もしかしたら、私の周り以外にもアルツ君が生息しているかなって思いまして、アナタの周りのアルツ君の発見方法をご披露しちゃいます。チェックしてみてくださいね。
アルツ君の最大の特徴は、あらゆる成長を放棄していることです。端からみて判別しやすい、最も顕著な症状は『コミュニケーションがとれない』ということです。「話がわからない」のはままだいい方ですよ。アルツ君には、日本語が全く通じないんです。会話のキャッチボールなんてとうてい期待出来ません。アルツ君に、あまりにも話が通じないので、時々、「じゃ英語ならわかるのかしら?」なんて意地悪く考えちゃうほどです。
アルツ君を一番、発見しやすい場所は会議室です。会議の場では、アルツっていることがすぐに露顕してしまいます。 アルツ君が出ている会議では、すぐにアルツっているシャインの正体を判別できます。一見、きちんとコミュニケーションしているようにみえても、実は、大部分のアルツ君は、その場しのぎの演技にたけていますのでだまされないように注意する必要があります。怠るとコチラが痛い目に合います。
アルツ君は会議中、他のメンバーにしてみると、「なんでこんなところにこだわるの?」と首をかしげちゃうような、みんなに全く理解出来ないつまらないことが突然気になります(それゆえアルツ君なんですけどね)。アルツ君は、一度気になりだすとその些細な議論を譲らず、不毛な議論に執着して熱くなりがちです。いったん熱くなったアルツ君は、論点のキャッチボールなど勿論受け入れず、ただただ論理的に全く筋が通らない自分の意見(戯言)を言い続け、周りの人を困らせます。どんな論理武装をも打ち砕く恐ろしいパワーで主張し、ついに机を叩く暴挙になったり、徘徊、独り言の反芻などアルツ君特有の症状がでて誰も手がつけられなくなります。
このように、アルツ君がいる会議では、論点がボケて、議論にならないので時間と労力の無駄に終わる事が多いのです。 こんな風に判別してみてください。きっとアナタのでている会議にもアルツ君が隠れているばずです。
たまたま、私の所属している部署が淀みきっていて、アルツ君が、異常大量発生しちゃいようなドヨドヨの環境なんでしょうか? もしそうなら、御祓いしてもらわないと……。