グレングラッソー蒸留所は1873年、東ハイランドのマレイ湾に面した漁村に創業した蒸留所です。
1895年に、ハイランド・ディスティラーズ社に買収され,フェイマス・グラウス、カティーサークなどの原酒に使用していたため,
あまりシングルモルトとしては出回っていませんでした。
その後,1907年から1959年まで操業休止,更に1960年以降再開したものの1986年から再び操業を休止。
再開が絶望しされていましたが、2008年11月24日に再オープンにこぎつけました。
ポットスチルは創業時から2基しかないく,仕込用水はグラッサ川の伏流水が湧き水となって出る泉の水を使用。
80エーカーの大麦畑を持っており,原料となる大麦のすべてを蒸留所でまかなっています。