深川澪通り木戸番小屋 北原亜以子 講談社 ISBN4-06-185484-4
C0193 2001年6月19日
三方をせせらぎが聞こえる川 で囲まれた様な江戸は深川・ 中島町の木戸番小屋に住む夫 婦と、これをとりまく人々の温か い物語り。 私がイメージした中島町は右 の地図の様でした。 今では、黒江川というのは埋め 立てられてしまってないそうで、 ですから大島川と黒江川が繋っ ていたかどうかは「江戸文学地 名辞典」ででも調べてみるつも りです。 富岡八幡も本書「名人かたぎ」 の舞台になるのですが黒江川の 西(内側)なのか、東(外側)にな るのか定かではありません。これ も、調べてみようと思います。 |
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「江戸文学地名辞典」のことは縄田一雄氏が本書の解説のなかで書いているので知りました。
浜田義一郎監修 東京堂出版
上の地図は「深川江戸散歩」 藤沢周平
枝川公一 他 新潮社 の[深川一覧図]と比較してみたところ当たらずとも遠からずといった
ところでしょうか