はじめのページに戻ります
天体観測
フォア文庫 伊能忠敬 〜はじめて日本地図をつくった男〜 カバーイラスト

この国の形を精確に描いてみせた男!
商人だった伊能忠敬は、49歳で学問を志し、天文暦学を学ぶため55歳で蝦夷地測量に旅立つ。
忠敬の波乱に富んだ人生を描く。
フォア文庫HPより)

絵をかんがえる前に、国松先生の書かれたお話のほかにいくつか本を読んでみるのですが
伊能先生の伝記、とっってもおもしろかったです。江戸時代末期のことだから記録が方々に残っていて
ご本人の日記以外に、測量隊を迎えた各藩の対応(出した料理とか進物とか)まで知ることができます。
(もちろん元本じゃないです。それについてまとめられた本を読みましたよ〜)
お上には届けを出していない高級食材「アワビ」をうっかり出してしまったことに気づき、
これはアワビに似ているけれど違うもので、地元の特産品でございます;;;;
などと言い逃れた、というエピソードには吹きだしてしまいました。(それを書きとめるところもおもしろい)
2011.9

 
前のページへトップページへ