Trial to analyze OKAZAKI KYOKO's taste for music岡崎京子の音楽趣味を解析する試み

岡崎京子作品に登場するバンド名や曲名などを軸とした'80〜'90年代の音楽及びその周辺クロスリファレンス。「音楽趣味を解析する」とは言うものの、解析はしてませんし、今となってはWikipediaで十分かもしれません。当時を知らない若い読者が彼女の作品を読み解く上での一助となれば。

A

ABBA【アバ】バンド/ユニットスネークマンショーのひとつに金髪美女(多分)と踊りながら「ボクの部屋でレコードでも聴かない?」と誘うと「どんなレコードを持っているの?」とノってくるのだが、「ンーフー、アイ・ハヴ・アバ」と答えて(多分)台無し、というオチのものがある。かように「ダサいもの」の象徴であった。アバに限らず現在のオールドポップスの再評価は、「洋楽」がマニアのものではなくなり、楽曲そのものが素直に受け入れられるようになったことを表しているのかもしれない。単に寝かせ頃/起こし時なのかもしれないけれど。

ABC【エービーシー】バンド/ユニット1982年、トレヴァー・ホーンプロデュースの「THE LOOK OF LOVE」でデビューしたイギリスのバンド。デヴィッド・パーマー(Dr)はYMOの散開コンサートにゲストメンバーとして参加。

Adrian BELEW【エイドリアン・ブリュー】人名フランクザッパバンドをルーツに持つ、象の鳴き声で有名な変態系ギタリスト。音色も含めてその独特のギタープレイはワンアンドオンリー。スネークマンショウのアルバムに提供したメロンの楽曲やトーキングヘッズのアルバム、デビットボウイのアルバムでもそれらを聞く事が出来る。

【アカシヤの雨が止む時】曲名1962年にヒットした西田佐知子の楽曲。戸川純もアルバム「昭和享年」でカバー。

ALFA RECORDS【アルファ・レコード】レーベル/レコード会社YMOやその周辺のアーティストが多く在籍した港区芝浦のレコード会社。YENレーベルもアルファ内に設立された。

ALPS【アルプス】その他立花ハジメの自作楽器につけられた名前。2号は自動ドアのセンサーをトリガーにした楽器で、美しいフォルムをしている。YENからりリースされたアルバム「H」のジャケットで見る事ができる。3号は物理的ドラムマシン。トリガーによってサンプリング音源を鳴らすのではなく、実際に横一列に並べられたドラムセットをスティックが叩いて音を鳴らす。実際に使用するとドラム以外にペダルなどの稼動する音がする(設計ミス)。

AMARYLLIS【アマリリス】バンド/ユニットアリスセイラのワンマンバンド。「ドアの鍵もあけておいたから、誰か私を犯しに来てくれないかな」とかなどかわいらしく歌い上げる。「お父さんアモーレ」はレッド・ツェッペリンの「Rock'n'Roll」にひたすら「お父さーん抱いて」と言う歌詞を載せたもの。

Annabella LWIN【アナベラ・ルウィン】人名マルコム・マクラレンのプロデュースによるバウワウワウのボーカル。オーバーグラウンドで女性のモヒカンを初めて認知させたのではないか?

ANTENA【アンテナ】バンド/ユニットクレプスキュールのボザノバユニット。エレクトーン?と思うようなスカスカなエレ・ボサノバ。シングル「THE BOY FROM IPANEMA」はジョン・フォックスによるプロデュース。後、イザベル一人のユニットとなる。

THE ART OF NOISE【アート・オブ・ノイズ】バンド/ユニット1983年デビュー。トレヴァー・ホーン設立のZTTレーベル第一弾アーティスト。サンプリング音を大胆に取り入れ、ポストYMOを予感させた。

【頭クラクラ、みぞおちワクワク、下半身モヤモヤ】その他細野晴臣の提唱したスローガン。各々の意味するものはコンセプト、メロディー、リズム。

ATA TAK【アタ・タック】レーベル/レコード会社ジャーマン・ニューウェイヴのユーモア系レーベル。芸術に挑戦というスローガンの下、1978年に設立。ATA TAKとはART ATTACKの発音にならう。漫画家・玖保キリコ在籍のピッキー・ピクニックの欧州でのリリースもしている。ドイツのナゴム

AUTO MOD【オート・モッド】バンド/ユニットカリスマボーカリスト・ジュネ主宰。バウハウス等に触発され1980年結成。ロックと映像の融合を試みるステージングを展開。布袋寅泰(ex;BOφWY)、高橋マコト(ex;BOφWY)、友森昭一(ex;REBECCA)、渡辺貢(ex;PERSONS)も在籍。1983年からは解散を前提とした期限付きの活動を展開し、1985年「時の葬列・最終夜」をもって解散。インディペンデントレーベル・ヴェクセルバルグを主宰。

AVEC PIANO【アヴェック・ピアノ】アルバム1983年に発売された坂本龍一カセットブック。基本的に「戦場のメリークリスマス」のサントラのピアノバージョンで、後に発売されるアルバム「CODA」と同様の内容(CODAではオリジナルのテーマ曲が削られ、新曲が2曲追加された)。本には坂本のピアノや映画についてのモノローグの他、谷川俊太郎の詩などが収録された。また全体の半分程度のページを割いてAD/井上嗣也によるサントラ盤ジャケットのコラージュが掲載されている。

AYUKAWA,Makoto【鮎川誠】人名シーナ&ザ・ロケッツのギタリスト。シーナ(Vo)の夫でもある。細身で長身、サングラスがトレードマーク。モノクロな人。「〜っちゃ」という方言も印象的(九州出身)。

AZTEC CAMERA【アズテック・カメラ】バンド/ユニット最終的にロディ・フレーム(Vo,G)一人のユニットとなってしまった、ネオアコースティックブームの立役者的バンド。

B

B-52's【ビー・フィフティーセカンズ】バンド/ユニットアメリカ・ジョージア州出身のニューウェイヴバンド。2000年、Kate Piersonは元プラスチックスの佐久間と島、ジュディ&マリーのYUKI、元ジャパンのミック・カーン、セッション・アーティストのスティーヴン・ウルフのユニット「NiNa」に参加。

BACHIKABURI【ばちかぶり】バンド/ユニット今では俳優として有名な田口トモロヲ(Vo)の在籍したバンド。変拍子も取り入れたハードパンクバンドであったが、後にジャズに移行。初期はステージで脱糞とかしていたらしい。ナゴムよりリリース。

BANANA LEAF【バナナ・リーフ】曲名「頭にBananaの葉ッぱをのせて」の一節を含む少年ナイフの楽曲。

BANANARAMA【バナナラマ】バンド/ユニットイギリスの女性3人によるボーカルグループ。「バナナラマ」に特別な意味はなく「トロピカルな感じ」で決めたらしい。

BAND AID【バンド・エイド】バンド/ユニット「DO THEY KNOW IT'S CHIRISTMAS?」。エチオピア難民救済の為のチャリティ企画。多くのイギリスミュージシャン参加の下、ボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロによる曲をトレヴァー・ホーンがプロデュースしリリースされた。VCでのドラムを叩くフィル・コリンズの笑顔が印象的だが、実際のトラックではサンプリングした音が加工して使われたらしい。参考USA FOR AFRICA

BIKKE【ビッケ】人名トーキョーNo.1ソウルセットのボーカル。

BAUHAUS【バウハウス】バンド/ユニットイギリスのゴシックバンド。ダニエル・アッシュの神経症的なギターに象徴される緊張感溢れるサウンド。テレグラム・サムのカバーもカッコいい。ピーター・マーフィ(Vo)を除くメンバーはラヴ&ロケッツとして活動。

BAY CITY ROLLERS【ベイ・シティ・ローラーズ】バンド/ユニットBCR。ギンガムチェックの4人組。いわゆるアイドルバンド。「エス・エイ・ティー・ユー・アール・ディー・エイ・ワイ・ナイッ!」のサタデーナイトという曲が有名。

BECAUSE【ビコーズ】アルバム有頂天のJICC出版からのカセットブック。カセットブックにはいとうせいこうとケラの対談、ケラのマンガ、戯曲、しりあがり寿のマンガ等が収録。

Ben WATT【ベン・ワット】人名エヴリシング・バット・ザ・ガール(以下関連項目でEBTGと表記)の男性ギター&ボーカル。EBTG結成頃にソロアルバム「NORTH MARINE DRIVE」(1982)を発表している。

BGM【ビージーエム】アルバムYMOのオリジナルとしては4枚目のアルバム。音楽の効用について考えられた結果であり、非常に内省的で、テクノ「ポップ」を期待したファンを切り捨てる内容。

BIG COUNTRY【ビッグカントリー】バンド/ユニットアイルランドのバンド。開放弦を利用したバグパイプ的ギターサウンド。一発屋的印象は否めない。同時期のU2と共に、「痛み」を持った言葉通りの「ハードロック」を提示した。

【ビックリハウス】その他サブカルチャー、ストリートカルチャー雑誌としてスタート。ユースカルチャーをサポートしつつも、カルチャータレントにおんぶにダッコで作り手・読み手の意識の低下、おちゃらけ雑誌に堕し、休刊。PARCO出版。人気コーナーには「大語海」「教訓カレンダー」「ヘンタイよいこ新聞」などがあった。また紙媒体以外ではYENから「音版ビックリハウス」、水族館から共同企画で「ビックリ水族館」などをリリース。

BIRTHDAY PARTY【バースデイ・パーティ】バンド/ユニットニック・ケイヴローランド・ハワードが在籍していた伝説のバンド。

BLADE RUNNER【ブレード・ランナー】その他リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演による映画。「電気羊はアンドロイドの夢を見るか」。何よりもネガディブな近未来の世界観とその美術で注目された映画。1982年。「レプリカント(≒クローン)=作られた存在」の彼ら自身の自我やその存在への懐疑、葛藤といったテーマは劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲(1998年)でも掘り下げられた。

BLONDIE【ブロンディ】バンド/ユニットデボラ・ハリー在籍のニューヨークのニューウェイヴバンド。

BLUE HEARTS【ブルーハーツ】バンド/ユニットおそらく日本で始めてパンクの勢いをメジャーマーケットで流通させたバンド。メルダックよりリリース。河口(B)・梶原(Dr)が新興宗教に傾倒し、それが解散のきっかけとなったという噂もある。甲本(Vo)、真島(G)はハイロウズを結成。

BO GUMBOS【ボ・ガンボス】バンド/ユニットローザ・ルクセンブルグ後のどんと(Vo)の活動。快楽至上主義的。短髪・プロンドで現われたどんとはそれはそれはゲイっぽかった。

【ボ・ク・ラ パノラマ】曲名アルバム「ハルメンズの近代体操」収録のハルメンズの楽曲。「明るいナショナル」的ポジティブ近未来。

BOW WOW WOW【バウワウワウ】バンド/ユニットマルコム・マクラレンのプロデュースでデビューした、ジャングルビートがウリのパンクバンド。ファーストアルバムのジャケットはマネの絵画「草上の昼食」を模したもので、アナベラがヌードを披露している。化粧品、パーキージーンのCM曲のタイアップで日本での一般的な知名度が上がった。

Brian ENO【ブライアン・イーノ】人名ロキシー・ミュージックのキーボード。アンビエントのルーツ。トーキングヘッズU2などのプロデュースなどでも幅広く活躍。

Brian FERRY【ブライアン・フェリー】人名ロキシー・ミュージックのボーカル。ロックに於けるダンディの代名詞。モデルの恋人をミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)に寝とられた。

C

CABARET VOLTAIRE【キャバレー・ボルテール】バンド/ユニット1974年にシェフィールドで結成された元祖インダストリアル・ノイズ。80年後半からはダンス・ハウス路線に転向。

CAPTAIN【キャプテン】レーベル/レコード会社宝島出資のインディレーベル。好意的に見れば自主制作盤が手に入りにくい地方のリスナーに優しいレーベル。悪く言えば売れるバンドを押さえてリリースするお金の匂いを感じるレーベル。

CARPENTERS【カーペンターズ】バンド/ユニット 時のニクソン大統領に「アメリカの若者のあるべき姿」と評されたアメリカのポップスユニット。優等生でありつづけけるプレッシャーを兄は創作と妹へのカリスマ的影響力で解消していたが、妹のカレン・カーペンターはやり場のないストレス、太り過ぎる事への恐怖から拒食症で死亡。ロック=反体制の風潮の中、大統領に誉められることは音楽そのものへの正当な評価の障害となったが、カレンの死(あるいはそれをきっかけとした裏に潜む暗い部分の露呈)は、その楽曲そのものが再評価されるきっかけになった。1994年のトリビュートアルバムにはソニックユース少年ナイフも参加。

CASSETTE BOOK【カセットブック】その他音楽+αの媒体として人気があった。宝島から遠藤ミチロウ(ベトナム伝説)、P-MODEL有頂天(ビコーズ)、冬樹舎から細野晴臣(花に水)、ムーンライダーズ(マニア・マニエラ)、矢口博康(観光地楽団)、井上鑑(カルサヴィーナ)、思索社から坂本龍一(Avec Piano)などが発売された。

CHERRY RED【チェリー・レッド】レーベル/レコード会社イギリスのレーベル。EBTGやフェルトなどの作品をリリース。ネオアコ系レーベル。PILLOWS & PRAYERSというオムニバスがある。

CHIKADA,Haruo【近田春夫】人名ハルヲフォン、ビブラトーンズビブラストーンといった自身の音楽活動にとどまらず、ジューシィ・フルーツやザ・ぼんちのプロデュースなども手掛ける。歌謡曲評論家としても活躍。

【ちょっとHなミルキー娘】その他中森明菜デビュー時のキャッチフレーズ。当時の中森明菜はブリッコに象徴される正統派清純アイドル(あるいは既にパロディとしての側面を持っていたかもしれない)松田聖子に対して、ボソボソ喋る影のあるカウンター的存在と言える。歌唱力に関しては両者とも高く評価されていた。ビートルズとストーンズのようなものか?

