高崎直道氏

??? 疑問の説=慈悲の坐禅はエリート主義、差別性 ???

高崎直道氏=<上からの>慈悲性

 高崎直道氏の次の言葉が禅僧の世間での積極的な救済をはばんだ可能性がある。「在家の救済」をいうと、エリート主義で「悪くも一つの特質であると」批判されるおそれがある。  この本は、曹洞宗の僧侶、学者なら、必ず読んだであろう。学者がこういわれると、仏教が、積極的に在家の苦悩を救うもの、と言いにくいであろう。エリート主義、差別性、傲慢と攻撃されるおそれがある。

(注)