ロッホサイドはもともとジェームス・ドーチャーと言うビール醸造所でしたが、1957年に買収されウイスキー蒸留所になった。
また、ここの蒸留所はスペインの会社(マグナブ・ディスティラリー社)がオーナーだったため、
その会社のブレンデッドウイスキー(マグナブス)やシングルモルトのオフィシャルボトルも主にスペイン市場で売られました。
特にオフィシャル品はスペイン市場以外には殆ど出回っていなかったと言われています。
建物のそばにかつて仕込み用水にしていた小さな湖(ロッホ)があったことからロッホサイド蒸留所と名付けられたが、
現在の仕込み水は井戸水のようした。
1992年に最後の蒸留が行われ、現在では建物や設備は取り壊されたと言う話です。