THE CLASH【クラッシュ】バンド/ユニット初期三大パンクバンドの中では一番政治色の強いバンド。アルバム「COMBAT ROCK」「LONDON CALLING」や「ROCK THE CASBAH」「SHOUD I STAY OR SHOUD I GO」などの曲が有名。参考SEX PISTOLS/THE DAMNED

CLIMAX【クライマックス】その他ニューウェイヴディスコ。

CONCSIOUS PARTY【コンシャス・パーティ】

Conny PLANK【コニー・プランク】人名ハンマー・ビートに代表されるインダストリアル系サウンド、ノイエ・ドイチェ・ヴェレ(ジャーマン・ニューウェイヴ)の系譜で語られる伝説のプロデューサー。Phewや初期ウルトラヴォックスも手掛ける。

CORNELIOUS【コーネリアス】バンド/ユニットフリッパーズ・ギター解散後の小山田圭吾の活動母体。トラットリアの看板アーティスト。

【コロコロなるまま】曲名スチャダラパーの曲。恋する少女の、あるいは女性の気持ちを歌った歌は数あれど、リアルな小学生男子の日常を歌ったものがかつてあっただろうか? とはいうものの、今時の小学生のリアルとどこまでリンクするのかは定かではない。30男にとっての小学生のイメージと見事に合致。

CRAZY CATS【クレイジーキャッツ】バンド/ユニットハナ肇をリーダーとするジャパニーズバンド。高度成長期の日本の庶民心情が歌われている。'80年代のクレイジーキャッツ、ドリフターズなどの再評価は有頂天ケラに依るところが大きいと思われる(90年代再評価はスチャダラの功績か?)。代表曲にスーダラ節、ホンダラ行進曲、ウンジャラゲ等。

CREPUSCULE【クレプスキュール】レーベル/レコード会社イギリスのファクトリー傘下のファクトリー・ベネルクスを元にしたベルギー/ブリュッセルのインディレーベル。ペイル・ファウンテンズタキシードムーンドゥルッティ・コラムミカドアンテナなどがリリース。日本では新星堂がディスタビリュートしていた。

THE CURE【キュア】バンド/ユニット脱パンクの流れの中、解体系ポストパンクバンドとしてデビュー。楽曲の精神性が深まりつつある中、3rdアルバムを発表後、バンドとしての活動を停止。その間、キュアとしてはそれまでとは180度の方向転換と思える非常にポップなシングルをリリース。ロバート・スミス(Vo,G)はバンシーズのギタリストとしてや、バンシーズのスティーヴ・セヴェリン(B)とのユニット(THE GLOVE)などで活動。はみ出した口紅がトレードマークのロバート・スミスは一部婦女子の間ではミーハー的人気。バンドとしての活動再開後はより音楽的な幅を拡げる。またアルバムを出す度の「これが最後だ。これで解散だ。」が口癖。

Cyndi LAUPER【シンディ・ローパー】人名1983年「GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN(オンナノコは楽しみたいの)」でデビューしたアメリカの女性シンガー。篠原ともえ的なキッチュ/チープゴージャスなコスチュームと右半分ロング、左半分刈り上げのブロンドという奇抜なヘアスタイルで注目を集める。USA FOR AFRICAにも参加。

D

DAF【ダフ】バンド/ユニットDeutsche Amerikanische Freundschaft。ドイツのバンド。ハンマービートと呼ばれるリズムで有名。

Damia【ダミア】人名Marie-Louise Damien(マリー・ルイズ・ダミアン)。1930年代を中心に活躍したフランスのシャンソン歌手。世界的にヒットした「暗い日曜日」は、その曲を聴いて自殺者が続出ということで当時放送禁止になった。

THE DAMNED【ダムド】バンド/ユニット初期三大パンクバンドの中で一番ノンポリティカル。音楽的傾向の変化、活動休止・再開、メンバーチェンジを繰り返しつつも、バンドとしては長命だった。参考THE CLASH/SEX PISTOLS
David BOWIE【デヴィッド・ボウイ】人名1969年のデビュー以来、アコースティック〜グラム〜ソウル〜ニューウェイブと変化する事こそがアイデンティティのアーティスト。だが、1983年のアルバム「LET'S DANCE」は発表当時「コレの前に死んでくれたら」と言われるほど評価が低かった。役者・俳優としても活躍。また当時「ボウイ」と言えば「デビッド・ボウイ」のことだった。

David BYRNE【デヴィッド・バーン】人名トーキング・ヘッズのリーダーであり、ボーカル。

David SYLVIAN【デヴィッド・シルヴィアン】人名ジャパンのリーダーであり、ボーカル、ギター。世界一美しい男(ローリング・ストーン誌)。またロバート・フリップ坂本龍一とのコラボレート等。解散後はソロで活動。

DEAD KENEDIES【デッド・ケネディーズ】バンド/ユニットアメリカ/LAのパンクバンド。逆説として「KILL THE POOR 」「I KILL CHILDREN」等の曲を書いたのに、理解されずにやりきれない思いも沢山したらしい。

DELTA5【デルタ5】バンド/ユニット

【デリックさん物語】曲名ローザルクセンブルグの楽曲。

DEVO【ディーボ】バンド/ユニット解体志向のテクノバンド。サティスファクション。クラフトワークと同様の元祖テクノ。

【電車でGO!】曲名 少年ホームランズハルメンズ戸川純(とヤプーズ)と受け継がれた名曲。佐伯健三作詞。総武線の事。

DOLL【ドール】その他パンク系音楽ライター森川美貴夫が編集長を務めるハードパンク系に強い印象の雑誌。ライブハウスレポートなどがマメ。

DOORS【ドアーズ】バンド/ユニットジム・モリソン。サイケ。「ハートに火をつけて」。

【怒濤の恋愛】曲名アルバム「玉姫様」の幕開けを飾る戸川純の楽曲。

DURNA DURAN【デュラン・デュラン】バンド/ユニットニューロマンティックの立役者。

THE DURUTTI COLLUMN【ドゥルッティ・コラム】バンド/ユニットヴィニ・ライリーを中心とした、精神性の高いポストパンクのユニット。

E

EATING PLEASURE【イーティン・プレジャー】アルバム サンディ&サンセッツのサンディ(Vo)のソロアルバムタイトル。

ECHO & THE BUNNYMEN【エコー&ザ・バニーメン】バンド/ユニット脱パンクの流れの中イギリスで結成されたバンド。エコーとはドラマーレスだった頃のリズムマシンの愛称。イアン・マカロック(Vo)は童顔な印象と反対に背が高い(観月ありさの樣な感じか)。バンドの音はネオアコにシフトする。ネオ・サイケとも呼ばれた。本人は「自分達の音楽をつまらないカテゴライズせずにロックンロールと言い続けてきて良かった。」とも言っていた。

EINSTEIN ON THE BEACH【浜辺のアインシュタイン】曲名現代音楽家フィリップ・グラスの楽曲。上演に3〜4時間はかかる長大なオペラ。バイオリニストが延々と単調なフレーズを繰り返し弾き続け、合唱隊が、ワン・ツー・スリー・フォー・・・・と数をかぞえ続けるというミニマルミュージック。

EINSTUERZENDE NEUBAUTEN【アインシュツルツェンデ・ノイバウテン】バンド/ユニットドイツのノイズ/アヴァンギャルドバンド。メタルパーカッション。ブリクサ。

EL【エル】レーベル/レコード会社チェリー・レッドのスタッフだったマイク・オールウェイが設立したレーベル。

ENDO,Michiro【遠藤 ミチロウ】人名スターリンのリーダーでありボーカル。東北出身。スターリン解散後、「Odyssey 1985 SEX」「アメユジュトテチテケンジャ」「GET THE HELP!」のGNP3連作を発表。GNPはグロテスク・ニュー・ポップの頭文字。

EP4【イーピーフォー】バンド/ユニット京都のニューウェイブディスコ「モダーン」を拠点に活動を始めた佐藤薫率いるバンド。ラディカルなニューウェイブ・ファンク・サウンド。

EPO【エポ】人名善くも悪くも体育会的健康さ・健全さを感じさせるRCA系女性シンガー。シュガーベイブのカバーである「DOWNTOWN」や「タケちゃんマンのテーマ」で広く知られるようになり、化粧品のキャンペーンソング(「う、ふ、ふ、ふ」「くちびるヌード咲かせます」)も手掛ける。参考オレたちひょうきん族

ESG【イーエスジー】バンド/ユニット80年代ニューヨークで活躍したニューウェイブ・デイスコ・ポップ・バンドで、本人達いわく「あたい達は80年代NYダウンタウンでNO WAVEと呼ばれるムーブメントから生まれたギャルコンボバンドなの。」

EVE,Masato【伊武雅刀】人名デスラー総統で有名な声優・俳優。スネークマン・ショーのメンバー。「子供達を責めないで」。

EVERYTHING BUT THE GIRL【エヴリシング・バット・ザ・ガール】バンド/ユニットベン・ワットトレイシー・ソーンによるイギリスのポップデュオ。EBTG。

F

FACTORY【ファクトリー】レーベル/レコード会社イギリスのインディレーベル。ジョイ・ディヴィジョンニュー・オーダーなどが在籍。

FAIRCHILD【フェアチャイルド】バンド/ユニット戸田誠司(B)による、YOU(Vo)、川口(G)とのユニット。早すぎた、或いは難解すぎたガールズ・ポップ。デビュー時のお淑やかそうなYOUのイメージは徐々に薄れていき、後期にはすでにバラエティ番組等でそのキャラクター性は開花していた。その乖離と解散との関連性は不明。

【フニクリ・フニクラ】曲名イタリーの登山鉄道完成記念に作られた曲。YENレーベルの第一弾リリースである細野のソロアルバム「フィルハーモニー」でカバーされた。

FLIPPER'S GUITAR【フリッパーズ・ギター】バンド/ユニットロリポップ・ソニックを前身とするカレッジ系のバンドとしてデビュー。シングル「フレンズ・アゲイン」より小山田圭吾小沢健二ふたりだけのユニットに。サロン・ミュージックの吉田仁プロデュースの元、3枚のオリジナルアルバムを残す。1stはアズテックカメラを彷佛とさせる全編英詞のバンドサウンド。2ndでは日本語詞を取り入れ、サウンドの端々や曲名はネオアコバンドへのオマージュとも取れる内容。3rdアルバムはより「引用」が明確になり、ハウス的アプローチを試みる。「気に入らないレコードはフリスビーにする」「(自身らの曲が主題歌となった映画「渋谷であいたい」について)クソみたいな映画」等のコメントを残す。

FOOL'S MATE【フールズ・メイト】その他ニューウェイブ、ポジティブパンク、オルタナティヴに強い印象の雑誌。A5サイズ。海外のインディシーンに注力。

4AD【フォーエーディー】レーベル/レコード会社イギリスのインディレーベル。耽美的で幽玄なサウンドが特徴。コクトー・ツインズ、バウハウスなどが在籍。良くいえば理知的、悪くいえばスカした印象のレーベル。

Françoise HARDY【フランソワーズ・アルディ】人名'60年代フランスの人気女性歌手。モデルとしても当時人気だった。「さよならをおしえて(Comment Te Dire Adieu)」は、アルバム「好き好き大好き」で戸川純も自作詩でカバー。

FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD【フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド】バンド/ユニット1984年にデビューしたリヴァプールのパンクバンド。トレヴァー・ホーンの(オーバー)プロデュースで先進的バンドに仕立て上げられた一例。インパクト溢れるPV展開と、ZTTらしい音で一躍時代の寵児に。

FRICTION【フリクション】バンド/ユニットレック。ツネマツマサトシ。チコ・ヒゲ。1stアルバム「軋轢」は坂本プロデュース。

FUJIWARA,Hiroshi【藤原ヒロシ】人名リミキサー。高木完と共にTINY PUNXとして活動。宝島誌上でHIP HOP紹介の連載をこなす。

FUN BOY THREE【ファン・ボーイ・スリー】バンド/ユニットテリー。

G

Gary NEWMAN【ゲイリー・ニューマン】人名

GASTUNK【ガスタンク】バンド/ユニットハードコア〜ヘヴィメタルバンド。

GEKIDAN KENKOU【劇団健康】その他有頂天ケラ主宰の劇団。マキバオー(CX系アニメ「みどりのマキバオー」)やニャース(TX系アニメ「ポケットモンスター」)の声優として有名な犬山犬子が所属。

GENBAKU ONANIES【原爆オナニーズ】バンド/ユニット

Genesis P ORRIDGE【ジェネシス・P・オーリッジ】人名サイキックTVの宰相。

GENIUS OF LOVE【おしゃべり魔女】曲名トムトムクラブの曲。

GIRL FRIEND IS BETTER【ガールフレンド・イズ・ベター】曲名 トーキングヘッズの楽曲。アルバム「SPEAKING IN TONGUES」収録。映画「STOP MAKING SENSE」のライヴテイクの方が有名。

THE GIST【ギスト】ヤング・マーブル・ジャイアンツ後のスチュアート・モックスハムの活動。参考WEEKEND

GLAM ROCK【グラムロック】その他ハードエッジでポップな楽曲と、サイケで中性的なファッションに象徴される70年代のロックムーブメント。T-REX、初期デビッド・ポウイ

