BLACK LIST 001,002

00.2.19/Zepp Tokyo
(寄稿:ゆきんこ様 ありがとうございました!)

BLACK LIST 001

行ってきました、BLACK LIST 001&002。
待ってましたよこの日を・・・!!!!

まずはトップのKING BROTHERS。
さすがです、Zeppといえども客席にダイブ。ふふふ。
音は・・・はっきり言って何やってるのかわからない部分が多かったですけど
あの勢いはもう誰にも止められないでしょう。
お客の盛り上がりもすごかったと思います。

そしてGYOGUN REND'S。
このバンドは広いハコでも映えますね。
というか、広い所でのライヴの方がなんかしっくりくる・・・
初めてギョガン見たのがブリッツで「かっこええーーー!!!」と思ったから
かもしれないけど、Zeppでのギョガンはすげぇかっこよかった。
この時は一番後ろの方で見てたのですが、お客の頭がわっさわっさ動いているのが
後ろで見てて爽快でした。

そしてHONGKONG KNIFE。
わたし、このバンドダメかも・・・。期待していたほどではなかったです。
まず声がダメ。声がダメだとキツいですね。
それなりにかっこいいとは思うのですが・・・。

そしてそして!!待ってましたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT!!!!!!!!
まずSEにびっくり!!『荒野の1ドル銀貨』の音を待っていたらなんと
『ゴッドファーザー(愛のテーマ?)』じゃないですか!!!(驚)
この映画好きなので、いい意味での肩透かしを食らいました。(笑)
次々と登場するメンバー。実感がなかなか湧いてこなくて、なんかボーゼンとしてしまって、
わたしはきっとかなりのアホヅラでステージを見ていた事でしょう。
嗚呼ミッシェルだ・・・チバさんだ・・・・・・本物だ・・・・・・なんて現実を噛み締めてました。

で、1曲目が『GT400』。これで来たかーーーー!!!!(予想外)
という感じで、気持ちよ〜く踊る事が出来ました。
やっぱりこの曲めちゃめちゃかっこいいです。ライヴで聴くとまた格別。
続いて『フリー・デビル・ジャム』。
本当にイントロのギター3音で狂わせてくれます。素晴らしいイントロ。
以下、MLからの引用セットリストに従って・・・メモリ機能ないもので・・・。
『ラプソディー』この曲、ツアーの時よりさらにかっこよくなってる!!!!
『プラズマ・ダイブ』この曲もツアーの時よりさらにかっこよくなってる!!!!
『G.W.D』シングル・ヴァージョンでした。「ダダッ」のベース音で始まった時は
「うおーーーーっ!!」という感じでお客が少し沸きましたね。
『ヤング・ジャガー』これもしつこいですが、イントロで狂わせられる曲。
やっぱりアベくんのギターはすげぇや。これだけ狂えるイントロ弾くギタリストが
他にいるでしょうか。いるかもしれないけど、わたしは思い当たりません。
『深く潜れ』ベースでグッと深みに引き寄せられますね。もう大好き。
『バードメン』身体がすっかり覚えちゃってます。どの曲もそうですけど
勝手に拳が上がります。気付いたらいつのまにか拳上げてるし。
『スモーキン・ビリー』これはやっぱり大合唱ですね。好きな曲なんだけど・・・。
『カルチャー』必ずやりますねこの曲も。わたしとしては『キャンディ・ハウス』の
方が聴きたかった・・・。いや、この曲も好きなんですけど。
『Baby,Please go home』今回激速じゃなかったです!!非常に踊りやすい速さで
気持ち良かった♪♪この曲聴くと「あぁ終わりかな」って思います。

♪アンコール♪
『ジェニー』久々のジェニーーーーー!!!!アバラはもう完治しましたが
わたしの永遠のテーマ曲です。(笑)
『CISCO』始まりが違うヴァージョンです。ミディアムなテンポからどんどん
加速していく・・・あの雰囲気がたまりません。やっぱり両腕振り上げて
「シスコォォーーッ!!」(口パクです。声出しません)。

あっという間でした。え?もう終わり???という感じで。もっとやってくれー!!
いやぁでも久々のミッシェルライヴ、堪能できました。幸せ・・・♪♪

そして2日目。
001とまた客層が違っておもしろかった。

まずJackie and the Cedrics。
これは期待以上にかっこよかった!!!!素晴らしいです!!!!
ギターの音がなんていうのか、すごくいいんです。
もちろんベースもドラムも!!!!プラス京都在住だというキーボードの方が
ゲスト(?)で途中から入ってこられました。
これがまたいい!!!!過去には流血しながらキーボードを弾いていたことも
あるという(笑)、パンクなキーボーディストです。
キーボードってどっちかというと無い方がわたしは個人的に好きなんですけど
(バンドや曲のタイプにもよりますが)、これは大正解!!!!めちゃかっこいいです。

そしてSORROW。
川村かおりのバンドですね。昔「翼をください」を歌っていた人らしい・・・知らなかった。
ベースのお姉さん(とか言ってわたしより年下だったりして・・・)がかっこよかった。

そしてMAD3。
う〜ん、かっこいい。(惚)
モーター・ヘッドの「ACE OF SPADES」やいつもの「TEENAGE KICKS」やってくれました。
ずっと2つ目の柵のブロックの一番後ろの方にいたのですが、お客おとなしかったです。
あまり踊る人いないし・・・。あんなにかっこいいのに。もったいない。

そして大トリ、BLANKY JET CITY。
これがまた・・・素晴らしかったんです。
今まで見たブランキーの中でベスト。ある意味2日間でベストライヴだったかも。
ミッシェルのように燃え滾る血潮で興奮状態じゃなく、比較的冷静に見れたせいも
あるかもしれませんが、めちゃくちゃよかった。
アンコールでは感動して泣いてしまいました。ほんまによかった。
ベンジーのギターが声が、あんなにいいとは思わなかった。いや、クセがあって
すごく好きなんですけど、聴いてて痛かった。心がギュッと捉まれるような感じでした。
ミッシェルのブリッツ最終日に、EZOの時に、感動して・・・というかこれでしばらく
ミッシェルのライヴは見れないんだなという気持ちも混じって泣いてしまったのですが、
今回のはもうブランキーの曲、詩、声、何のフィルターも通さず直通で心に響いてきました。
もう感動の嵐。一人だったら号泣していたかもしれない。
今思い出しても涙出てきます。
や、もちろん達也さんのドラム、照ちゃんのベースも最高にかっこよかったです。
でも今回はベンジー。素晴らしいヴォーカリストです。

結局ミッシェルでは舞い上がってしまって、呆然としてしまって、心底ライヴを楽しめた
という感じではなかったのですが、わたしの個人的な事情もあっていろいろ考えながら
ライヴ見てしまったというのもあって・・・。
002では変な気合いもなしにというか気合い全く無しに、気合いなさすぎというくらい(笑)、
リラックスして見れたのがかえってよかったのかも。
でもミッシェルも最高でした。やっぱりミッシェルだよ。(なんじゃそら)
002が終わったあと、またミッシェルが出てきてライヴやってくれないかなぁと
思ってしまいました。贅沢すぎ。(苦笑)

※ゆきんこさんがご自身のBBSに'00/2/23(水)UPされたものを許可を得て転載させていただきました。




ライブレポートに戻る

HOME