もう一つの仏教学・禅学

新大乗ー現代の仏教を考える会

 
仏教学・禅学の批判




(この文献の中から、このテーマについて、まだ、全収録には至っていませんが、別の論考で触れているため、一応、一部を記載したものをアップロードしておきます。)

縁起、因果=七十五巻「正法眼蔵」ー越前下向前


縁起、因果

「正法眼蔵」


  • 「二者縁覚乘
     十二因縁によりて般涅槃す。十二因縁といふは、一者無明、二者行、三者識、四者名色、五者六入、六者触、七者受、八者愛、九者取、十者有、十一者生、十二者老死。
     この十二因縁を修行するに、過去現在未來に因縁せしめて、能觀・所觀を論ずといへども、一一の因縁を擧して參究するに、すなはち總不要輪轉なり、總不要因縁なり。しるべし、無明これ一心なれば、行・識等も一心なり。無明これ滅なれば、行・識等も滅なり。無明これ涅槃なれば、行・識等も涅槃なり。生も滅なるがゆゑに、恁麼いふなり。無明も道著の一句なり、識・名色等もまたかくのごとし。しるべし、無明・行等は、吾有箇斧子、與汝住山(吾れに箇の斧子有り、汝と與に住山せん)なり。無明・行識等は、發時蒙和尚許斧子、便請取(發時和尚に斧子を許すことを蒙れり、便ち請取せん)なり。」(1)
  • (1)「仏教」、「道元禅師全集」第1巻、春秋社、1991年、386頁。

    「正因成仏」「因果同時」「因中に果を説く」


     
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