ミツカン味ぽん 作文篇

今回はしょうゆじゃなくて味ぽんを、がコンセプト。
新しいブランディングショットと味ぽん料理カットを撮った。
パパが家族にしょうゆじゃなくて味ぽんを使うと料理がひと
味違ったおいしさになるんだぞ!と家族を驚かし、子供の
作文に料理の天才と書かれておおいに照れるという
ストーリーである。春はおひたし、冷や奴、かつおのたたき
に味ぽんをたっぷりとかける。かつお節、ネギ、みょうが、
しょうが、大葉、にんにくなどの薬味の色と形が際立って、
味ぽんがかかって動くさまは香りが生きているようなシズル
感である。爽やかな春の風が料理の上を渡ってゆくような感
じだ。味ぽんのしょうゆと違う透明感とさらりとした液体が
おいしさを見せている。
苦労したのはボトル口から味ぽんが出てくるショットだ。
カメラが横移動して口から出てくる液体が正面でなく、
わずか手前で光を受けて玉のように出てくるところを1秒、
450フレームで撮らえる。
1センチ、早くても遅くてもNGなのだ。
すべてマニュアルタイミングの動きなので味ぽんのように
どうだ!うまいだろう〜とはポン、ポン行かなかった。


スタッフ

株式会社 ミツカン
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ザ・シズル