。 なんとか陣痛室にたどり着いたものの、そこのベットに横になる時に陣痛の波が来て、ふ〜ふ〜言いながら横になろうとしていた私に、助産婦さんが呆れながら、「○○さん、今からそんな呼吸してたら分娩までもたないよ。」いい加減にしてよって感じで、冷た〜く言い放たれる。持つとか持たないの問題ではなく、持たなかろうがやってくるんだろうが、分娩は。大体、初産なのに、分娩に至る陣痛と、まだまだ序の口陣痛の違いが分かるはずもないのでは?と思うが。何千何万という陣痛・分娩を経験している病院スタッフの、こういう相手の立場に立てない発言と態度が結構イヤでした。 確かに今振り返れば、あれはまだまだ序の口って思えるけど、それって分娩を経験してみて初めて分かることなんですよね。しかし、あの時本当に悲しくなってしまった私。もう少し言い方とか考えて欲しいです。それでなくても不安なのに。
                    
D陣痛室の夜

ここの陣痛室は、家族の付き添い可なのに、その家族が横になるスペースがない。荷物入れの上に腰掛けることができるだけで、一晩付き添う羽目になってしまった旦那は、非常にかわいそうでした。陣痛室に入ってからも、再度下剤効果のおつうじがあって、その後ガンガン陣痛がきて、痛いけどまだ余裕で旦那とおしゃべりなんかしてました。8時過ぎの時点で6センチまで開いたので、夜中に産まれるかも!という診断の結果、旦那も泊り込むことに。 しかし、お腹にもきていた陣痛がなくなり、痛いだけ痛くて子宮口の開きには関係ない背中の痛みOnlyに。監視装置の波形も弱まり、夜中に産まれる=夜中にはこの痛みから解放されるという希望から耐えられていた陣痛が、夜中には耐えるのが辛くなってきた。波形が弱いので、看護婦さんも全然内診してくれないし、夜8時に内診してくれてから、翌朝の院長回診の5時まで誰〜もかまってくれなくて、辛かったです。 もう、かなりいきみが堪えられなくて、肛門に力が入ってしまう状態。


E朝になっちゃいました

朝になって助産婦さんが、母体が疲れちゃうから促進剤を打ちましょうと言ってくる。今、この状態で促進剤なんか打たれたら、理性がぶっとんで叫びまくりそう。もう、理性を保てるギリギリの状態でした。促進剤ではなく、抑制剤でも打って一休みさせてくれ〜と心で叫んだものの、こわそうな看護婦さんがやってきて、促進剤投与の承諾書にサインさせられる。促進剤が怖くて、投与引き伸ばし作戦の朝食を無理矢理とり、更にトイレへ。思えば、この時すでに3分間隔ぐらいで陣痛がきていた。昨日の8時からトイレへいってないのに、まったくしぼり出せず(赤ちゃん出しそうになるから、力が入れられない)トイレからでると歩けないほどの陣痛がきて、旦那に支えてもらって耐える(その横を看護婦さんが素通り…泣けてくる)。

Fあれよあれよの分娩開始

トイレから戻っても、促進剤が怖くてナースコールを押せない私。睡眠不足でかなりイライラも募った旦那がナースコール(笑)。 やってきたこわそうな看護婦さんに「もういきみが逃せられない、どうしたらいいです?」と泣きつく。おしっこが出なかったことを告げると、管を入れて採尿することになったのですが、その際内診をしたら「あら?もう産まれるわ。いきみたいでしょ?」だ〜か〜ら〜、さっきからいきみたいって訴えていたじゃん!陣痛室のベッドの柵につかまされられて、「いきんでいいよ」だってさ。あ〜、もう分娩台に上げてもらえるぐらいになっていたんじゃん!き〜!って感じだけど、とりあえず産まなきゃ。
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