向ヶ丘児童公園の桜(2005.4.30撮影)

 ここに行ったのは何年ぶりだろうか。中学生だった頃にはこの近くに「家畜市場」があり、馬や牛のセリ市があって自転車で来たことがあったり、教師をしていた頃は家庭訪問で近くまで来たことがあったが、最近は覚えていない。
 今日の到着は7時40分。着いてみると桜はみな大木になっていた。ここに児童公園が出来たのは昭和24年か昭和31年の大火の後だったと思うが、詳しいことは覚えていない。

 能代市内の桜をあちこち見て歩いたが、「お花見」の雰囲気が一番よく出ている場所がここだった。提灯は能代公園にも一箇所飾られているが、ここにしかないものがある。それは照明用ライトだ。公園内にあるトラックにも照明灯を積んでいるのだが、そのほかにも数箇所、桜の木の間に照明灯が結びつけられていた。電球ではなく本格的なものだった。能代市内で夜桜が楽しめる場所といえばここしかないだろう。