wonder style

CD&VINYL

reissue

1995.10.21

COCA-14181

1997.5.1/2000.7.29再発



1.wonder style (mono)
 この曲を一曲目に持ってくるか。途中でテンポアップする所がいいです。この頃からインストは渋くてかっこいい。こんな音を最初に持ってきたら、当時はそりゃ売れんわなあ。

2.マシュマロ・モンスター/marshmallow monster
 これって映画の「ゴースト・バスターズ」に出てきたアレでしょうか?なんで、「ドント・クライ」じゃなくて「ドン・クライ」なんでしょうか?わからん!

3.why do you want to shake?
 懐メロみたいなメロディと、ギターの荒くれ加減が絶妙な曲。「あの犬をとりに行くって決めたよ」にヤラれました。中盤の「Why do you want?」の後につっこんでくるギターがたまりませんです。この曲個人的にすごくお気に入り。もうやらないんでしょうか?どっかで聴いたような気もするけど思い出せないです。

4.バランス/balance
 最初に入ってる長いインストと、本編の長さの比率からしてすでにバランスがとれてない気がしますね。「自転車にうまく乗れない」とはよく言ったものです。このフレーズはきっと、チバ氏の不安定な気持ちの象徴なんでしょう。「She said the balance is most beautiful」の所もキマってます。

5.talkin' bout you
 チャック・ベリーのカヴァーなんですが、The Piratesも演っています。ストーンズも演っているらしいです。原曲はもっと軽めの明るいROCK'N'ROLLみたいなんですけど。チバさんって英語向きの声なんだろうか?ハマってる。今は聴けないアベさんのエフェクター使いのギターもたっぷり入ってます。


 このアルバムは、インディーズから出していて、当時まだ早すぎたのか、まったく売れなかったそうです。山中湖で録音されたものです。ジャケットは、初回盤は4人が上を向いて髪をシャンプーしているもの。再発盤は下を向いている別テイク。裏ジャケではなぜか、ウエノさんだけ手書きのターゲットマークを描いたTシャツを着ています。チバさんの発案だそうです。実は、このミニ・アルバム、最初は苦手でした。でも、聴けば聴くほど良くなるんです。現在の物より渋めでとっつきにくい印象ですけど、聴きこむ価値大です。プレス枚数の少ないインディー盤のほうは、6ケタを超えるプレミアがついているそうです。
 '00.7にアナログ再発決定。





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