Green GARTSIDE【グリーン・ガートサイド】人名スクリッティ・ポリッティのボーカル。美形で人気があった。

G-SCHMITT【ゲー・シュミット】バンド/ユニットインディ・レーベル「ヴェクセルバルグ」所属のポジパンバンド。渡辺聖子(SYOKO、Vo)の美貌は漫画家・キャロル霜田の単行本「ウルトラマイナー」所収の写真漫画「愛の火達磨」の看護婦役で見る事ができる。

GUERNICA【ゲルニカ】バンド/ユニット戸川純上野耕路太田螢一によるユニット。戦前から戦後にかけての歌謡曲や風俗をモチーフとした楽曲とヴィジュアル。ほぼ宅禄によるYENからリリースされたファーストアルバム「改造への躍動」はその音質も含めて「何十年ぶりに発見された当時の世相の記録」のようであった。またシングル「銀輪は唄う」では、本物のオーケストラが使える上野の喜びが伝わってくる様な、「これでもか」と言わんばかりの秀逸なオーケストレーションが聴ける。

H

HAIRCUT 100【ヘアカット100】バンド/ユニットニック・ヘイワードの在籍したバンド。

HASHIMOTO,Ichiko【橋本一子】人名矢野が産休時、代役としてYMOのサポートメンバーを務めた(ツアー「テクリポリス2000-20」等)。YMO夜のヒットスタジオ出演時もサポートを担当し、その姿はビデオ「TV-YMO」で確認出来る。矢野よりも美人度は高いが、いかにもな衣装のシルエットとリズムの取り方はちょっと恥ずかしい。

8 1/2【はっかにぶんのいち】バンド/ユニット久保田慎吾がボーカルを務めるハルメンズの母体となったバンド。パリー美容専門学校

HALMENS【ハルメンズ】バンド/ユニット総武線沿線バンド。メンバーは佐伯健三(Vo)、上野耕路(Key)、比賀江隆男(G)、泉水敏郎(Dr)、石原智広(B)。鈴木慶一プロデュースでデビュー。「ハルメンズの近代体操」「ハルメンズの20世紀」の2枚のオリジナルアルバムを残す。野宮真貴戸川純佐藤奈々子などがコーラスで参加。上野耕路はハルメンズ後期、戸川純ゲルニカを結成する。

HAPPY END【はっぴいえんど】バンド/ユニット細野晴臣(B、Vo)、大瀧詠一(Vo、G)、鈴木茂(G)、松本隆(Dr)によるバンド。「日本語によるロック」の実現の為、奮闘した。「はっぴいえんど(ゆでめん)」「風街ろまん」「HAPPY END」の3枚のオリジナルアルバムを残す。非常に都会的。参考さよならアメリカ さよならニッポン

HARADA,Tomoyo【原田知世】人名角川。長崎生まれ。アイドル的位置にある時から坂本龍一プロデュースのアルバムなどを発表。大貫妙子が楽曲提供。チカがスタイリングを手掛けたりした(パヴアーヌ)。1992年からは鈴木慶一やトーレ・ヨハンソンのプロデュースを選択し、より音楽的に成熟した。

【ヘンタイよいこ新聞】その他1980年から1982年までビックリハウスで連載された糸井重里責任編集による投稿コーナー。いわば日常における新視点の啓蒙であり、今でいうふかわりょうの「一言」もこの系譜と思われる。なぜ始まったかは不明なれど(「おいしい生活」→西武グループ→PARCO出版、か?)、糸井が関わることで当時旬のユースカルチャー人脈がビックリハウスに流入するきっかけになったと思われる。

HIGAE,Takao【比賀江隆男】人名少年ホームランズ8 1/2ハルメンズに参加のスキンヘッドのエキセントリックギタリスト。佐伯健三の幼稚園来の友人。ハルメンズ以降、音楽隠居していたところを戸川に誘われヤプーズに参加。ソロとして水族館オムニバス「陽気な若き博物館員たち」に参加。

HIGH-LOWS【ハイロウズ】バンド/ユニットブルーハーツの甲本、真島、元クリナメンの調先人らの結成したバンド。

HIKASU【ヒカシュー】バンド/ユニット巻上公一率いるテクノユニット。泉水敏郎が在籍していた時期もある。参考P-MODEL/PLASTICS

HIRASAWA,Susumu【平沢進】人名P-MODEL。ライブ時、ミーハーファンの嬌声をその場で録音し、再生して聞かせるというとても意地悪な人。

【ひと夏の経験】曲名/その他「あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ」という一節を含む千家和也・作詞、都倉俊一・作曲による山口百恵、1974年の楽曲。

HONGKONG GARDEN【香港庭園】曲名スージー&ザ・バンシーズの楽曲。

【星くず兄弟の伝説】その他1980年に発表された近田春夫のコンセプトアルバム。また1985年にはこのアルバムを元に製作総指揮・原案・音楽監督を近田春夫、監督・脚本を手塚真のもとに映像化された。主演は久保田慎吾高木完

HOSONO,Haruomi【細野晴臣】人名はっぴいえんどのベーシストを経て、後にYMOのリーダー、プロデューサー。メンバー中、最年長者である事から「年寄り」をネタにされること多し。YENNon Standardなどのレーベルを設立。低音域で抑圧された声質は生声でもボコーダーを通したような響き。

HOVLAKIN【ほぶらきん】バンド/ユニット79年に滋賀県で結成され、83年まで関西を中心に活動。わらべうた・あそびうたを発展・展開させた日本的でユニークなバンド。

I

【イカすバンド天国】その他通称・イカ天。三宅裕司司会のTBS系の深夜番組。アマチュアバンドの勝ち抜きもの。大手レコード会社の息がかかったバンドのプロモーションとしての側面もあったようだ。「テレビ(イカ天)に出る」コトを目的とした、ファッションとしてのバンドブーム。

【い・け・な・いルージュマジック】曲名坂本龍一忌野清志郎(w/仲井戸麗市)のユニットによる化粧品CMタイアップ曲。当時としては珍しくPVに力を入れており、ばらまかれる一万円札(聖徳太子)や手錠で繋がれた2人のキスシーン(ディープ)が話題に。

IMAWANO,Kiyoshiro【忌野清志郎】人名元々ハードフォークとしてデビューし、後に日本のR&Bバンドとして世間に名をしらしめたRCサクセションのボーカル。立てた髪と派手な化粧が印象的。また詩作に関しては「非常に文学的」と高い評価を得ている。

INDIES BOOM【インディーズブーム】その他1985年辺りからのラフィンノーズウィラード有頂天ガスタンクなどを中心に盛り上がった自主制作ブーム。それ以前からインディペンデントな制作/流通は存在していたが、「自主制作盤」が社会的にある程度の認知を得るキッカケとなった。NHKでの特集番組やラフィンのアルタ前、宝島等メディアの取り上げがきっかけと思われる。ちなみに当時はソノシート・ビニールでのプレスが主流。

INU【イヌ】バンド/ユニットメシ喰うな。町田町蔵

IPPU-DO【一風堂】バンド/ユニット土屋昌巳在籍のニューウェイヴバンド。すみれセプテンバーラヴが大ヒット。

ITO,Seikou【いとうせいこう】人名早稲田法学部を卒業後、講談社を経て、フリーの編集者に。SDP有頂天を紹介した深夜番組「冗談画報II」の司会や、ラジカルガジベリビンバシステムでの役者、コラムニスト、リアルフィッシュとの共演等の音楽活動をこなしつつ、ノーライフキングで小説家としてデビュー。

ITOI,Shigesato【糸井重里】人名コピーライター。西武百貨店「おいしい生活」で一躍、オーバーグラウンドに浮上したコピーライターブームの中心的存在。本業のみでなく、エッセイ、作詞(沢田研二TOKIO」など)、YOUの司会、シンガー(アルバム「ペンギニズム」鈴木慶一プロデュース)などとしても活躍。その多岐に渡る活動と共に紹介されるコピーライターという肩書きは元々が実体の見えにくい裏方な職種なだけに、コピーライター=マルチ"カルチャー"タレント的な誤解を生み出した、と思う。

【いつか王子様が】曲名矢野顕子の楽曲。1981年のアルバム「ただいま」に収録。

J

JACKS【ジャックス】バンド/ユニット日本のドアーズ、日本のヴェルヴェット・アンダーグラウンド等と称される早川義夫在籍のバンド。元々グループサウンズを出発点とし、後NYのフリージャズに似たアプローチを試みる。初期のサディスティック・ミカ・バンドに籍をおいたつのだ☆ひろも在籍した。代表曲に「からっぽの世界」。

THE JAM【ジャム】バンド/ユニット怒れる若者ポール・ウェラーの在籍したイギリスのパンク/モッズバンド。

JAPAN【ジャパン】バンド/ユニットデヴィッド・シルヴィアン、ミック・カーン、スティーヴ・ジャンセン、リチャード・バルビエリの4人からなるロキシーミュージックなどに憧れて結成されたイギリスのバンド。日本ではその美し気な容姿から人気が先行。結果ラストアルバムとなる「TIN DRUM」はニューウェイブ史上に残る傑作。参考B-52's / 高橋幸宏 / 土屋昌巳

Jean Jacques BURNEL【ジャン・ジャック・バーネル】人名ストラングラーズのベーシスト。

Jim FOETUS【ジム・フィータス】人名オーストラリアのメルボルン生れ。78年にイギリスに渡り、昼間の仕事をやりながら音楽活動を開始する。

John FOXX【ジョン・フォックス】人名ウルトラヴォックスの初代ボーカル。

JOY DIVISION【ジョイ・ディヴィジョン】バンド/ユニットイアン・カーティスの自殺により活動を終え、残されたメンバーでニュー・オーダーを結成。ファクトリー所属。

JUB UP FAMILY【ジャブ・アップ・ファミリー】曲名アルバム「NOUVELLES VAGUES」収録のムーンライダーズの楽曲。

JUICY FRUITS【ジューシィ・フルーツ】バンド/ユニット近田春夫プロデュースでデビューした、イリヤ、沖山優司在籍のテクノ/ニューウェイブ・バンド。プラスチックスの毒気、エキセントリックさを中和したような印象。デビュー曲「ジェニーは御機嫌ななめ」や炭酸清涼飲料水のCMタイアップ曲「これがそうなのね仔猫ちゃん」がヒット。後のネオGSブームの火種かもしれない。

JUST DRIFTING【ジャスト・ドリフティング】曲名アルバム「Force The Hand Of Chance」収録のサイキックTVの楽曲。

K

KAJA GOO GOO【カジャ・グー・グー】バンド/ユニット「TOO SHY」でデビューしたイギリスのアイドルバンド。。デビュー間もなくボーカルのリマール(ex:ネバー・エンディング・ストーリー)が脱退。

【からっぽの世界】曲名ジャックスで一番有名な曲。「ぼく、唖になっちゃった」の一節で放送禁止。非常にダルでダークな曲。

KASTELA【カステラ】バンド/ユニットOLの彼女と別れる際にビテオを買ってくれとねだる「ビデオ買ってよ」でテレビ埼玉大プッシュ。ボーカル大木の声の高さにCDにも関わらず「回転数を間違えた!」と思うほど。元々は大木のキャラクターに依る部分の大きい普通のバンドだったが、2ndアルバム以降の音楽的成長は著しかった。また大木の兄はカステラよりストイックなスリーピースロックバンド「ピーズ」で活躍。

Kate BUSH【ケイト・ブッシュ】人名

【歌謡曲】その他旬であればあらゆるジャンルを吸収する貪欲さこそが歌謡曲である点で、80年代のNW/テクノもまた例外ではなく、松田聖子に細野大瀧、中森明菜に細野、堀ちえみに白井良明などが楽曲を提供。今現在、テクノ歌謡として再評価を受けている。

Kera【ケラ】人名有頂天のリーダー/ボーカル。個性的なバンドを多く抱えるナゴムレコードを主宰。ケラリーノ・サンドロヴィッチの名で劇団健康を主宰。脚本・演出を担当。

KOBAYASHI,Katuya【小林克也】人名アメリ缶とベストヒットUSAで有名。スネークマン・ショーの一員。また自身の音楽活動として、ザ・ナンバーワンバンドも結成。

【黒人と私】アルバムキャプテンからリリースされたアマリリスの12inch。

KRAFTWERK【クラフトワーク】バンド/ユニットドイツのテクノバンド。ディーボと双璧を成す元祖テクノ。

KUBAOTA,Haruo【窪田晴男】人名ギタリスト。ビブラトーンズなどでの活動を経て、佐伯健三らとパール兄弟を結成。のち、矢野顕子のサポートもこなす。矢野ほどのビッグネームだと世代的/ファミリー的にメンバーが固まるが、いわゆるチルドレン世代の抜擢で、注目を集めた。

KUBAOTA,Shingo【久保田慎吾】人名8 1/2マッスル・ビートのボーカル。NHK「おかあさんといっしょ/にこにこぷん」のポロリ役の声優と声が似ている。また映画「星くず兄弟の伝説」にも出演。

KUWABARA,Moichi【桑原茂一】人名雑誌・日本版ローリング・ストーンの創刊に関わる。廃刊後、伊武雅刀小林克也と出会いスネークマン・ショーを結成。ピテカントロプスメロンなどの幅広いプロデュース。

