グレンタレット蒸留所はスコットランド最古の蒸留所を主張しており、少なくとも1717年にはウィスキーを作ったという記録があるそうである。また、規模の小ささにかけても有名で、蒸留器は2基しかない。
グレンタレット蒸留所ではかつて、ギネスブックに名を連ねる記録保持者が働いていたいた。
愛猫家の間では世界的に有名なタウザーである。
タウザー(Towser 1963年4月21日 - 1987年3月20日 メス)は世界一ネズミを捕った猫としてギネスブックに登録されたことで有名。「ウイスキーキャット」とは、主にネズミや鳥などの害獣からウイスキーの原料である大麦を守る為に蒸留所で飼われる猫の総称である。この習慣は他の蒸留所でも一般的な事であったが、タウザーはその生涯で28,899匹のネズミを捕獲し、ギネスブックに記録された事によって一躍脚光を浴びることとなった。