寺子屋
寺子屋は近代建築を多角的に検討する会です



第73回報告

《近代建築を多角的に検討;20世紀建築の知=C.アレグザンダーの方法論 》



20020925 話:大崎元



1.クリストファー・アレグザンダーとは誰か

1)C.アレグザンダーについて
2)UCバークレー校


2.『パタン・ランゲージ』以前

1)「都市はツリーではない」
2)「コミュニティとプライバシー」シャマイエフとアレグザンダー
3)「形の合成に関するノート」


3.パタン・ランゲージ

1)「人間都市」(大阪万博)
2)リンツ・カフェ
3)「時を超えた建設の道」
4)「パタン・ランゲージ」
5)「住宅の建設」
6)「まちづくりの新しい理論」


4.システム論とアレグザンダー

1)アレグザンダーのモダニズム
2)プロセスをつくる方法論
3)貫かれているシステム論的思考


5.盈進(えいしん)学園東野高校

1)盈進学園のパタン・ランゲージ
2)盈進学園東野高校
3)その後の日本でのプロジェクト


6.その後のアレグザンダー

1)The Nature of Order




●寺子屋73は2002年9月25日(水)、参加8名で開催されました。今回は米国建築の20世紀を語る上ではずせない、C.アレグザンダーの建築方法論を取り上げました。


●数学に立脚した構造主義からシステム論へと展開しつつ、方法論を科学的に築き上げようとしたC.アレグザンダーの頂点が、「パタン・ランゲージ」です。

●こうした軌跡を見ていくとアレグザンダーは徹底した機能主義でありモダニストであるということができます。

●近代主義建築批判やユーザー参加も、そこに本来備わっているはずの機能をどれほど豊かに引き出せるのか、が大事であり、そこで手に入れた多様な機能をいかにして全体性の見えるシステムに組み込んでいくのか、という課題に取り組んでいるようです。

●C.アレグザンダーと日本との関係はかなり深く、彼の最大の建築で、「パタン・ランゲージ」と「まちづくりの新しい理論」の精華が込められた「盈進学園東野高校」は埼玉県入間市にあります。そのスライドを見ながら、パタン・ランゲージの可能性と個々のデザインの問題などについてとても活発な意見が出ていました。



●次回<寺子屋74>は,

《近代建築を多角的に検討;アメリカ建築の20世紀−12 》


話:三沢浩

日時:2002年 10月16日(水)(第3水曜定例) PM 7:15〜

場所:東京都渋谷区代々木2-26-1第1桑野ビル5F-C 03-5351-2166(tel,fax)会費:400円


問合:大崎元 建築工房匠屋 03ー3716ー1743(tel)3716ー8459(fax)nifty-serve:VED03705



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