L

LAUGHIN' NOSE【ラフィン・ノーズ】バンド/ユニット関西出身のハードコアバンド。新宿アルタ前でのソノシートばらまき(「聖者が街にやってくる」)や、日比谷野音での観客死亡事故(前列での圧死?)で有名。代表曲は「GET THE GLORY」。インディーズブームの立役者の内の1バンド。

Laurie ANDERSON【ローリー・アンダーソン】人名パフォーマンス・アーティスト。1982年のアルバム「ビッグ・サイエンス」では、各種電子装置を使用したいかにも初期テクノ/ニューウェーブ的な音を聞くことができる。

L.D.K.STUDIO【LDKスタジオ】その他文京区音羽のYENレーベルのスタジオ。

LED ZEPPELIN【レッド・ツェッペリン】バンド/ユニットハードロックバンド。

LIKE A VIRGIN【ライク・ア・ヴァージン】曲名/その他マドンナのブレイクのきっかけとなった1984年の楽曲。

LOFT【ロフト】その他新宿のライブハウス。ライブハウスヒエラルキー(というものがあるのなら)のトップ。バンドマンにとっての聖地。

【ロンドンナイト】その他ツバキハウスの火曜の夜。大貫憲章がブースに入る、パンク、ニューウェイブの夜。らしい。

Louis PHILIPPE【ルイ・フィリップ】人名クレプスキュール在籍の元アルカディアンズのメンバーでエルレーベルの看板アーティスト。ファミコンソフト「MOTHER」のサウンドトラック(鈴木慶一プロデュース)に収録されている「Flying Man」を歌ったりもしてる。

LONDON CALLING【ロンドン・コーリング】曲名クラッシュ。岡崎京子「香港コーリング」はこのもじり。

LOVE & ROCKETS【ラヴ&ロケッツ】バンド/ユニットピーター・マーフィ抜きのバウハウス

LYCEENNE【リセエンヌ】曲名/その他(1)原田知世の17才のバースデイアルバム・撫子純情(1984)(プロデュースは坂本)での本人作詞の楽曲。(2)フランスの女学生。お嬢様。リセエンヌの語感の持つある種のストイックさは「お嬢様」のイメージである「世間知らずのお金持ちの家の娘」とは趣がことなるが、「住む世界が違う」的な羨望や憧憬の対象として似たニュアンスを持たなくもない。

Lydia LUNCH【リディア・ランチ】人名ジム・フィータスの妻であり、NYアンダーグラウンドの女王。ポストパンクムーブメント「NO N.Y.」の代表的バンド「TEENAGE JEASUS AND THE JERKS」でデビュー。その後、ノイバウテン、スワンズ、ソニック・ユースらとの共同プロジェクトなども行う。

M

MACHIDA,Machizo【町田町蔵】人名。現・町田康。INU。町田町蔵と人民オリンピックショー。

MADONNA【マドンナ】人名限り無く上昇志向、高名欲のシンガーとしてデビュー。クラブシーンからブレイクし、「ライク・ア・ヴァージン」で一躍スターダムに。以降、自身がブランドに成り得て、奔放な音楽活動や話題性の高い写真集の出版などを続ける。

【孫】曲名 アルバム「100時間連続」収録の「世界中をヤマモトでヤマモトでうめつくせ」の一節を含むカステラの楽曲。

MAJOR FORCE【メジャー・フォース】レーベル/レコード会社1988年、高木完藤原ヒロシ中西俊夫、工藤昌之などにより日本初のダンス・ミュージック専門レーベルとして旗揚げされた。スチャダラも在籍。オーキッズもリリース。参考中川比佐子

MAKIGAMI,Koichi【巻上公一】人名非常に滑舌の良いヒカシューのボーカル。

Malcolm McLAREN【マルコム・マクラレン】人名。ブティック「ワールズ・エンド」経営、客をスカウト、プロデュース。セックス・ピストルズをデビューさせた事で有名。自身の音楽活動もある。トレヴァー・ホーンプロデュースの「スウェラ」は日本のCM曲にも起用された。

MANIA MANIERA【マニア・マニエラ】アルバムムーンライダーズカセットブックのタイトルであり、音楽的志向の転換となったアルバムのタイトルでもある。1982年の完成時「売り様がない」というレコード会社の姿勢に対して「それなら売らない」と、完成と同時に伝説となった。まずその年の12月、当時プレイヤーが発売されたばかりのCDでのみ発売され、1984年にカセットブックの形でリリースされた。本はメンバーの自由な文章の他、稲垣足穂の短編などが収録され、アルバムの内容よりはムーンライダーズのロマンティシズムを象徴する内容。

Marc ALMOND【マーク・アーモンド】人名ソフト・セルのボーカル。大きな瞳とポテッとした唇で女の子に大人気。解散後はソロで活動。

MARINE GIRLS【マリン・ガールズ】バンド/ユニットトレイシー・ソーンが在籍したガール・ロック・バンド。

MELON【メロン】バンド/ユニットプラスチックス解散後、中西俊夫佐藤千賀子が結成したヒップホップユニット。他メンバーは屋敷豪太、プリンス工藤。

Midge URE【ミッジ・ユーロ】人名ウルトラヴォックス二代目ヴォーカリスト。バンド・エイドの発起人の一人。

MIDI【ミディ】レーベル/レコード会社坂本龍一が起こしたレコード会社。MIDI、SCHOOLというレーベルを持つ。坂本の他、ローザ・ルクセンブルグや高橋鮎生(高橋悠ニの息子)がリリース。

MIKADO【ミカド】バンド/ユニットフレンチテクノポップユニット。1982年クレプスキュールよりデビュー。後、1984年にNon Standardより日本デビュー。

Mike ALWAY【マイク・オールウェイ】人名チェリー・レッドのスタッフで、後にエル・レーベルを設立。

MIN,Hisako【泯比沙子】人名戸川純フォロワー的に登場。セミを食べる、マーガリンを一口で食べる等自虐的なパフォーマンスで話題に。キャプテンからミニアルバム「LOVE & WAR」をリリース後、ミン&クリナメンを結成。

MIN & KLINA-MEN【ミン&クリナメン】バンド/ユニット泯比沙子が「LOVE & WAR」リリース後、Gの広瀬健一(ex;天皇)を中心に結成された。ナゴムよりシングル「世界によろしく(カップリングは「夢見るシャンソン人形」)」をリリース。後にテクニカルなギタリストとして山本俊が加入し、より(変態)ポップな方向へ。アポロンよりミニアルバム「猿の宝石(CDにはフューチャー・ナウ!追加収録)」リリース。

MIO,Hirono【美尾洋乃】人名リアルフィッシュのバイオリニスト。水族館オムニバスムーンライダーズの鈴木博文とのユニット「ミオ・フー」で参加。

【未来派】その他1900年代初頭のイタリーの芸術運動。音楽分野での中心人物、バリッラ・プラテッラとルイジ・ルッソロによる「ノイズの芸術」宣言文は、いわゆるインダストリアル/ノイズの概念の発端なのか?そのままの形ではないにしろ、坂本のアルバム「未来派野郎」、ZTTのポリシーなどに影響が見受けられる。

MONOCHROME SET【モノクローム・セット】バンド/ユニットネオアコ

【物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ】曲名アルバム「青空百景」収録のムーンライダーズの楽曲。

MOONRIDERS【ムーンライダーズ】バンド/ユニット日本最古の現役ロックバンド。はっぴいえんどの弟分的なはちみつぱいを前身とし、1975年より活動。サザンロック〜ブリティッシュポップ〜プログレッシブロック〜フュージョン〜パンク・ニューウェイブ、と貪欲に様々なジャンルを標榜する。マスターまで上がりつつも「新しすぎる」と発売無期延期を自身らで決定したアルバム「マニア・マニエラ(1982)」以降は独自のポップスを追求する事となる。鈴木慶一(Vo)・博文兄弟(B)、岡田徹(Key)、橿淵哲郎(Dr)、武川政寛(Vio,Tp)、白井良明(G)。他アーティストとのコラボレーションやプロデュースなどメンバー各々のバンド外活動も活発。

MR.TECHIE & MISS KIPPLE【テッキーくんとキップルちゃん】アルバム立花ハジメの3rdアルバム。1st、2ndのサックスアンサンブルとは打って変わり、アート・オブ・ノイズばりのサンプリングメインのテクノロジックな内容。YENレーベルらしい、ポストYMO系の音。

MTV【エムティーヴィー】その他アメリカのCATVの1チャンネル。音楽専門チャンネル。テレビ朝日が契約し、深夜帯に本国プログラムのダイジェストを放送していたが、コンセプトのみ持ち込んだTV神奈川系列のSONY MusicTVの方がタイトで、ソースも豊富で番組の目的は達成されていた。MTV以降のVCのブームは「VCを流す」「MTVを流す」事が(雰囲気も含めて)飲食店のウリになるほどだった。カフェバー。

【無印良品】その他ブランド志向へのカウンターとしてとしてスタートした西武グループの生活用品ブランド。発売当初は、ノーブランドによるロイヤリティ分、「見栄え」の選別を排除する事による歩留まり分コストカットを実現し「安くて良いもの」といった印象の商品群であったが、次第に「脱ブランド」を意思表示するノーブランドというブランド化した。

MUKINOU【無機能】バンド/ユニット

MUSCLE BEAT【マッスル・ビート】バンド/ユニット久保田慎吾、ブラボー小松、泉水敏郎等らによるグラム/ニューウェイヴの趣のハードポップバンド。

MUSIC TOMATO【ミュージック・トマト】その他テレビ神奈川の番組。マイケル富岡の姉シャーリー富岡とワイルドワンズのドラムの人が司会だった。月曜ゴールデンタイムの音楽バラエティ・ミュージックトマトの他、海外アーティストのPVを流す「ミュートマWORLD」、邦楽を流す「ミュートマJAPAN」があった。アメリカのMTVの成功からかVCを流す番組が多かった。

MUTE BEAT【ミュート・ビート】バンド/ユニット正式メンバーとしてダブ・ミックス担当のDMX(Dub Master X)/宮崎泉を据えた当時としては画期的なダブバンド。レゲエのリズムをベースに、ロック/ジャズ/ファンクと幅広い要素を含む。ピテカントロプス、インクスティック等でライブ活動を展開。屋敷豪太在籍。

N

NAGOM【ナゴム】レーベル/レコード会社有頂天ケラが主宰するインディレーベル。有頂天の他、ばちかぶり、筋肉少女帯、空手バカボン、カーネーション、人生など個性的なバンドを数多くリリース。またジャケットに岡崎京子、吉田まゆみ、根本敬などを起用。一頃のDOLL宝島には毎月ケラ手書きのナゴム広告が入稿されていた。

NAKAGAWA,Hisako【中川比佐子】人名文化服装学院在学中、細野の事務所でアルバイトしているところをスカウトされモデルデビュー。宝島、初期CUTiEの雑誌モデルの他、ヴィヴィアン・ウェストウッドのショーモデルなど。またオーキッズというヒップポップユニットでメジャーフォースより12インチをリリースしたり、女優としても活躍したり。

NAKANISHI,Toshio【中西俊夫】人名トシ。プラスチックスのボーカルでイラストレイターを本業としていた。解散後、佐藤千賀子メロンを結成。メジャー・フォース設立メンバーのひとり。

NEO ACOUSTIC【ネオアコ】その他ネオ・アコースティック。パンク以降の脱パンクの流れに於けるエレクトロ化へのカウンターとしてのムーブメント?あるいはパンク以降の破壊衝動の閉塞感からの揺り戻し?ザ・スミスアズテック・カメラオレンジ・ジュースなど。またニューウェイブ時期に台頭した一部のバンド(エコー&ザ・バニーメンキュアなど)の音にも少なからず影響を与えた。

NEO GS【ネオGS】その他ファントムギフト、ストライクス、コレクターズ、オリジナルラヴ、ヒッピーヒッピーシェイクスなどを中心とした、グループサウンズを模した演者と観客双方の理解と誤解で成り立った80年代後半のムーブメント。GSは単にグループサウンズということではなく、「G」はGUITARであり、GARAGEであり、らしい。実際には各々の音楽性を内包しつつもGSという分かりやすいタームでの大手メディアの喧伝の中ムーブメントは盛り上がり、収束する。モッズをルーツに持つコレクターズなどは吉田仁(ex;SALON MUSIC)のプロデュースを受けたりする。

NEW AGE STEPPERS【ニュー・エイジ・ステッパーズ】バンド/ユニットスリッツの後、アリが在籍したダブ/レゲエバンド。

NEW ORDER【ニュー・オーダー】バンド/ユニットジョイ・ディヴィジョンを前身とするエレクトリックダンスポップバンド。ファクトリー在籍。

NEW WAVE【ニュー・ウェイブ】その他産業化したロックのカウンターとして、また閉塞感漂う社会状況から必然的に生まれたパンクも含めて、テクニックがなくても、音楽表現は可能である事を実践したムーヴメント。演奏形態よりも姿勢・結果に重きを置き、2人組のユニット活動等も多かった。ニューウェイヴ(と呼ばれた人脈)の動きは、大雑把に言えば、エレポップに収束していった。

Nick CAVE【ニック・ケイヴ】人名バースデイ・パーティ

Nick HEYWARD【ニック・ヘイワード】人名ヘアカット100のボーカル。

Nina HAGEN【ニナ・ハーゲン】人名戸川純のお手本でもあったはずの東ドイツの女性パンクロッカー。NUNSEXMONKROCK。

NIRVANA【ニルヴァーナ】バンド/ユニット1988年デビューのアメリカのグランジバンド。ソニック・ユース。オルタナティヴ。カート・コバーン(Vo,G)の自殺によって、70年代的セオリーのロック伝説が完成する。

