何も言う事はないでしょう。私の中では１、２を争う名曲です。サビを５秒聴いただけでCDを買いに走っていました。私がミッシェルにハマるきっかけとなった思い出深い曲。

「憧れの森のなか　歩いてるけど　眼は閉じたまま...」

　メロディも歌詞も哀しくなるほどきれいです。岩にしみいるチバの声！（？）間奏の時ライブでfuuu〜というコーラスが入る所も大好きです。「Lucy In The Sky With Diamond」が少しだけ頭の中にあったのかもしれませんね。（頭文字を取ると「L.S.D」つまりドラッグを示唆するビートルズの曲です）
THEE HEADCOATSが愛用するTOE RAG STUDIOにて、モノラル8チャンネルで録音された、とんでもなく荒い音だけど、それがまたズバリはまっているのです。胸をかきむしられるようなボーカルと、感情抑えめのギターのコントラストが絶妙です。
　最近ライブでは、テンポを速くして演奏されていますけど、もうちょっとタメてくれるほうが個人的に嬉しいんだけどな〜

　「深く潜っててもいい？深く潜ったままでいい？」

　よく見ると疑問形になっています。ちょっと切なくなります。これもかなり前からあった曲のようです。「Get up Lucy」の「かなり深い海に来てる　沈み込む　沈み込む」に呼応しているのでしょうか。途中でスピードチェンジする瞬間の、絶妙の間で入る「トントン」というドラムの音がたまらないです。ライブではここをめいっぱいタメます。