八幡神社の桜(2004.4.18撮影)

 ここ八幡神社の境内には桂葉桜といわれる桜がある。この碑の裏面には「黒きこと漆の如し五月雨」と刻まれている。八幡神社の別当であった大光院三代目桂葉(1624〜1706年)を讃えた句碑という。桂葉は秋田俳壇の祖といわれ、井原西鶴との交友も深く、「好色一代男」の修験者大楽院のモデルといわれる。その桂葉にゆかりの深い桜であろう。しかし、樹齢300年には見えず、最初にここに来て写真を撮った昭和60年7月(能代北高文芸部で)からもっと若い木だと思っていた。もしかしたら2代目桂葉桜か?

桂葉桜(もしかしたら二代目の桜か) 桂葉桜の碑

05/4/28(木)

 郵便局に行く途中、八幡様の境内を通った。昨年と同じ桂葉桜を撮る予定だったのだが、本殿付近に人が集まっており、カメラを持っている人もいる。カメラを持っていたのは私の同期生で、本殿前の松の古木が枯れてしまったので、切り倒すところだという。桜を撮りに来たことを伝えると、それなら幼稚園内に入って撮した方がよいと教えてくれた。

4/28 境内も駐車場になっている 4/28 本殿 切り倒した松はこの右手にあった
4/28 幼稚園内の桜 後ろは保育園?
この東側に幼稚園の教室がある
4/30 夕方4時過ぎ、八幡神社境内の末社で
火災があった時に同じ桜を幼稚園の外から撮す