NOMIYA,Maki【野宮真貴】人名ポータブル・ロックのボーカル。ハルメンズのコーラスなどにも参加。ソロとしてもアルバム「ピンクのハート」を発表。後、ピチカート・ファイブのボーカルに収まる。

NON STANDARD【ノン・スタンダード】レーベル/レコード会社YEN後、細野がテイチク内に設立したレーベル。シショーネンワールド・スタンダード、初期ピチカート・ファイブなどをリリース。テクノ/ポストテクノなレーベル。

NYLON100%【ナイロン100%】その他渋谷のライブバー。ゲルニカ、デビューの地。

O

OHTA,Keiichi【太田螢一】人名ゲルニカ第三のメンバー。作詞、ヴィジュアルを担当。自身も巻上公一細野晴臣鈴木慶一上野耕路らの協力の下「人外大魔境」というアルバムを企画・制作。ハルメンズムーンライダーズに詞を提供。

OHTAKI,Eiichi【大瀧詠一】人名はっぴいえんど。解散後、自身のスタジオ「福生45R.P.M.スタジオ」とナイアガラレーベルを立ち上げる。フィルスペクターを代表とするアメリカンポップスをベースにした素養がありつつも、「音頭もの」などに傾倒し鳴かず飛ばず。アルバム「A LONG VACTION」で大ブレイク。参考うなずきマーチ

【O・K,パ・ド・ドゥ】曲名アルバム「青空百景」収録のムーンライダーズの楽曲。

OLIVE【オリーブ】その他マガジンハウスの女性誌。同出版社の男性誌「ポパイ」に対しての「オリーブ」。ポパイの即物的なカタログ志向に較べ、よりスピリチュアルな側面を持ち、「オリーブ少女」と呼ばれる(自称する)ある種のライフスタイルを提供した。具体的なイメージ、タームとしてはフレンチテイスト、少女的。色なら明るい中間色系。柄ならボーダー&ギンガム。チープシックなど。物欲を内在させつつも露骨に表に出さない東京っぽさ。都心(物欲・利便性)に在りつつ、神戸や京都(異邦人感覚・精神性)への憧憬にも象徴されていたと思われる。そして「オリーブ少女」はのち、スピリチュアルな部分を色濃く継承して「ガーリー」に変容。

OMNIBUS ALBUM【オムニバス・アルバム】その他レーベルによる音の傾向が顕著である場合、所属アーティストによる企画ものやショウケース的なオムニバスアルバムが多く発売された。チェリー・レッドPILLOWS & PRAYERS」、ZTT「IQ0」、TRATTORIA「BENT IT!」、水族館「陽気な若き水族館員たち」など。

OMIYAGE【オミヤゲ】その他小学館よりGORO特別編集として発売されたYMO本。2ndワールトドツアーの写真を中心に各メンバーのロングインタビュー、谷岡ヤスジの漫画、同時期に発売されたアルバム「BGM」収録曲の歌詞と対訳(アルバムには未掲載)などが収められていた。

ONCE IN A LIFETIME【ワンス・イン・ア・ライフタイム】曲名アルバム「REMAIN IN LIGHT」収録のトーキング・ヘッズの楽曲。

ONUKI,Taeko【大貫妙子】人名三輪車、シュガーベイブを経てソロに。透明感溢れる歌声は唯一無比。

ORANGE JUICE【オレンジ・ジュース】バンド/ユニット二匹のいるかのジャケットのファーストアルバムに収録された「THREE CHEERS FOR OUR SIDE」は,後にフリッパーズ・ギターの1stアルバムのタイトルに使われた。

【オレたちひょうきん族】その他CX系列のテレビ番組。MANZAIブームの中始まったバラエティ番組。「8時だよ全員集合」が中継による生の舞台にこだわったのと対極にスタジオでのアドリブを含むコント・ネタを中心に作られた。タケちゃんマンやひょうきんベストテンなどの人気コーナーがあり、タケちゃんマンの主題歌はEPOが歌っていた。

【おしゃべり魔女】曲名 参考GENIUS OF LOVE

【遅咲きガール】曲名 アルバム「好き好き大好き」収録の戸川純の楽曲。シングルとしてもリリースされ、PVはテレビ神奈川ミュートマJAPANでヘビーローテーションだった。

OYAMADA,Keigo【小山田圭吾】人名フリッパーズ・ギター。解散後はコーネリアスとして活動。より「サウンド」に傾倒。トラットリアを主宰。

OZAWA,Kenji【小沢健二】人名オザケン。元フリッパーズ・ギター。より「うた」に傾倒。解散後はソロとして活動。高いIQと王子様然とした振る舞いで人気者に。

P

THE PALE FOUNTAINS【ペイル・ファウンテンズ】バンド/ユニットクレプスキュールバージンからリリースのネオアコバンド。バージンからのリリースは良くも悪くもカッチリしたロック的な音に。

【パリー美容専門学校】その他上野耕路の実家が運営の本千葉の美容学校。パリ美。その中の片隅の部屋で自身の高校時代のバンドや少年ホームランズ8 1/2ハルメンズのデモテープが制作された。

【パラソルの下で】曲名シショーネンのアルバム「2001年の恋人達」に収録の「晴れた空ばかりじゃユウウツになるじゃない」の一節を含む楽曲。

Paul WELLER【ポール・ウェラー】人名ジャムのリーダー、ボーカル兼ギタリスト。解散後、オルガン奏者/ミック・タルボットとスタイルカウンシルを結成。音楽的には180度の方向転換で、ジャンルに捕われない良質な音楽の制作に注力。

Peter MURPHY【ピーター・マーフィー】人名バウハウスのメインアクト。痩身で美形。

Phew【フュー】人名元アーント・サリー。アメリカンポストパンクオムニバス「NO NY」、D.N.Aなどに影響を受けたと思われる。坂本龍一プロデュースのシングル後、コニー・プランクのプロデュースの下アルバム「Phew」をリリース。ホルガー・チューカイ、フリクションのツネマツなどと交流を持つ。

PILLOWS & PRAYERS【ピロウズ・アンド・プレイヤーズ】アルバム1983年リリースのチェリー・レッドオムニバス・アルバムEBTGベン・ワットトレイシー・ソーンマリン・ガールズモノクローム・セットなど。

PINK【ピンク】バンド/ユニット1983年、おピンク兄弟を前身に結成。当時ビブラトーンズに在籍していた福岡ユタカ、矢壁篤信、ホッピー神山の3人と、スティーブ衛藤、岡野一、渋谷ヒデヒロにより結成。TVKのSONY MUSIC TVのオープニング/エンディング曲を担当。多分、横浜セヴンスアヴェニューを中心に活動し、同年メジャーデビュー。のちにギターが渋谷ヒデヒロから、逆井修へ交代。

PITHECAN THOROPUS ERECTUS【ピテカントロプスエレクトス】その他桑原茂一プロデュースによる原宿のライブバー。通称・ピテカン。メロンミュート・ビートのホームグラウンドでもあった。

PIZZICATO FIVE【ピチカート・ファイブ】バンド/ユニット4人組のテクノポップスユニットとしてNon Standardからデビュー。佐々木麻美子(フリッパーズの「フレンズ・アゲイン」参加)、田島貴男(後にオリジナル・ラヴ結成)とボーカリストが二転三転。1990年より野宮真貴に落ち着き、現在小西と野宮の2人組。2001年解散。

PLASTICS【プラスチックス】バンド/ユニット1977年頃、イラストレーター・中西俊夫、スタイリスト・佐藤千賀子、グラフィックデザイナー・立花ハジメの3人を中心にオールディーズを演奏するパーティバンドとして結成。後、四人囃子の佐久間正英、作詞家・島武実が加わり、1979年ラフトレードからデビュー。シンプルなメッセージ、シンプルなリズムトラック、シンプルなギター。参考ヒカシュー/P-MODEL

P-MODEL【ピーモデル】バンド/ユニット1979年、佐久間正英のプロデュースでデビュー。ジャパニーズテクノ。ヒカシュー、P-MODEL、プラスチックス

Pon【ポン】人名ラフィン・ノーズのベーシスト。

【ポンキッキーズ(P-KIES)】その他「ひらけ!ポンキッキ」のリニューアル。鈴木蘭々、BOSE(SDP)、ピエール瀧(電気グルーブ)などを進行役に、今どきのうたに注力。安室奈美恵、石井竜也、和田アキ子などを採用。音楽要素に力を入れる点では、ジングルにビートルズを使っていた「ひらけ」の頃と変わっていないのかもしれない。アフターウゴウゴルーガ的なリニューアル感は強い。メインキャラクターとしてコニーちゃんを据え、彼女のジャカジャカジャンケンはそれなりに流行した(と思われる)。蛇足ながら、サザエさんの次回予告時にまんじゅうを詰まらせるシーケンスもジャンケンに変わった。じゃんけんのクローズアップ、即ち三すくみの構図の採用は絶対的弱者を排除する点で現代的な事例かもしれない。

POP GROUP【ポップ・グループ】バンド/ユニットジャズ、ファンク、現代音楽を取り入れたアルバム「Y」を発表(1979)。ポストパンクの可能性を示した。本人達は普通にファンクをやりたがっただけなのだが、演奏力のなさ故にアヴァンギャルドと評価されたらしい。ドラマーであったブルース・スミスは後に、RIP, RIG & PANICPiLに参加する。

PORTABLE ROCK【ポータブル・ロック】バンド/ユニット野宮真貴をボーカルに据えたポータブルなロックのユニット。水族館オムニバスに参加。ベースの中原信雄は後にヤプーズに参加する。

PSYCHIC TV【サイキックTV】バンド/ユニットジェネシス・P・オーリッジ

PUBLIC IMAGE LIMITED【パブリック・イメージ・リミテッド】バンド/ユニットPiL。セックス・ピストルズ脱退後のジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)、1978年からの活動。度重なるメンバーチェンジを繰り返しながらの「パンク以降」の活動の中、1985年ほぼソロプロジェクトに等しく発売された「album(CDはcompact disc、カセットはcassetteとタイトル。)」は、商業主義への迎合と批判も多く聞かれた。

Q

QUEEN【クイーン】バンド/ユニットハードロックで括られつつも、それに収まらず、幅広いジャンルの要素を展開。ドラムのロジャー・テイラーは美形で人気があり、白のレオタードにマリオ鬚がトレードマークのフレディ・マーキュリーはホモセクシャルであり、エイズで死亡。

QUJILA【くじら】バンド/ユニット80年代半ばのデビュー当時、PAシステムを使わないことが話題になった、アコースティックトリオ。

R

RAINCOATS【レインコーツ】バンド/ユニットスリッツのドラマーであったPaloma ROMEROが脱退後参加したバンド。

RALPH【ラルフ】レーベル/レコード会社レジデンツが自身の為に立ち上げたレーベル。タキシード・ムーンも在籍。

RC SUCCESSION【RCサクセション】バンド/ユニットハードフォークトリオとして出発。後にR&Bバンドに転向。「雨上がりの夜空に」が有名。ヒップアップによるキヨシローの物まね「愛しあってるくぁい?」でお茶の間の認知度が上がった(コロッケと美川憲一のようなものか?)

REALFISH【リアルフィッシュ】バンド/ユニット鈴木慶一主宰の徳間ジャパン内のレーベル「水族館レーベル」のオムニバス「陽気な若き水族館員達」参加でオーバーグラウンドシーンに。リアルフィッシュのメンバーから矢口美尾を除いたものが(初期)シショーネン

Reck【レック】人名フリクション

RESIDENTS【レジデンツ】バンド/ユニット目玉のかぶりものコスチュームで有名なバンド。

RIP RIG & PANIC【リッブ・リグ&パニック】バンド/ユニットスネークマンショーのアルバム「戦争反対」に参加。アフリカンな強いリズムと下品なサックスの絡み。ポップ・グループ解散後、ブルース・スミスなどが結成。

Robert FLIPP【ロバート・フリップ】人名キングクリムゾン。ギタリスト。フリッパートロニクス。

ROCKIN' ON【ロッキング・オン】その他「唯一のロックジャーナリズム」として渋谷陽一が20才の時、ミニコミよりスタートした音楽雑誌。独特の文章は「ロッキングオン文体」と呼ばれるが、次第にただの「書き手の自我の露出/自己満足」にシフトする(書き手の世代交代によるものと思われる)。

【6番目のユ・ウ・ウ・ツ】曲名三浦徳子・作詞/西平彰・作曲/白井良明・編曲に依る1982年の沢田研二の楽曲。

ROSA LUXENBURG【ローザ・ルクセンブルグ】バンド/ユニット巻上公一プロデュースのオムニバス「都に雨の降る如く」に参加。メンバーに京大生(どんと)がいることで話題になったらしい。

ROSE GARDEN【ローズガーデン】曲名矢野顕子の楽曲。1981年のアルバム「ただいま」に収録。

ROUGH TRADE【ラフ・トレード】レーベル/レコード会社イギリスの大手インディペンデントレーベル。

Rowland.S.HOWARD【ローランド・ハワード】人名バースデイ・パーティのギタリスト。ツアー中にリディア・ランチジム・フィータスと出会い、解散後は彼らとプロジェクトを組んで活動していた。

ROXY MUSIC【ロキシー・ミュージック】バンド/ユニットブライアン・フェリーブライアン・イーノ。美人モデルを使ったジャケット。

S

SADISTIC MIKA BAND【サディスティック・ミカ・バンド】バンド/ユニット加藤和彦が中心となって結成されたブギバンド。高橋幸宏つのだ☆ひろがドラマーとして在籍。イギリス公演も行う。後にサディスティクスとしてフュージョンバンドに。

