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 会長の実家は奥三河の山間部。そこには山の斜面にへばりつく見事な棚田、四谷千枚田があります。
子供達に米のなる木を教えよう!
ということで、稲刈り体験させました。
<会長>

 収穫をほぼ終えた四谷千枚田 →→→

 

02/10/06
 当日の天気は薄曇。夕方には雨の予報でした。雨降り前に稲を刈り取らなければなりません。

 四谷千枚田の稲はご覧のようにハザにかけて天日干しです。こうする事で、グッとお米の味が引き立ちます。

 本日の農業体験場所は四谷千枚田から少し外れた2枚の田んぼ。
会長の実家では、ここの他にも幾つかの田んぼを借りてここ数年、趣味として稲作をしています。
 趣味にしては結構キツイのですが・・

 われわれが到着した頃(昼前)には、1枚目の田が2/3ほど刈り取ってありました。

 2枚目の田んぼはご覧のように荒らされていました。これは猪の仕業。猪対策として、電柵(電気ショックを与える電線を張り巡らした柵)で田を囲んでいても、きっちり入って食われます。
猪は夜な夜な穂の部分を食べて歩き回るので、もうむちゃくちゃ。稲刈り機で刈る事は出来ません。この部分は手作業で刈り取りました。
 

 コーキとhana、稲刈りに興味は湧かないようです。

 コーキは運搬機に乗ってご機嫌。
hanaは草花のスケッチに夢中です。

 本来なら、刈った稲はハザに掛けて乾燥させるのですが、ハザを作って、掛けて、乾燥後に外して・・・ という行程を短縮させるために、稲をこいて籾を袋詰めする機械で効率アップです。
籾を取り去った藁はどんどん田んぼへ投げ入れます。
すると・・ 田んぼには藁の山が出来ました。

それっ!

  

やぁーっ!

  
 

うっふぇー たーのしいなぁ!

ところで、米のなる木は何だか分かったのかな?

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