1896年、パースのジョン・デュワーズ&サンズ社によって創業。
同社のデュワーズのモルト原酒の確保のために建てられたました。この蒸留所は、ハイランド地方のほぼど真ん中、リゾート地としても知られるアバフェルディ村のはずれにあります。UD社の傘下に入り、1998年バカルディ社に買収されそれれを機にビジターセンターともども大改造されました。最新のビジターセンターは「デュワーズ・ワールド・オブ・ウイスキー」と称され、スコットランド随一の規模を誇り、観光客を集めている。
シングルモルトのアバフェルディは、滑らかでボディが厚く、ナッツやバニラクリームの風味が特徴的です。際立った個性はないものの完成度は高く、若いと少しアルコール感が強いが、バランスはしっかりと取れています。原酒はデュワーズやブラック&ホワイトにも使われています。