SAEKI,Kenzo【佐伯健三】人名少年ホームランズハルメンズ、パール兄弟のボーカル。歯科医師免許保有。作詞業も好調。ややトンガリ系のアイドルへの提供も多い。

SAKAMOTO,Riuichi【坂本龍一】人名ニックネームは教授、世界のサカモトなど。YMOのステージ上で複数台のシンセサイザーに囲まれて演奏する様はテクノ少年の憧れであった。ラジオ番組「サウンド・ストリート」のパーソナリティを務める他、映画・戦場のメリークリスマスでは俳優にも挑戦。軍人役ということで坊主頭になり、その後のアルバム「浮気なぼくら」のジャケットには伸びかけのダチョウのひなの様な頭髪で写っている。参考DAVID SYLVIAN

SALON MUSIC【サロン・ミュージック】バンド/ユニット吉田仁と竹中仁美(細川ふみえ似)によるユニット。イギリスからの逆輸入の形で日本ではアルバム「My Girl Friday」でデビュー。小洒落た雰囲気でCM等によく使われた。2ndアルバム「ラ・バロマ・ショー」は高橋幸宏との共同プロデュース(ドラムとしても参加)で「See Emily play」のカヴァーを含む。参考フリッパーズ・ギター

SANDII & THE SANSETZ【サンディ&サンセッツ】バンド/ユニットテクノポップとエスノサウンドの融合。

SATO,Chikako【佐藤千賀子】人名チカ。元プラスチックスのエキセントリックボーカリスト。当時の本業は三愛のスタイリスト。プラスチックス解散後は中西俊夫メロンを結成。

SATO,Nanako【佐藤奈々子】人名元SPY。70年代後期よりシンガーとして活動。ハルメンズのアルバムにコーラスとして参加したり、ムーンライダーズに詞を提供したり。現在は写真家。

SAWADA,Kenji【沢田研二】人名ジュリー。元タイガース。歌謡曲に於いて、精力的に新しい人材を起用し、貪欲に時代の空気を取り入れた。参考TOKIO/6番目のユ・ウ・ウ・ツ

SAXOPHONE【サックス】その他金属製で円錐形の木管楽器。リードを震わせて音を出す。NW以降、バンドのメンバーにサックスプレイヤーが含まれる(ex;RIP RIG & PANIC、シーラ・E、BOΦWY)事は珍しくなかった。またサックスプレイヤーがイニシアチブをとるケース(ex;立花ハジメ矢口博康)も多く見られた。スカやファンクといったブラックミュージックをルーツとした流れとして、または電子音への反動と目新しい音色の模索として注目された楽器と思われる。ソプラニーノ、ソプラノ、アルトといった中音域から高音域にかけてのサックスに人気があった。

【さよならアメリカ さよならニッポン】曲名ラストアルバム「HAPPY END」の最後を飾るはっぴいえんどの楽曲。実質解散状態の中、アメリカでレコーディングされたアルバム中でも異色の曲。非常に諦観あふれる名曲。ストリングアレンジを受け持ったヴァン・ダイク・パークスは2つのアイディアのどちらを採用するか決めかねた挙げ句、両方使った、とかそういう逸話付き。また解散後、アメリカとニッポンに決別した細野の音楽性はアジア/南洋的志向を強め、インド(及びインド的思想)を経て、西洋から見た東洋/エキゾチックに辿り着き、YMOを結成する。

SCHADARA PARR【スチャダラパー】バンド/ユニット和製ラップグループの良心。メジャー・フォースより「スチャダラ大作戦」でデビュー。上っ面のメッセージ性ではなく、生活のリアリティをライムに取り込んだ。小沢健二との共作「今夜はブギー・バック」が有名。「スチャダラ大作戦」のジャケットにはフェイバリットアイテムとして有頂天のアルバム「土俵王子」が写ってたりする。スチャダラとはスチャラカとスーダラを合わせた造語、との説がある。ビデオゲーム好き。またBOSE(MC)はポンキッキーズの司会も務める。

SCRITTI POLITTI【スクリッティ・ポリッティ】バンド/ユニットグリーン。元はポスト・パンク的なソウルであった(Songs to remember/ROUGH TRADE)が、2ndアルバム(Cupid & Psyche '85/Virgin)で一気にエレクトロ・ファンク化し、ブレイク。

【戦場のメリークリスマス】その他「戦メリ」。戦争シーンのない戦争映画。監督・大島渚。デビッド・ボウイ坂本龍一、ビートたけし(北野武)などが出演。南洋のラロトンガ島で撮影され「日本からのウナギの差し入れを坂本が涙して食べた」「ファーストカットのトカゲが思い通りに動いてくれず『どこのプロダクションだ!』と大島渚が怒った」そんなエピソードがある。また音楽も坂本が担当した。1983年。

SENSUI,Toshiro【泉水敏郎】人名タイトな8ビートで多くのバンド(8 1/2少年ホームランズハルメンズヒカシュー、タイツ、YAPOOS等)に貢献。またキャッチーなメロディの作曲センスのソングライターでもある。

SEX GANG CHILDREN【セックス・ギャング・チルドレン】バンド/ユニット

SEX PISTOLS【セックス・ピストルズ】バンド/ユニットパンクバンド。反王室ソング「GOD SAVE THE QUEEN」(=「NO FUTURE」)のせいで右翼から暴行を受けたりもする。実際にはノンポリと思われる。クラッシュダムド、ピストルズで初期三大パンクバンドと括られることが多い。

SHEENA & THE ROCKETS【シーナ&ザ・ロケッツ】バンド/ユニット。めんたいビートの流れを組むロックンロールバンド。細野のプロデュースなどからニューウェイブ的認知を受ける。

【渋谷系】その他およそ音楽的な特徴を表していないくくりとしての一ジャンル。のちに裏原宿へ。結局一緒。

SHIRABE,Sakito【調先人】人名ミン&クリナメンのベーシスト。広瀬のギターを補う意味でもかなり細かなフレーズを弾いていた。後にハイロウズへ。

SHIRAI,Ryomei【白井良明】人名ムーンライダーズのギタリスト。アルバム「火の玉ボーイ」にシタールで参加。後、椎名和夫脱退後、正式にギタリストとして加入。ソロ活動、プロデュースワークにも精力的。またオリジナルギターの制作にも力を注いでいる。いわゆる変態系ギタリスト。

SHI-SHONEN【シショーネン】バンド/ユニットコロムビアからのデビュー時は環太平洋ポップスと銘打たれたやや右がかった楽曲を演奏していたが、日立のコマーシャルに使われた「憧れのヒコーキ時代」辺りからにテクノへ移行。細野晴臣がテイチク内に設立したNon Standard移籍時にはすっかりテクノバンド。当初は一般的なバンドの編成であったが、最終的に戸田誠司と福原まりのユニットとなった。

SHONEN KNIFE【少年ナイフ】バンド/ユニット関西ガールズバンド。ソニック・ユースもお気に入り。世界一有名なジャパニーズガールズバンド。

SHONEN HOMERUNS【少年ホームランズ】バンド/ユニットハルメンズの母体となったバンド。

Sid VISIOUS【シド・ヴィシャス】人名セックス・ピストルズのベーシスト。マイ・ウェイが有名なパンクロッカー。一頃はジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)との二枚看板であった。ナンシーと死す。

SIMPLE MINDS【シンプルマインズ】バンド/ユニットイギリスのバンド。スタジアムロックへ。

SIOUXSIE & THE BANSHEES【スージー・アンド・ザ・バンシーズ】バンド/ユニットセックスピストルズの親衛隊であったスージー・スーの結成したバンド。当初シド・ヴィシャスがドラムを叩いていた。ガールズバンドではなく、スージー以外のメンバーは男。ギタリストが固定せず、キュアのロバート・スミスなども参加した事がある。初期はオッパイ丸出しでステージに上がっていたらしい。

SLITS【スリッツ】バンド/ユニットイギリスの野蛮ギャル3人組。テッサ。ヴィヴ。アリ。テクニックなし。やってる事めちゃくちゃ。パンツ丸出しで踊ったりしてたらしい。オリジナルドラマー脱退(RAINCOATSへ)後、バンシーズのバッジ協力の下制作された1st「Cut」は、それはそれはクール。ジャケットではmessyながらもトップレスを披露。後、よりダヴへ傾倒。ドラムはポップ・グループのブルース・スミスがヘルプ

THE SMITHS【スミス】バンド/ユニットラフ・トレードネオアコ。モリッシー。ジョニー・マー。モリッシー(Vo)による一貫した美意識のジャケットワークが秀逸。コクトーの映画「オルフェ」からのプリントではクレジットさえ入れなかった。

SNAKEMAN SHOW【スネークマン・ショー】バンド/ユニット元々は桑原茂一伊武雅刀小林克也によるTBSラジオの番組。デスコミュニケイションをベースとしたシニカルなラジオコメディと音楽の組み合わせ。YMOのアルバム「増殖」に参加。

SOFTCELL【ソフトセル】バンド/ユニットマーク・アーモンドのけだるいボーカルのエレポップユニット。

SONIC YOUTH【ソニック・ユース】バンド/ユニットアメリカのバンド。繊細で美しく力強い。痛々しいくらいに切なく、諦念溢れるサウンド。「チコーネ・ユース」の変名でマドンナのカバーを含むジャンク感溢れるアルバムを出したりもしてる。ベースのキム・ゴードンはブランド「X-Girl」のデザイナーとして女の子たちに有名。サーストン・ムーアは少年ナイフのアルバムに参加したりもしてる。

SOUND STREET【サウンド・ストリート】その他サンスト。NHK-FMで月曜から金曜、22:00から放送されていた45分間の帯番組。火曜日は坂本龍一がパーソナリティを務め、聴取者からのデモテープを紹介する企画(デモテープ特集。アマチュア時代のテイトウワワールドスタンダード、槙原敬之等も投稿)や、人脈ゆえの珍しいゲストが人気。小田和正(オフコース)出演時は放送事故かと思うほどの沈黙と低テンションで伝説に。一般受けは悪く、NHKのアンケートではワーストDJ、No.1。

SPECIALS【スペシャルズ】バンド/ユニットイギリスのスカバンド。ツートーン。

SPK【エスピーケー】バンド/ユニットその時々でSystem Planning Korporation、SePpuKu (切腹)、Sergical Penis Krinikなどと当てていたオーストラリアのノイズグループ。

THE STALIN【スターリン】バンド/ユニットミチロウ率いる日本のハードパンクバンド。ハードパンクに留まらず、ハードコアやサイケサウンド等幅広く模索した。

Steve NYE【スティーブ・ナイ】人名プロデューサー。エレクトロ・ポップ。ジャパンXTC、ペンギン・カフェ・オーケストラ。

STOP MAKING SENCE【ストップ・メイキング・センス】(映画・アルバムタイトル)トーキング・ヘッズのライブドキュメントフィルム。デビット・バーンの弾き語りから始まり徐々にメンバーが増えていく構成と、ライティング、デビッド・バーンの衣装(ビッグ・スーツ)が話題に。

THE STRANGLERS【ストラングラーズ】バンド/ユニットジャン・ジャック・バーネル在籍のパンクバンド。NO MORE HERO。

STRAWBERRY SWITCHBLADE【ストロベリー・スウィッチブレイド】バンド/ユニットジルとローズによる女性デュオ。バニーズのウィル・サージェントに気に入られ彼のレーベルより「TREES AND FLOWERS」でデビュー。この曲のバックトラックにはアズテック・カメラのロディ・フレーム(G)、ファン・ボーイ・スリーのニッキー・ホランド(Key)などが参加。1985年「ふたりのイエスタデイ」でメジャーデビュー。来日公演時のツアーメンバーにはベース/キーボードとして元オレンジ・ジュースのポール・ハードもいた。キュートなゴシック系コスチュームと美しいハーモニー。音自体はエレクトロポップだが、ネオアコと呼ぶに相応しいと思われる。

SUBSTANCE【サブスタンス】アルバムニュー・オーダーのシングルコンピレーション。1987年。

SUGAR BABE【シュガーベイブ】バンド/ユニット山下達郎、大貫妙子らの在籍したバンド。大瀧詠一プロデュースの下、ナイアガラレーベルの第一弾としてアルバム「SONGS」を発表。シングルカットもされた楽曲「DOWN TOWN」は後にEPOがカバー。ひょうきん族のエンディングテーマにもなった。

SUGAR CUBES【シュガー・キューブス】バンド/ユニットビョークの在籍したバンド。

SUIZOKUKAN【水族館】レーベル/レコード会社1983年、鈴木慶一が徳間ジャパン内に設立したレーベル。若手の発掘・交流を目的としリアルフィッシュポータブルロックミオ・フー比賀江隆男などを含む何枚かのオムニバスアルバムをリリース。後の湾岸スタジオをベースとしたメトロトロンの活動に繋がる。

【好き好き大好き】曲名/その他(1)戸川純の3rdアルバムのタイトルであり「愛してるって言わなきゃ殺す」の一節を含む表題曲。(2)精神科医、R.D.レインの詩。スネークマン・ショーの2nd「戦争反対」収録の「愛の匂い」の下敷きにもなった。

SUKI SUKI SWITCH【すきすきスウィッチ】バンド/ユニット「忘れてもいいよ」。鈴木惣一郎在籍のテレグラフからデビューしたバンド。

【すみれSeptember Love】曲名一風堂のヒット曲。化粧品CMとのタイアップで一気にお茶の間認知。当時のランキング型音楽番組には、土屋ジャパンのラストツアーに参加していた為、ロンドンのヘアサロンからの中継(TBS/ザ・ベストテン)などまでして精力的に出演していた。

