投稿時代、マーガレットの出張漫画教室に招待してもらったことがありました。

東京から編集さんと漫画家の先生がきて、地方在住の漫画家志望の人に直接指導をしてくれるというものです。
カラー原稿を含む生原稿を見ることもできるもので、呼んでもらったときはとても嬉しかった記憶があります。

初めてその移動教室に参加したときお会いしたのが宮脇明子先生と津村かおり先生でした。
確か１９９０年のことです。（わあ、大昔！）
このときのメモによると　宮脇先生も津村先生もとてもきれいで優しい方で感激したようです。

宮脇先生はこのとき、「名探偵保健室のオバさん」を描いてらっしゃって、私も大好きでした。
他の参加者の方にもこの作品は人気が高く、「描いてください～」とみんなでおねだり。

「でも、今日筆ペンがないのよ～」とおっしゃる先生にすかさず筆ペンを出して描いていただいた
のが下のカットなのです。

　カットはありませんが、翌年の出張スクールでは、上田倫子先生、本田恵子先生が参加。
このときのメモによるとやっぱりお二人ともきれいで優しい方で感激したようです。
（私、語彙少なすぎ；；；）
生原稿を見せていただいたとき、本田先生の描線の細さと美しさにはもうびっくりでした。

その後、本田先生がシルキーに作品を描かれたとき、「あのときの先生と同じ本に載った～」と、
ひそかに感激したものです。