仏教・禅の慈悲行・利他行 =他者の苦滅のために働く | ||
(a)仏教は苦悩解決の支援 |
大乗の慈悲 =他者の救済実践を強調 |
・四無量心(慈・悲・喜・捨)
・戒でも慈悲を強調 ・人々を捨てる小乗=大乗からの批判 ・三縁の慈悲・無縁の慈悲=小川一乗氏 ・無縁の慈悲=中村元氏(3) |
無住処涅槃 =いかなる喜びにも留まらない =縁起思索、坐禅、悟りなどの喜びに留まらない |
・無住処涅槃=大智度論
・無住処涅槃=唯識説 ・無所得・無所悟=大智度論 | |
対機指導 =人の苦悩は多岐にわたるから個別指導が必要 =現代のカウンセリングと同様 |
・対機指導ー現代の課題
・対機指導ー華厳経 ・大智度論=苦の解決のため因縁観や他の方法も用いる ・『大乗起信論』=初心者に無常観・苦観・無我観 |