1825年、国会議員で農場経営者、地主であったロバート・バークレーによって創業。
農業恐慌により余った大麦の活用手段としてウィスキーの蒸留所を創設した。
また親交のあった「ミセス・ウィンザー」伯爵夫人の政治力により、ウィリアム4世からロイヤルの称号を許可された。
1854年創業者の死後、子孫がいなかったために蒸留所は競売にかけられ、1857年にグラスゴーの William Ritchie が所有。
1928年から1937年まで操業停止。1938年Associated Scottish Distillersに売却。
1940年American National Distillersの所有となり、1953年Distilers Comany Limitedが買収。
蒸留所はDCL傘下のScotish Malt Distillersに運営を移管。1965年には大規模な改修工事。1968年フロアモルティングを廃止。
1983年には再度操業停止。1985年閉鎖。1992年United Distillersによって蒸留所のライセンスが無効になった。
復活の可能性の無い蒸留所の一つです。