【スーダラ節】曲名クレイジーキャッツのヒット曲。分かっちゃいるけど やめられねぇ。青島幸男・作詞/萩原哲晶・作曲。

SUZUKI,Keiichi【鈴木慶一】人名ムーンライダーズのリーダー/ボーカル。鈴木佐衛子と結婚・離婚。東京タワーで結婚式。その際大貫妙子が賛美歌を歌った。高橋幸宏とのビートニクスの活動やゲームミュージック(APE/任天堂「MOTHER」、WARP「風のリグレット」)、プロデュース業も熱心。鈴木博文の兄。

SUZUKI,Saeko【鈴木さえ子】人名元シネマ、元フィルムス。女性ドラマー。いけないルージュマジックユニットのテレビ出演の際にはバックバンドとして同行。ソロとしても活動。鈴木慶一と結婚・離婚。いとうせいこう原作の映画「ノーライフキング」に主人公の母親役として出演。

SUZUKI,Soichiro【鈴木惣一郎】人名好き好きスイッチのドラマー。後、ワールド・スタンダードを結成。

T

TACHIBANA,Hajime【立花ハジメ】人名ハジメちゃん。元プラスチックスのギタリスト。解散後はソロとして活動。ギターをソプラノサックスに持ち替え2枚のアルバム「H(エイチ)」「Hm(エイチマイナー)」を発表。その後はよりデジタルな方向へ移行。グラフィックデザイナーを本職とする。YMO散開に寄せて「YMOに続く世代はボクらだ!」と名言を吐く(立花の方が坂本高橋より年長)。

TACO【タコ】バンド/ユニット山崎春美と白石民夫によるバンド。ロリータ順子。1983年にピナコテカよりリリースされたアルバムは花輪和一のジャケットや坂本ミチロウの参加で話題になった。

TAISO【体操】曲名アルバム「テクノデリック」収録のYMOの楽曲。より内省的になっていくYMOの楽曲の中で、かなりアッパー系の曲。1981年のウィンターツアーでは体操服の男女十数名が体操を演じるパフォーマンス付きで演奏された。

TAIYO-SUN【大陽さん】アルバムMIDI移籍後初の立花ハジメの4thアルバム。「テッキー...」をより深化させた形で「機械の限界」に挑戦。

TAKAGI,Kan【高木完】人名高木一裕。元東京ブラボー。その後はヒップホップに転向し、自身の活動の他、メジャー・フォース設立に関わる。また映画「星くず兄弟の伝説」にも出演。

TAKAHASHI,Sayoko【高橋佐代子】人名サヨコ。ゼルダでは、作詞/ボーカル/クラリネットを担当。ゼルダの活動休止中にはサチホとのユニット「招き猫カゲキ団」の25cme.p.をテレグラフより発表。

TAKAHASHI,Yukihiro【高橋幸宏】人名ザディスティック・ミカ・バンドを経て、YMOに参加。自身のブランド「ブリックス・モノ」を経営。元ジャパンのスティーヴ・ジャンセンやムーンライダーズ鈴木慶一とのコラボレーション。

TAKARAJIMA【宝島】その他サブカルチャー雑誌。A5サイズの背とじ雑誌だった。インディーズブーム時にはレーベルを立ち上げ(参考キャプテン)、バンドブーム時にはメンバー募集雑誌(バンドやろうぜ)を創刊するなど、商業主義に傾いた嫌いがある。更に後、エロ本になる。現在は週刊アスキー系のビジネス誌?

TALKING HEADS【トーキング・ヘッズ】バンド/ユニットヘッズ。アメリカンパンクバンドとしてデビューしたが、後にアフリカンビートを取り入れるなど音楽の幅を拡げ、インテリバンドの名を欲しいままに。デビッド・バーン

TAMAHIMESAMA【玉姫様】アルバム戸川純の1stアルバム。表題曲は女性の月経を歌ったもの。元ハルメンズVOICEPINK等のメンバーの協力の下、バックトラックが制作された。未発表・既発表のハルメンズのカバーも収録。また併せて行われたライブの模様を収めたものが「裏玉姫」と題されリリースされた(カセットのみ)。

TECHNO CUT【テクノカット】その他厳密な定義はないと思われるが、揃った前髪(あるいはふんわりウェーブの真ん中分け)、刈り上げ、斜めに剃り落としたもみあげなどが特徴と思われる髪型。特にもみあげ処理が重要。

TECHNOPOLIS【テクノポリス】曲名ライディーンと並ぶYMOのヒット曲。それらの曲を含むアルバム「SOLD STATE SURVIVOR」は1980年のレコード大賞アルバム賞を受賞した。

TEI TOWA【テイトウワ】人名鄭東和。デモテープ特集に参加の経歴を持ち、ディーライトを経て、ソロとして、またプロデューサーとして活動。今田耕二とのユニット(KOJI1200)では笑うしかないくらい80年代のニューウェイヴ/ニューロマンティクスの音を再現してみせた。'80'sリバイバルより若干早かった印象があり、企画もの的である点を差し引いても、タイミング次第ではもっとブレイクしてよかった内容。参考デモテープ特集→サウンド・ストリート

TELEGRAM SAM【テレグラム・サム】曲名 グラムロックの雄(というにはフニャフニャした)T-REXの曲。バウハウスがカバーした。

TELEGRAPH【テレグラフ】レーベル/レコード会社ジャパニーズ・インディレーベルの草分け。地引雄一。

TELEVISON【テレビジョン】バンド/ユニット70年代NYパンクバンド。「MARQUEE MOON」でデビュー。

【天国注射】その他

TEZUKA,Makoto【手塚真】人名ビジュアリスト。漫画家・手塚治虫の息子。映画・星くず兄弟の伝説を監督。

THIS HEAT【ディス・ヒート】1980年前後にイギリスで活動したバンド。

THOMPSON TWINS【トンプソンツインズ】バンド/ユニット
トンプソンツインズ

THROBBING GRISTLE【スロッビング・グリッスル】バンド/ユニットノイズ/インダストリアル。ジェネシス・P・オーリッジがベース/ボーカル/バイオリンとして在籍。インダストリアル・サウンドの名称の由来となったインダストリアル・レコーズから1977年にデビュー。

TODA,Seiji【戸田誠司】人名早い時期から音楽制作の現場にコンピュータを取り入れる。シショーネン(G/Vo)/リアルフィッシュ(G)→ソロ→フェアチャイルド(B)→プロデュース業。音楽誌よりパソコン誌に登場する頻度が高いのではないか?

TOGAWA,Jun【戸川純】人名女優・歌手。元ハルメンズ上野耕路とのユニット、ゲルニカのボーカルとしてオーバーグラウンドに。お茶の間にはTOTOのウォシュレットのCM「おしりだって洗って欲しい」やドラマ「刑事ヨロシク」のつや役で有名に。いわゆる「不思議ちゃん」。ゲルニカ後、ソロ活動を経てヤプーズ結成。

TOKIO【トキオ】曲名糸井重里作詞/加瀬邦彦作曲に依る1980年の沢田研二の楽曲。

TOKYO BRAVO【東京ブラボー】バンド/ユニット80年代前半に活動した高木完、ブラボー小松、泉水敏郎などが在籍した、ディーヴォB-52'sプラスチックスにも通じるニューウェイヴバンド。

TOKYO NEW WAVE '79【東京ニューウェーブ'79】その他'79年1月21日新宿ライヒ館モレノで行われたイヴェント「東京ニューウェイヴ'79」の模様を収録したオムニバスアルバム。Sex、Jisatsu(自殺)、Pain 、8 1/2、ボルシーを収録。また東京ニューウェイブとは、8 1/2、突然ダンボール、グンジョーガクレヨン、じゃがたら、タコ等の総称。

TOKYO No.1 SOUL SET【トーキョーNo.1ソウルセット】バンド/ユニットビッケ(Vo)、渡辺俊美(Vo,G,妻・ちはる)、川辺浩志(Turntable)によるヒップホップユニット。

TOKYO ROCKERS【東京ロッカーズ】その他東京ロッカーズは本来六本木にオープンしたS-KENスタジオを拠点に活動したフリクション、リザード、S-KEN,ミスター・カイト、ミラーズをさし、同名のオムニバスアルバム('79年3月11日新宿ロフトで行われたイヴェント「実録・東京ロッカーズ'79」を収録)がある。

TOKYO TOWER【東京タワー】その他/曲名(1)昭和33年に東京・芝に建てられた高さ333mの総合電波塔。東京の人工的な高さの象徴。(2)ゼルダの「東京TOWER(2ndアルバム「CARNAVAL」収録)」では可愛らしい曲調で東京タワーの天辺から飛び下りる情景が歌われている。「世界で一番大きなキス」

TOM TOM CLUB【トム・トム・クラブ】バンド/ユニットトーキング・ヘッズのティナ・ウェイマスとクリス・フランツのユニット。

Tracy THORN【トレイシー・ソーン】人名EBTGの女性ボーカル&ギタリスト。EBTG結成頃にソロアルバム「遠い渚」(1982)を発表している。またマリン・ガールズのメンバーでもある。

TRANS【トランス】レーベル/レコード会社トランスレコード。YBO2、SODOM、ZOA、アサイラム、黒色エレジー等が所属の、スタイリッシュなポジパン/ゴシック系のインディペンデントレーベル。

TRATTORIA【トラットリア】レーベル/レコード会社ルイ・フィリップを通じて知り合ったマイク・オールウェイ小山田圭吾が、フリッパーズ・ギター解散後の1992年に日英相携えてのポップ交流の場として作り出したものがトラットリア。ファーストリリースはフリッパーズのベストアルバム「COLOUR ME POP(マイク・オールウェイ監修)」。

Trevor HORN【トレヴァー・ホーン】人名元バグルス(ex;「ラジオスターの悲劇」)。後にイエスに参加。ABCマルコム・マクラレンのプロデュースなどを経て、自身のレーベルZTTを立ち上げる。

TSUBAKI HOUSE【ツバキハウス】その他新宿のディスコ。

TSUCHIYA,Masami【土屋昌巳】人名一風堂のギタリスト、ボーカル。高校時代は地元焼津でシャコタンハコ乗りで新幹線と競争したりしていたらしい。ジャパンのラストツアーにサポートギタリストとして参加。ピーター(池畑慎之介)に似ていると評判。

TSUNODA,Hiro【つのだ☆ひろ】人名ジャックスの後、初期サディスティック・ミカ・バンドにドラマーとして在籍。脱退後ソロ活動ではR&Bにシフト、チークの定番「メリー・ジェーン」と一頃のアフロヘアーで有名。心霊漫画家・つのだじろうの弟。

TUXEDO MOON【タキシード・ムーン】バンド/ユニットレジデンツの弟分的にラルフよりデビュー。後、クレプスキュールに移り、よりヨーロピアンに。

12inch single【12インチシングル】その他輸入版でしか手に入らない音源を含む場合が多くある。7inch音源+ロングバージョン、リミックス、エクストラトラック、など。日本発売されている海外アーティストでも、12inchシングルまでリリースされることは稀。

U

U2【U2】バンド/ユニット痛々しい音を奏でた社会派メッセージバンド。文字どおりの「ハードロック」を演奏していた。初期衝動の具現化に技術が追い付かないゆえの荒々しさであるのなら、そのハードな痛さはパンクと同様であったためか、キャリアを重ねる事で、丸くなってしまった感はある。

UCHOUTEN【有頂天】バンド/ユニットケラ率いるジャパニーズテクノ御三家の正当後継者的バンド。キャプテンからのリリースされたチューリップのカバー曲「心の旅」が有名。

UENO,kouji【上野耕路】人名パリー美容専門学校を運営する上野家の息子。8 1/2少年ホームランズハルメンズのキーボードを担当し、ハルメンズ後期に戸川純ゲルニカを結成。また太田螢一のソロアルバムの音楽監督なども務める。

【ウゴウゴルーガ】その他CX系朝の子供番組。子供の集中して見ていられる時間が短いことを逆手にとった通常なら1時間の放送内容量を30分で再生させたような作り。同時にそのスピード感とアグレッシヴさは若者にも人気に。子供番組のスタンスとしては同局のポンキッキよりはカリキュラマシーン的だったと思う。その若者人気に後押しされて19時台のゴールデンタイムにも進出。コーネリアスピチカートがテーマ曲を担当。ちなみにウゴウゴルーガはゴーゴーガールのアナグラム。参考ポンキッキーズ

ULTRAVOX【ウルトラヴォックス】バンド/ユニットジョン・フォックスミッジ・ユーロが在籍したイギリスのエレクトロポップバンド。1977年結成。ファーストアルバムはブライアン・イーノのプロデュース。以降、コニー・プランクによるプロデュースがしばらく続く。

【うなずきマーチ】曲名オレたちひょうきん族内で企画されたユニット「うなずきトリオ」が歌った、大瀧詠一の手による楽曲。「メモる」「コピる」といった語法を初めて歌詞に取り込んだ。

USA FOR AFRICA【USA・フォー・アフリカ】バンド/ユニットバンド・エイドのアメリカ版。「WE ARE THE WORLD」。メイキングは日本のテレビでも放送され、マイケル・ジャクソンがコーラスのアイディアを提案するも却下されたり、歌入れの際妙な金属ノイズが入るので何かと思ったらシンディ・ローパーのアクセサリーだったとか、そういう逸話が盛り込まれていた。

