製品をバラしてみます。

シンプルな構造です。
波形スイッチを間に入れている以外は、80WのACモーターに直結。
トライアック万能調光器キットの基板、入れられるだろうか? とは別に、もう一つ気になっていたのがボリューム(可変抵抗器)をどこに付けようかという問題。そこで筐体の中を見ていると・・・んん?

(↑)の赤丸のところ見て下さい、なんか変な形の穴があります。
ネジ切り状の6mmの穴が空いていて、しかも1カ所欠けた構造。
これ・・・この筐体、最初からボリュームを付けられる構造になってる!!
結論から言うと、こういうことです(↓)

もしかしたら、私がしたいことを製品化したミニサーキュラーソーがどこかで売られているのかもしれませんし、企画段階で立ち消えになったのかもしれませんし。
それは判りませんが、とにかくボリュームを最適な場所に付けられることが判明しました。
基板は、一切無加工でこんなふうに入れるとピッタリでした。
まるでトライアック万能調光器キットを入れることを前提に作られているかのようなフィット感。

もちろん、フィットといっても多少のガタツキがあるので、中で基板が動いてショートしないようホットボンド(グルーガン)で、プリント基板など筐体と接触する箇所を接着します。

最終的に、こんなふうに収まりました。(↓)

ヒューズはそのまま使用。
サージ吸収素子はケーブルで接続します。
ここで、一応コンセントに繋いでテストしたところ、問題なく無段階変速してくれました。
ということで筐体を再び組み立てて、今度はボリュームをなんとかします。
とりあえず今は(↓)こんな状態なので――

テプラ(24mm黒)で化粧板を作りました。
ダイソーのコンパスカッターで丸く切断して――。




イイっ!!!
普通にこの状態で販売されてても違和感ないかも。
▼YouTubeのアップ動画。
かなり使い勝手が良く、重宝しています。
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