2007年9月6日読了

『一瞬の風になれ』が話題の作家さんですね。
本屋さんで平積みになっている本を眺めて読みたいと思いつつ・・・まず図書館で見つけたこの本を読んでみることにしました。


本のあらすじ紹介によると、

柿本千佐、女子高の1年生。22歳のニイちゃんは元不良で無職、父さんは小学校教師でクソ真面目人間、母さんはお見合いでバツイチ堅物男と結婚した専業主婦。父さんはあたしに、修道女みたいなタイプを望んでいる。最近、いつも動作がスローな同級生・及川周子が気になってしかたがない。
ちょっと痛くて切ない少女たちの物語。

ということ。


等身大な人たちが 本音でしゃべりあう物語だと思いました。

ヤングアダルトコーナーになったので きっと最後はハッピーエンドで終わるとちょっとなめてかかって(?)読んだのですが、なかなかどうして。
そんなに簡単なものではありませんでした。 
痛い現実。
それでも あがいて。
そして 見えてくるものは・・・?

面白い作家さんだと思いました。続けて「しゃべれども しゃべれども」と「一瞬の風になれ」を読みたいと思います。

「スローモーション」 佐藤多佳子 

スローモーション