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臨床禅学
四禅
「四禅」
初禅は13段階のうち第六
八正道の「正思惟」
| 尋 | 伺 | |
| 共通点 |
尋も伺も、その体は、思または慧である。思と慧の特別なもの。
ともに、いまだ発語することのない、心の中の言語活動である。 ともに、安・不安をもたらす。 | |
| 相違点 | 思または慧によって尋求する | 思または慧によって伺察する |
|
心の粗さ 意言の境の於に、粗く転ぜしむる。 |
心の細やかさ 意言の境の於に、細かく転ぜしむる。 | |
|
これは何か、と探し出すこと。 (具体的な)事物のみを尋求することを(その)ありようとする。 | それはこれであるか、というように、前に(すでに)知られたものについて探し出す。 | |
| 「思」 | 「慧」 | |
| 相違点 | 深く推度しない位 | 深く推度する位 |
| 心の発動を自性とする。 | 徳と過失の区別を自性とする。その力によって心が起きるからである。 |
尋を止める方法
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