もどる

 02/11/23 今年の初すべりは御岳ロープウェイのオープン日
実を言うと、今シーズンのホームゲレンデを決める大切なスキーだったのです。
早速行ってきました!
<会長>

 今シーズンは、予算の関係で、昨シーズンのように毎週末のスキー三昧ができないかもしれない、とあきらめムードが漂っていました。ところが、このところの急激な冷え込みと、スキー仲間からのメールをきっかけに、スキーバカの従業員のお尻に火が点いてしまいました。
但し、 昨シーズンのホームゲレンデ「きそふくしまスキー場」のシーズン券はちょっと割高。そこで、木曽エリアで一番割安な御岳ロープウェイスキー場のシーズン券を購入して、今シーズンを乗り切ろうと計画しました。ただ、御岳ロープウェイスキー場には、一度も行った事がありません。行ってから購入を決めるべきである、という結論に達し、オープンの日に偵察となりました。
 シーズン券を購入するのは、リフト代を節約し、いろんなスキー場を楽しむために、我が家では必須なのです。木曽エリアには、6つのスキー場があります。「御岳スキー場」「御岳ロープウェイスキー場」「開田高原マイアスキー場」「木曽駒新和スキー場」「やぶはらスキー場」「きそふくしまスキー場」。このどれかのシーズン券があれば、他のスキー場は1,000円で1日券を購入できるのです。スキー場によってシーズン券の値段は違う、スキー場それぞれのカラーが違う。いったい何処のシーズン券が得なのか。我々にとって、特に家計を預かる従業員にとっては、頭の痛い贅沢且つ貧乏な悩みなのです。

 朝5時出発で下道を走り、国道19号線の午前8時。大桑村を通過する時、朝日に照らされた雪山が前方に見えてきました。
 このときから、車内はワクワク、そわそわ。

 家を出てからちょうど4時間。御岳ロープウェイスキー場へ午前9時に到着しました。
スキー場がある三岳村近辺の道路には、狭く勾配のきつい個所が多く、雪が付いたハイシーズンを考えると我が家の2WD車ではちょっと不安が残りました。

 オープンとは言うものの、滑る事が出来たのは、第1リフト沿いと、第3リフト沿いの2箇所のみ。でも、雪質は抜群で、ハイシーズンの感触に、ホントびっくりました!

 天気はほぼ快晴!山頂部を子供達が滑っていきます。

ところが!
こども達は、昨シーズンの感覚がなかなか戻らず、おっかなびっくりで「こわいよ〜」
しまいには、「もうスキーはやだっ」という始末。
ご覧のようなやる気の無い表情!


そうとうビビッテる

 それでもなんとかおだてて、2本目には、ニコニコ顔になりました。

 

 ところが、2本目を滑り終えると、
「このスキー場はきらい」とか、
「もう、車にもどりたい」とか、
「きそふくしまがいい」とか、
文句のオンパレード!
早めの昼食をとって、子供たちを車まで連れて行くことに・・・
帰るとなったら再び元気に!
ゴンドラからは雪が全く無い「きそふくしまスキー場」が見えました。

 こども達が車でビデオを見ている間、従業員は山頂部で、会長の私は第1リフトの下で、思う存分スキーを楽しみました。第1リフトしたは雪の道が作られたような感じ。小さなバンプが用意されていて、結構楽しめました。

結論は
@御岳ロープウェイのシーズン券は買いません
Aきそふくしまスキー場のシーズン券を買います

理由
・ボーダーが95%以上を占める御岳ロープでは、スキーのこどもにとって「こわい」らしい
・ きそふくしまはスキーオンリー
・ハイシーズンを考えると、御岳ロープは2WD車でのアクセスには不安がある
・きそふくしまは国道19号から比較的平坦で、道幅が広い
・こども達が「きそふくしま」が良いと言った

大人2人、こども2人のシーズン券価格
御岳ロープ:6万円 (大人2.5万円、こども1万円、幼児0円)
きそふくしま:9.4万円 (大人3万円、こども幼児1.7万円)

もどる