ダイナミクス伸張系エフェクトの分類

主なダイナミクス伸張系エフェクト

  1. エキスパンダー

  2. ノイズゲート

  3. → エキスパンダーの機能を限定 したもの

  4. (レンジとレシオは、効果が最大となる値。アタックは最短に固定)

ProTools に付属する [EXPANDER /GATE] の操作パネル

エキスパンダーとしての使用例(強弱の変化に乏しい演奏を補正する際の設定例)

ノイズゲートとしての使用例(ナレーション録音時の小さなノイズを消す設定例)

目次top.html
前expander_param.html
  1. 最大音量のみそのまま通過させ、それより小さい音をさらに小さくする事で、強弱の差を大きくしている。また、音量変化が不自然にならない用、HOLD と RELEASE も調節してある。

  2. THRESH = 0.0 dB(そのまま通過出来るのは最大音量時のみ)

  3. RATIO = 2:1(ある音が1dB小さくなると、出力は2dB小さくなる)

  4. RANGE = -10 dB(入出力の差は10dBよりも開かない)

  1. -36.0 dB より大きな音はそのまま通過。それより小さな音は、極端に小さく圧縮されて聞こえない。

  2. 発音の最初(音の立ち上がり)が切れないように、ATTACK は最短に設定。また、小さく発音される語尾が途切れないように、HOLD を0.2秒、RELEASE を0.1秒設定してある。

最短の値

効果最大の値

効果最大の値