1897年創業。創業当時はダルウィニーではなく、ストラススペイという名で呼ばれていました。
1898年にオーナーが代わり、そのときにダルウィニーと改名。
蒸留所がある場所は、かつてハイランドの首都だったインバネスから60キロメートルほど(道のりだと80キロメートル)南に下った、蒸留所と同名の村。
ここはとても標高の高いところである。その為か、気象観測所の設備があります。
蒸留所の近辺には、スペイ川の上流が流れていまが、産地の区分ではスペイサイドの地域からは大きくはずれているので、
ダルウィニーはハイランド産(ハイランド)として区分されます。
ダルウィニーとは、ゲール語で「落ち合う場所」もしくは「中継地点」という意味です。
その昔、北ハイランドや西ハイランドからローランドの市場に家畜を連れて行く際、牛の群れをここに集めたのだといわれています。