V

THE VELVET UNDERGROUND【ベルベット・アンダーグラウンド】バンド/ユニットアンディ・ウォーホルのプロデュースにより、彼の映画「チェルシー・ガールズ」に出演したニコを加え、「THE VELVET UNDERGROUND & NICO」として1966年にデビューしたしたバナナのジャケットが有名なニューヨークのバンド。1970年まで活動。ルー・リードが在籍。バンド名はSM系の本からつけたらしい。

VIBRASTONE【ビブラストーン】バンド/ユニット近田春夫&ビブラストーン。1988年、近田春夫を中心に結成。メンバーは近田の他、OTO(元じゃがたら)、岡田陽助(元ビブラトーンズ)、沖山優司(元BEEF〜ジューシィ・フルーツ)ら。

VIBRA-TONES【ビブラトーンズ】バンド/ユニット近田春夫&ビブラトーンズ。福岡ユタカ、窪田晴男、矢壁篤信(カメ)が在籍していた人種熱に近田春夫が加入/発展する形で、1981年に結成。窪田は脱退、キーボードが矢野からホッピー神山に交代。1983年、福岡、矢壁、神山の3人を中心にPINKが結成され、1984年1月に解散。

VIDEO CLIP【ビデオクリップ】その他70年代後期の「音楽と視覚の融合」を発端として音楽のイメージ/映像作品化は行われていたが、マイケルジャクソンのスリラー(20分程度のミニドラマ+ダンス的構成)をキッカケに、また家庭用ビデオの普及も含め、販促ツールとしての比重の高まり、パッケージビデオマーケットの出現から力の入ったビデオが作られるようになり、ある意味VC制作はブームとなった(「とりあえずないと格好わるい」的なニュアンスは現在のアーティスト公式サイトに近い)。ビデオクリップ(VC)の呼称の他、PV(プロモーションビデオ)、MV(ミュージックビデオ)も同義。参考MTV

【ヴィジュアル系】その他遡るとX JAPANを中心としたエクスタシー系のバンドを指していたと思われるが、言葉として氾濫しだすと、音の傾向は無視され、渋谷系同様到底音楽的な事を含まないくくりとしての一ジャンル。

Virgin【バージン】レーベル/レコード会社イギリスの音楽レーベル。今や航空会社も経営。

VOICE【ヴォイス】バンド/ユニット立川芳雄率いる爽やかなロマンチシズムを匂わせるマリーナバンド。水族館オムニバス「陽気な若き水族館員たち」に参加。キッチンレコードからのミニアルバムには野宮真貴(cho)や鈴木慶一(video)、太田蛍一(AD)の名前を見つける事ができる。

W

WANGAN STUDIO【湾岸スタジオ】バンド/ユニットムーンライダーズの鈴木兄弟の羽田の自宅を改造して作ったスタジオ。ここに出入りしていたバンドが水族館オムニバスに参加する事になる。鈴木博文のソロアルバムやムーンライダーズのベーシックトラックもここで制作される。

WECHSELBALG【ヴェクセルバルグ】レーベル/レコード会社ポジティブ・パンク傾向の強いジャパニーズインディレーベル。トランスほど洗練されていない感じ。G-シュミット、SADI SADS、マダム・エドワルダなどが所属。企画ライプ及びオムニバス「時の葬列」。AUTO MODのホームグラウンド。

WEEKEND【ウィークエンド】バンド/ユニットアリソン・スタットンがヤング・マーブル・ジャイアンツ解散後に参加したユニット。フレンチやワールドミュージックのテイストが入ったアコースティックな演奏。参考THE GIST

THE WILLARD【ウィラード】バンド/ユニット和製ダムド。ラット・スキャビーズさながらのドラムに美しいメロディが身上のバンド。「PUNX SING A GLORIA」、「THE END」などが代表曲。ビジュアル的にはゴシックホラー。ここにもダムドの影響が垣間見える。リーダーでありボーカルのJUNは一時期スターリンのギタリストとしても活動。

WIRE【ワイアー】バンド/ユニット

WORLD STANDARD【ワールド・スタンダード】バンド/ユニットすきすきスウィッチ鈴木惣一郎在籍のテクノバンド。1985年Non Standardよりデビュー。

Y

XTC【エクスティーシー】バンド/ユニットブリティッシュ変態ポップ。リーダー、アンディ・パートリッジは鈴木さえ子のアルバム「スタジオ・ロマンチスト」のプロデュースなども手掛ける。

X∞MULTIPLIES【増殖】アルバムYMOスネークマン・ショーとの企画ミニアルバム。ビニールでは25cmというサイズでリリースされた。彼等の「遊び」の要素の強いものであり、またバンド的アプローチの楽曲がおさめられており「テクノ=ピコピコした」パブリックイメージを裏切る内容。3人のフィギュアが「増殖」したアルバムジャケットが有名。

Y

YAGUCHI,Hiroyasu【矢口博康】人名リアルフィッシュのリーダーでありサックスプレイヤー。また観光地楽団として冬樹舎のカセットブックシリーズに参加。

YAMAGUCHI,Momoe【山口百恵】人名アイドル。1973年、オーディション番組スター誕生を勝ち抜き、デビュー。1980年の婚約・結婚を機に引退するまで、歌唱力とカリスマ性で「アイドル」の王道を歩み続けた。彼女の引退を含む軌跡は、「結婚は女の幸せ」「結婚したら女は家庭に収まるもの」と言った前時代的な風潮に乗っ取ったものとも言える。

YANO,Akiko【矢野顕子】人名坂本の前妻。YMOのツアーサポートメンバー。

YAPOOS【ヤプーズ】バンド/ユニット戸川純とヤプーズ。玉姫様ツアーのバックバンドとして編成され、後にヤプーズとしてパーマネントなバンドとして活動。比賀江泉水などメンバーは主に彼女のアイドルであったハルメンズ周辺からチョイスされた。ファーストアルバムのキャッチは「それはそれはエロ・グロ・イノセンス」。ヤプーズとしてのデビュー曲は「バーバラ・セクサロイド」。テイチク/バイディスレーベル(PERSONS、KENZI &THE TRIPSなどが在籍)より。

YASHIKI,Gouta【屋敷豪太】人名ミュート・ビートメロン

YEN【イエン】レーベル/レコード会社1982年、アルファレコード内に細野晴臣高橋幸宏が設立したレーベル。両名の他、YMOゲルニカ立花ハジメなどが所属した。また自前のL.D.Kスタジオを所有。卒業という形で1985年終焉。

YMO【ワイ・エム・オー】バンド/ユニットYELLOW MAGIC ORCHESTRA。1978年、細野の呼び掛けで結成。アルファレコードよりデビュー。ファーストアルバムの帯コピーは「クラフトワークも絶賛し、ディーボも脱帽した」。2度の世界ツアーを成功させ、国外でも高い評価を得た。クレジットにYMOの略称表記が使われるのはBGM以降。「テクノポップ」とは離れ、より内省的・実験的な方向に進む。音楽以外では、トリオ・ザ・テクノと称しオレたちひょうきん族でドツキ漫才等を披露する。後「実験はソロ、YMOはポップに」という軌道修正を行い「君に胸キュン。」でテクノ歌謡の基礎を築く。1983年散開。

YANEURA【屋根裏】その他ライブハウス。

【よいこの歌謡曲】その他近田春夫のオールナイトニッポンに衝撃を受けたという梶本学が編集を務めたアイドル偏愛誌。歌謡曲版ロッキングオン。堀越学園の隣に事務所を構える。

【夜のヒットスタジオ】その他CX系列音楽番組。1968から1991まで放送された。出演者自ら紹介する演者の持ち歌を歌いつつコメントし、リレー形式でその日の出演者が見渡せるオープニングが演出されていた。当時隆盛だったヒットチャート的構成ではなかった為、新曲中心とは言え歌謡曲に限らず、海外からのゲストやいわゆるロック系アーティストも多く出演。YMO戸川純RCサクセションも出演した。YMOに関しては出演費の内訳のほとんどが機材だけで1000万円かかった、という噂。

YOUNG MARBLE GIANTS【ヤング・マーブル・ジャイアンツ】バンド/ユニットアリソン・スタットンとスチュアート、フィル・モックスハム兄弟による3人組のイギリスのバンド。「ぴろぴろのオルガンにベースライン、安っぽいリズムボックスに申し訳程度のギターの音、スタットン嬢の呟くような囁くようなうた。」参考THE GIST/WEEKEND

YOU【ユー】その他/人名(1)糸井重里の司会(関西制作は笑福亭鶴瓶司会)によるNHK教育の若者向けカルチヤー番組。後、番組コンセプトは啓蒙的なものから体験へ移り、いとうせいこう司会の「土曜倶楽部」へシフトする。(2)ペットとしてワニを飼うフェアチャイルドのボーカル。解散後は、ソロシンガーとしてよりも、辛辣なコメントのタレントとしても活躍中。いいか悪いかは別として、デビュー時から180度のイメージ転換には成功した。

【夢のヒヨコ】曲名ポンキッキーズで流れていた矢野顕子の楽曲。糸井重里作詞。コドモ讃歌。「ELEPHANT HOTEL(1994)」、ベスト盤「HITOTSUDAKE(1996)」、および番組オムニバス盤「ポンキッキーズ・メロディ(1995)」に収録。

YUUKI,Nae【裕木奈江】人名自分のソロアルバムのバックトラックを演奏させる為にはっぴいえんどを再結成させた女。またそれとは無関係に女性誌を中心に日本中からバッシングを受けた。

Z

ZAZIE DANS LE METRO【地下鉄のザジ】その他/曲名(1)1960年にルイ・マルの監督で映画化もされたレイモン・クノーの小説。メトロに乗るのを楽しみに、叔父のもとにやってきた少女ザジだが、あいにく楽しみにしていたパリのメトロはストライキ中。そこから始まるザジの冒険譚。(2)原田知世の16才のバースデイアルバム(1983)に収録された、大貫妙子の手による小説(あるいは映画)をモチーフとした同名の楽曲。原田出演のキリンレモンのCMでも使用された。大貫自身もおさなごころスペクタクルとコピーされたアルバム「Comin' Soon(1986)」でセルフカバーを行った。

ZELDA【ゼルダ】バンド/ユニットリザードのモモヨプロデュースでデビュー。サヨコの詞作や三つ編み姿も相まって「文学少女のニューウェーブ」という趣であった。埋め立て地に象徴される人口都市東京への嫌悪と愛情を多分に含んだ楽曲群。白井良明プロデュースの3rdアルバム「空色帽子の日」は孤高の透明感。後、ブラックミュージックに傾倒。参考リザード→東京ロッカーズ

ZIN-SAY【人生】バンド/ユニット現・電気グルーヴの石野卓球在籍のテクノユニット。ナゴム所属。ソノシートのおまけに30cmフルアルバム、陰毛露出ギグ、など馬鹿馬鹿しいことこの上なし。メンバーは畳(ピエール瀧)、おばばなど。

【増殖】アルバム参考X∞ MULTIPLIES

ZTT【ゼットティーティー】レーベル/レコード会社トレヴァー・ホーンが設立した未来派レーベル。アート・オブ・ノイズフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、プロパガンダなどが所属。ZTTとはZang Tumb Tuumの頭文字で未来派運動の宣言に印された耳障りな打撃音の一節から取られている。

Book

参考文献
・岡崎京子「バージン」河出書房新社
・岡崎京子「ジオラマボーイ パノラマガール」マガジン・ハウス
・岡崎京子「くちびるから散弾銃1、2」講談社
・岡崎京子「東京ガールズブラボー」JICC出版局
・加藤賢崇「WELCOME PLASTICS/PLASTICS・ライナーノーツ」ビクター音楽産業
・渋谷陽一「ロックは語れない」新潮文庫
・鈴木慶一「火の玉ボーイとコモンマン 東京・音楽・家族 1951-1990」新宿書房
・スタジオ・ボイス 1983年〜1985年 流行通信社
・村上春樹「THE SCRAP 懐かしの一九八〇年代」文藝春秋

参考URL
Previous Fuji Rocks '98/TOKYO NO.1 SOUL SET / newwave / Unofficial lovejoy/BBY Page: Memorandom / DAVID BOWIE DISCOGRAPHY (1969 - 1980) / 大阪とわたくし / Adrian Belew FAQ / 岡崎京子による引用・言及事例集 / (techno-electro-synth) POP ACADEMY / Frantic Heart's Okay!! / 60年代通信 / TOKYO No.1 SOUL SET / ESG特集 / EESTANIA2000 - AUTO-MOD - / CITIZENS OF HALMENS / Alternative 80' >> 80's >> History / 坂本龍一のサウンドストリート・リスト / 私的・日本のロック名盤 / snootica: Orchids / やさしいレーベル講座 / カトリーヌ・ドモンジョ / 原田知世 / 近田春夫と私 / MUTE BEAT PROFILE / リディア・ランチ / http://www.kt.rim.or.jp/~tfj/CdD/98082001 / Record Rack / 週刊フランスのWEB - 週刊フランスのWEB 7 aout 2000 / うなずきトリオ / 「恐怖の追跡」 バンド・ミュージシャン部門 / ぱちーの / mo' wax / 4AD top / link-オズディスクに関するアーティスト、レーベルのリンク集 / NEO ACOUSTIC(80年代といえばネオアコでしょう!) / 第13回紅白歌合戦(昭和37年) / http://www1.vc-net.ne.jp/~keis/smusic/noise.html / 音楽 -J- / ABOUT TRATT0RIA / IN THE WEB FIELD / ugtk-home / フレームページ /

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