cult grass stars

CD

VINYL

1996.3.1

COCA-13155

TERNG-004/005




1.トカゲ/Lizard
 「夜しか泣かないクロブタ」に心をわしづかみにされました。「トカゲの気分を抱きしめて 呼吸を整えよう」で、降参しました。ロカビリーっぽい曲。

2.strawberry garden
 shala la la la...というフレーズが印象的。歌詞も「52番目のレンガを投げれば 赤茶にすすけたシャム猫になる」とか爆発ボキャブラリーワールドです。間奏もけだる〜くていい感じ。「shala la la la〜〜〜」と伸ばすボーカルも好きです。シングルにできそうな曲。

3.キング/King
 割と社会批判のようなテイストの、パンク路線な歌詞です。シュビドゥバ〜にびっくり。

4.世界の終わり(Primitive Version)/World's end
 イントロが印象的なデビュー曲です。シングルバージョンとの違いは、後ろにちょっとだけ演奏がついてることくらいか。

5.Toy
 不思議な曲です。「俺におもちゃにされなよ」ハイ!されます!(笑)

6.ブラック・タンバリン/Black tambourine
 アベさん加入前から存在していた曲。もちろんライブではタンバリンを振っている。「焼け落ちた夢のカケラがメシの種」がいいですね。Blankey Jet City にも「赤いタンバリン」っていう曲がありますが、関係ないのかな?

7.I was walkin' & sleepin'
 屈折した歌詞がいいですね。かまわないでほしいんだけど、存在を無視されるのは嫌だ、みたいな。「たまにはほめておくれ」か。
 
8.Dallas fried chicken

9.アンクルサムへの手紙/Letter to Uncle Sam
 「頭の中でサカナが盛り上がる」って大丈夫なんでしょうか?「ロンドンもパリも一度に見える」っていうのは自分の目(斜視)のことでしょうね。
 
10.スーサイド・モーニング/Suicide morning
 曲の明るさと裏腹に、恐ろしい歌詞がついています。ミッシェルの曲が、ちょっと疲れてる人に共振するのもわかる気がします...チバさんは大丈夫?
 
11.いじけるなベイベー/Don't sulk baby
 ここにもLucyが登場しているんですね。ベイベーって...ミッチー?(笑)
 
12.眠らなきゃ/I have to sleep
 この歌詞むちゃくちゃ冴えてます。大好きです。暗い部屋のすみっこで眠れずにひざをかかえて震えているイメージですね。
 
13.remember Amsterdam
 ハモンドが入ってて渋いインストです。曲の最後に、オッケー、サンキュー、エッ?とか誰かの声が入ってます。さらに最後まで辛抱づよく待つと、チバさんからお言葉を頂けます。待ちきれない人は早送りしましょう(笑)
 

 とりあえず、みなさんお若いです。といってもこの時すでにチバさん27歳ですけど。かっこいいのに、どうしていつもブレた感じの写真なんだろう?アイドル視されたくなかったから?

 チバさんの私物っぽいアナログ盤の中には、3rdアルバムのジャケットのパロディの元になったTHE WHOのアルバムも見えますね。(ウエノさんの右側)ジャケットには、なぜかCDの品番とTriadのレーベル名がでかでかと書いてある。この頃から、ルーツを忠実に踏襲した音楽をやっていたようで、聴く人が聴けばわかるのかも。
 アナログ盤が'00.7に再発決定。






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