白泉社新年会・・・永井豪先生

白泉社の新年会は 白泉社の雑誌全部で行われるので盛大で、にぎやかです。

少年誌の先生やらMOEの先生や、ファッション誌の関係の人や もちろん、花夢やLaLaやメロディの先生や・・・とにかくみんなが一堂に会すのですよ!!

ふだんお目にかかれないような先生方がいらっしゃるので漫画好きでミーハーな私としてはもう 至福の時間です!

もちろん、有名な先生がいても そんなに話しかける勇気などなく、遠くから眺めることしかできない場合も多いのですが。

さて、それは2002年の新年会のこと。
永井豪先生がいらっしゃって、たくさんの方にかこまれてサインをしているお姿を発見!

デビルマンのファンだった私も サインがもらいたいと思いつつ・・・その人垣につっこんでいく勇気はもてず、その周りをうろうろするだけであきらめてしまいました。

ところが「あきらめちゃだめ!!」とそこで私の腕をひっぱったのは・・・坂口みく先生でした。
永井先生を囲む人垣がひいたときをみはからって 永井先生にずんずんと近づいて「サインいただけますか?」と私のかわりに話かけてくれたのです!
普段はおっとりとやさしい感じなのにやるときゃやります坂口さん!
(そして いざというときだらしのない私;;;)


「今日はもう サインはしませんよ」、と先生の隣にいたマネージャーらしい人に断られてしまってがっかりした次の瞬間・・・「まあ、いいじゃないの。サイン、しますよ」と永井先生!

持参していたサイン帖に快くデビルマンを描いてくださったのでした!!



自分も永井先生が好きだと言っていた坂口さんは自分ではサインをもらわずににこにこしていただけ。

そして後日・・・「サインのコピー、もらえると嬉しいな」とひかえめな電話があって、私は彼女にサインのコピーを送ったのでした。

2006.10.1記

と坂口みく先生